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  [268] Re(2):処分法の奥の手(最良かもしれんが禁止されているはず)
  
        
  
>>華々しくてカッコ良くていかにも体制側にいる高給取りの連中は自業自得であり、お涙頂戴の日本的左翼の人権ストーリーや日本のテレビの主婦向けのワイドショーに合致する不遇な労働者諸氏には深甚なる敬意と感謝を、などという逆差別がないことを祈りましょう。
>
> ちがいますよ。
> 人を働かせるのにいい方便だと思うわけです。
> あないなところでサボタージュされたらやばいでしょうが。
> 多少なりとも、気持ち良く、誠実に働いてもらうためには、かような配慮も必要
>でしょう。
>


べつにいい子ぶるつもりはないですが、職業に貴賎はないと考えています。

空を飛ぶウエイトレスとそうでないウエイトレスの対比で示したように、リスクがあるポジションは、最初から正当なリスクプレミアムを上乗せした給与パッケージで処遇するのが建設的です。ウソの方便で人をダマして安月給で使おうなどと考え、そこにエセ人権屋やマスコミが群がる不経済を考えると全くペイしませんし、給与のミスプライスは社会全体の活力を奪います。
 
  
  
  
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  [269] なんかアホらしくなってきた・・・
  
        
  
しかし・・・、ぼくがちょっとチャチャを入れたくらいで、2・3日で発言がこれだけトーン・ダウンするようでは・・・。ちょっと、ね。人権を連呼するのは「やはり」方便だったわけですね。根底になにがしかの差別意識や優越意識があって、その意識に基づきその場の気分次第で、方便としての人権カードを切る程度でしたか。なるほど。

だから2、3日寝ただけでこんなに発言が変わってしまいますよ。元スレから人権イシューは一貫した一つのテーマですから、一事が万事そうでないことを祈りますが。しかしこれがジャパニーズ人権左翼の限界ともいえる。ま、5628さんだけでなく、ここや他所で見かけるネコ関連ハンドルにおおむね共通する感想なんですが。


以下は使用済核燃料の施設で働く労働者にたいする5628さんの意見。
前者がタテマエ、後者がホンネ、ですよね?(爆)


http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?%95%D4%90M=%95%D4%81@%90M&follow=255&id=seiji&cmd=psn
> 私達が知らないし、知ろうとしない所・人々の誠実と献身と犠牲があるからこそのもの。現在においてはの状態で。
> もし、こういう人々に深甚なる敬意と感謝をしないでいて、「管理可能」というのであれば、人として羞恥心の無い許されざる態度であると思います。
> それを、認識しているかということです。


http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?%95%D4%90M=%95%D4%81@%90M&follow=266&id=seiji&cmd=psn
> ちがいますよ。
> 人を働かせるのにいい方便だと思うわけです。
> あないなところでサボタージュされたらやばいでしょうが。
> 多少なりとも、気持ち良く、誠実に働いてもらうためには、かような配慮も必要
>でしょう。
 
  
  
  
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  [274] Re(1):まあ、そうおっしゃいますな
  
        
  
 こっちも、昨日いろいろありましてね。
 ちょいと、きついことが。

 で、ちょっと、いろいろ分割しておきました。
1)エネルギー生産過程(発電)
2)再処理(ウラン・プルトニウム抽出)
3)貯蔵・廃棄(地層処分等)
に分けておかないと、お互い意見が変になりそうですしね。

 私からすれば、現状では各々が「問題が深刻」と思っています。
 だから、がんがんやらせてもらったんですが....
 とくに、2)の段階が深刻といえそうです。
 今までの方法は、もともと「軍事用」だったため、あまり弊害を考慮せずに行っていたのですが、それでもハンフォードの場合、「核弾頭製造の残りかす」がたまりにたまって、深刻な状態ですし、作業員も被爆しております(彼らの給料はどうなんでしょう?高給取りで各種保険完備でないと、とても見合わないでしょうね)。
 で、この方法では、民生用が上手く行かないし、現状だと危険はより深刻化しちゃうわけです。
 
 で、これに対して、米アルゴンヌ国立研究所で「別の処理方法が開発されている」ようで、「乾式処理法」と言われるものです。
 昔からの方法ですと、「臨界事故」「化学爆発」「プルトニウム・ウラン取り出しのかすが爆発性の液体で、放射線を出しまくる状態のままになり、固体化しにくい」という問題があり、到底できないということで、広@風にさせてもらったんですが....
 で、「乾式処理法」の場合は、このようなことが起こらないので、これなら民生用としていいのですが、さらなる実用化への研究開発が必要です。
 そうでもしないと、「プルトニウムがそこら中にたまる一方」ですんでね。
 安全にプルトニウムを取り出して処理しないことには無意味でしょう。
 で、現行方式のままで行うのには問題があるので、某氏のように言わせてもらっているわけです。
 で、この「乾式処理法」の予測コストとしては、
 http://www.jnc.go.jp/siryou/hyoka/HY000904/sa5/z050.html
にあります。

 こういうものがまだまだのうちに、問題をひどくするようなことをやるのは問題であると言いたい訳です。

 そういうことであるなら、今のハンフォードのことのほうがもっと重要であるということです。
 冷戦時代の核兵器競争の遺産が、そこにあるわけです。
 そこにある液体廃棄物を、危険の少ない固体にする技術を研究開発することのほうが、新世紀における原子力産業のためにも重要であるように考えます。
 冷戦に勝利して、液体廃棄物に勝利できないはずはないと思うんですが?
 
 
  
  
  
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  [276] Re(2):URL訂正
  
        
  
 あーれあれ。
 アメリカの支援しているイスラエルがとんでもないことをやっているなあ。
 早く止めさせないといけません。
 いくらなんでもやりすぎです。
 一方にあまりにも肩入れしすぎるのは問題ですよ〜
 暴走して、メルトダウンする前に、早く「和平交渉」の制御棒を入れましょう。

 とまあ、話は変わって........
 さきほどのURLはまちがいでございました。
> http://www.jnc.go.jp/siryou/hyoka/HY000904/sa5/z050.html
>にあります。
 だったのはURLまちがいで、
http://www.jnc.go.jp/siryou/hyouka/HY000904/sa5/z050.html
でございます。
 アメリカは、「有望な安全のための大事な技術」をちゃんと作っております。
 さきほどの、「乾式再処理法」です。
 ジミー・カーター大統領が、「神の贈り物」というくらいに絶賛されておられたそうです。
 だのに、「エネルギー」の点ばかり見ていて、有権者も政財界もあまり注目していない気がします。
 で、危険だけが「貯金」のようにたまっていくのは馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
 私はだから、「みぎゃー」といっておるのです。
「再処理」や「廃棄物」の安全処理問題が克服されれば、心置きなくできるでしょう。
 カウボーイスピリッツというものは、このようなところにこそ、もっともっとかけるものです。
 自分の国で有望ないいものができそうなのに、注目しないのはいけない。
 政財界は、もっともっと、こういうものに支援しないと。
 
  
  
  
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  [282] Re(3):URL訂正
  
        
  
> アメリカは、「有望な安全のための大事な技術」をちゃんと作っております。
> さきほどの、「乾式再処理法」です。
> ジミー・カーター大統領が、「神の贈り物」というくらいに絶賛されておられたそうです。
> だのに、「エネルギー」の点ばかり見ていて、有権者も政財界もあまり注目していない気がします。
> で、危険だけが「貯金」のようにたまっていくのは馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
> 私はだから、「みぎゃー」といっておるのです。
>「再処理」や「廃棄物」の安全処理問題が克服されれば、心置きなくできるでしょう。
> カウボーイスピリッツというものは、このようなところにこそ、もっともっとかけるものです。
> 自分の国で有望ないいものができそうなのに、注目しないのはいけない。
> 政財界は、もっともっと、こういうものに支援しないと。


うーん。結局こんなレスしかお返しできずに申し訳なく思っていますが、たとえば環境政策に熱心なカリフォルニア州の公共料金・ガソリン代はニューヨークの3割増くらい。なんだかんだいっても、環境コストは価格上昇を通じて最終消費者へと転嫁されるのです。ところが実際問題として、そこまで環境政策に注力してもニューヨーク州とカリフォルニア州の環境の違いは(ぼくの感覚ですが)気候ほどは違わない。大気汚染の状況などは学者が測れば相当違うかもしれず、またそうあって欲しいところですが、生活感覚としていえば大差ない。挙げ句の果てにエネルギー価格高騰で停電しかねない脆弱性をはらんでいるとすれば、過度の環境志向はペイしないという結論にならざるを得なません。

核の処理は、1.ビジブルな近未来においていま本当に早急な手当てが必要なほどリスクがあるか、2.それとも最終的には経済的メリットがありエネルギーコストが下がるか、のいずれかの条件を満たせない限り、有権者は動かないと思う。動く理由がないからです。所得水準にもよりますが年収の5%〜10%をエネルギー関連支出として、そこに価格転嫁されるとすれば、電力は必需財なので相当効くはず。一般にコストと環境はトレードオフだと考えられるので、核廃棄物の処理コストを拠出するインセンティブになるとすれば1.を中心に考えざるを得ない。

結局のところ焦点になるのは、本当にヤバイと思っているかどうか。
その可能性をどの程度見積もるかが鍵になると思う。ぼくはそこらへんのことが未だに半信半疑ですが、ブッシュがネバダの砂漠のド真ん中に処理工場を作ろうとしているのだとすれば、やはり現状維持の方向でしょう。

あさっての方に飛びますが、ひるがえって日本の電力料金は高いですよね。アメリカに比べてなぜ高いか、その価格構造の違いは承知しているつもりです。むしろその価格引下げに高いプライオリティーを与えるべきである、というのがぼくの価値観です。そもそも、日本の消費者は、国民レベルで今回のような理由で価格転嫁されることに耐えられるのですか?
 
  
  
  
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  [283] Re(4):URL訂正
  
        
  
>うーん。結局こんなレスしかお返しできずに申し訳なく思っていますが、たとえば環境政策に熱心なカリフォルニア州の公共料金・ガソリン代はニューヨークの3割増くらい。なんだかんだいっても、環境コストは価格上昇を通じて最終消費者へと転嫁されるのです。ところが実際問題として、そこまで環境政策に注力してもニューヨーク州とカリフォルニア州の環境の違いは(ぼくの感覚ですが)気候ほどは違わない。大気汚染の状況などは学者が測れば相当違うかもしれず、またそうあって欲しいところですが、生活感覚としていえば大差ない。挙げ句の果てにエネルギー価格高騰で停電しかねない脆弱性をはらんでいるとすれば、過度の環境志向はペイしないという結論にならざるを得なません。
>
>核の処理は、1.ビジブルな近未来においていま本当に早急な手当てが必要なほどリスクがあるか、2.それとも最終的には経済的メリットがありエネルギーコストが下がるか、のいずれかの条件を満たせない限り、有権者は動かないと思う。動く理由がないからです。所得水準にもよりますが年収の5%〜10%をエネルギー関連支出として、そこに価格転嫁されるとすれば、電力は必需財なので相当効くはず。一般にコストと環境はトレードオフだと考えられるので、核廃棄物の処理コストを拠出するインセンティブになるとすれば1.を中心に考えざるを得ない。
>
>結局のところ焦点になるのは、本当にヤバイと思っているかどうか。
>その可能性をどの程度見積もるかが鍵になると思う。ぼくはそこらへんのことが未だに半信半疑ですが、ブッシュがネバダの砂漠のド真ん中に処理工場を作ろうとしているのだとすれば、やはり現状維持の方向でしょう。

 本当は、とてもやばいのですけど、あんまり理解がないんですよ。アメリカは。
 「いざとなれば、ネバダの乾燥砂漠地帯にでも貯蔵(捨てる)すればいい」という具合ですから....
 日本には、そのような「いい土地がない」ので、この問題は「はるかに苦しい闘い」なんですがね。
 ただ、日本でかなり強く意識があるのは、広瀬・高木両氏の貢献がありましたね。
 あれが、かなりいい作用をしとるようで、原研も核燃サイクル機構もいろいろなことに取り組んでおりまして、廃棄物問題の解決を熱心に開発研究しとります。
 わたくしの予想では、アメリカのアルゴンヌとかでの廃棄物処理・乾式再処理技術なんかが、日本で改良・発展・実用化されて、アメリカに輸出されるんではと思います。
 アメリカというのは、自国のいい研究に気づくべきですね。
 
>あさっての方に飛びますが、ひるがえって日本の電力料金は高いですよね。アメリカに比べてなぜ高いか、その価格構造の違いは承知しているつもりです。むしろその価格引下げに高いプライオリティーを与えるべきである、というのがぼくの価値観です。そもそも、日本の消費者は、国民レベルで今回のような理由で価格転嫁されることに耐えられるのですか?

 うーん、そうですかねえ。
 それよりも、技術好きのあたくしとしては....
 「もっと廃棄物の安全処理の開発、乾式処理の開発、溶融塩燃料炉の開発とか、これらの実用化をしておくれ」というところです。
 今の軽水炉ですと、熱効率が悪くて、地球が暖まります。
 今のチェイニイおじさんの「高温ヘリウムガス原子炉」もいいのですが、あれがうまくいけばGEの「熱効率60パーセント(!!)」のコンバインドサイクルも組み合わせておくれといいたいです。
 ただ、それでも廃棄物と再処理が重大な問題ですんで.....
 ここに目がいくようでないと、本当はだめなんですよ。

 ああ、ところで.....
 ちいと、「メルトダウンして暴走」という表題のものがありましたようで.....
 一応、「それは間違いだよー」ということでレスしときました^^)。
 見てやってください^^)。
 
  
  
  
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