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お久しぶりの5628です。
宗男と辻元氏のバッシングは、問題の質がちがうと思います。
宗男の場合、一応選挙民の意向を汲み取って、恫喝的で傲慢で短気ですが、選挙民
のためにやっており、まがりなりにも政治的活動としてはまともな方です。
ただ、異常なまでの強引さと短気や、自分の身内の利害をあまりにも重んじて、
異常なものを附加させるという傾向があります。
ただし、「地元のための利益誘導」という方法は、現在巨大な問題を孕んでいますし、国益重視で動くという手法や方法論はアメリカでも日本でも破綻していますが、
まあこれについては、次元が高い問題でしょう。
(私自身としては、放射性廃棄物や諸種化学物質の問題において、地域や国家の利益を行動原則とした政治行動には、著しく問題があり、この問題こそ今議論すべき火急の問題であると思うのですが、いかがなものでしょう?
いまどき、国益だのいうような単純な原理で何とでもできるというような認識は、
甘いにも程があるというものです。特にアメリカ。)
辻元氏の場合は、問題の質がかなり悪いといえます。
拉致問題についての彼女の弁たるや異常で、というより、一般的原則を逸脱したものであり、政治的活動も「過激派の支援を隠れて行う」という気配が濃厚で、およそ国民のためとは捉えがたいものです。
法を両者とも犯しているなら、政治行動で判定していく必要がありますが、そうした時、後者のほうは「不法性の強い政治行動目的」という色を帯びてきます。
ただ、これは予想というものであり、彼と彼女の問題は、座標軸を何と何にして(複数の座標軸)、その中でとらえていくべきもののように思いますが.....
(私自身の感情的感想は、「砒素と青酸カリの喧嘩」というものですけど)
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