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>「パレスチナの子供の会」行事で、パレスチナの子供たちの様子や、ユダヤ人と一緒に学んでいるいる小学校のビデオを見て、これを世界中に伝えるべきでは、と感じたことがあります。テレビ局などに放映を求められては?
> イラクや北朝鮮は、携帯電話の電波が届かなかったりパソコン通信ができなかったりする通信規制地域だと聞いたことがあります。
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> 紛争地域こそ、他の地域の人がどう考えているのかを知って、自爆テロでなくて自分たちのところで平和的に問題解決するヒントを見出せるよう、通信規制は止めさせるべきだと思いました。
通信規制も勿論あるでしょうが、何よりも問題なのはパレスチナ自治区に住むパレスチナの人々の生活や、そこで起きる様々なイスラエル側の行為が、私達のもとに報道として入ってこない(作為的にどこかで情報の趣旨選択が行われている)ことにあるのではないかと思います。
これは何もイスラエルとパレスチナに限ったことではありません。
9.11のNY同時多発テロに始まるアメリカの惨状は私たちが、まるで現場にいるかのように様々な情報を得ることが出来たわけですが、それ以前のアフガニスタンの人々が干ばつによる飢餓に苦しむ姿も、そしてその様な『悲劇の大地』とも言うべきアフガニスタンに対してアメリカを中心とした国連が経済制裁を行い、さらに人々を苦しめたことも、あのNYテロの100分の1、1000分の1ほども報道されなかったのです。
作家辺見庸氏の言うところの情報の偏差と世界中の人々のアフガニスタンに対する無関心が、9.11NYテロの一因であったことは確かでしょう。
> アフガニスタンが数年前から地球温暖化による川枯れで苦しんでいたことも、報復戦争でペシャワール会がもてはやされて講演に来るまで知りませんでした。
アフガニスタンに対するアメリカの攻撃でペシャワール会などが掘った井戸にも大変な被害が出ているそうです。
このアフガニスタンに対するアメリカの攻撃を、私達日本人ひとりひとりが、小泉内閣の決めたテロ特措法に基づいて直接的、間接的に支えていると言うその意味は、実は大変大きな問題を提起しているのだと言えるのではないでしょうか?。
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