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  [1166] 白川勝彦弁護士のウェブサイトが2ヶ月ぶりに更新!
  
        
  
財界展望の12月号1月号の掲載記事及び2003年謹賀新年のマークが入っております。

ところで、来年には衆議院解散⇒総選挙も噂されておりますが・・・。
白川弁護士も国権の最高機関にお戻りになる御準備を水面下ではされている事でしょう。

公式に出馬表明される日が来る事が待ち遠しい今日この頃です。
 
  
  
  
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  [1167] Re(1):白川勝彦弁護士のウェブサイトが2ヶ月ぶりに更新!
  
        
  
>財界展望の12月号1月号の掲載記事及び2003年謹賀新年のマークが入っております。
>
>ところで、来年には衆議院解散⇒総選挙も噂されておりますが・・・。
>白川弁護士も国権の最高機関にお戻りになる御準備を水面下ではされている事でしょう。
>
>公式に出馬表明される日が来る事が待ち遠しい今日この頃です。

 北潟谷さん、はじめまして。
 白川サイト更新のニュースを書き込もうとアクセスしたら、1時間の差で先を越されてしまいましたね。さすがです。

 サイトの更新が、白川さん復活の狼煙であればよいのですが。
 
  
  
  
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  [1168] ウェブサイトが2ヶ月ぶりに更新!(付録)
  
        
  
平成12年12月 白川同志が忘年会を開催したときの白川勝彦氏のあいさつの一部です。財界展望で公表されましたのであえて公開してみました。チョットおまけです。


1.    小泉政権

「聖域なき構造改革」と改革を唱えているが能書きだけでなんら進展したものはない。

今、日本が性急に取り組まなければならないのは、誰もが味わったことのない恐慌デフレからの脱却だが、小泉総理はことの重大さをまったく解かっていない。

彼は大蔵省主計局の言いなりのいわゆる財務省(大蔵省)体質に移行してしまった。

日本特有の自由主義からアメリカ型の自由主義をやりたいらしい。

国民は小泉総理に財政中心に好きなようにやられてみて、国がボロボロになるまで国民は気づかない。これは日本の先行きに大変不幸なことだが仕方ないことだ。

こんな政権でありながら支持率が高いのは、野党としても力がなく国民も政権に対して無気力になっている。

また、与党内に批判勢力は大勢いるが小泉の人気にあやかり、政権脱落の窮地を考えると強硬な内閣奪取はできないのが現状だ。

ようやく小沢、鳩山らで野党共闘を考え始めたがこれもなかなか大きな動きにはならない。

また行政改革の一環や地方分権と大義名分をかざし、市町村合併が急激に進められているが、この方向性は私が自治大臣のとき構想提示した。

残念ながら、当初の目的とは相当かけ離れていることは大変残念だ。過疎化の進む市町村や合併のメリットがある市町村が自らの意思で合併することが目的であったはず。ほどほどの規模でまず現在の3300市町村が第一段階1000市町村にさらにその後3〜400市町村になることが良いと考えていた。交付金で急き立て行政をかく乱するような起案はしていなかった。何か履き違えていることが多すぎる。そんなことだからなかなかことが進展しない。


2. 北朝鮮拉致問題およびアジア政策

小泉的パフォーマンスの訪朝であったが拉致問題の根幹に触れていないためこれ以上の進展は望めない。

公安委員長就任時、初めて拉致問題を提起し政府として取り組み始めた。8件11人と言われているがまだまだ多い、私の段階で問題視されていたのは数十件はあったと思う。

あえて言うなら、北の滅びるのを待つのが一番早い道。関係各国が北朝鮮を無視することで早晩崩壊することは間違いない。

今日本として大切なことはアメリカや中国とも仲良くしなければならないが、肝心なことはアジアの仲間作りでそのリーダーとならなければならないことだ。

中国国交正常化30周年記念行事に日本の首相小泉エゴ(靖国参拝等)で中国から招待状も来ないような状況ではなかなかアジアのリーダーと認めてはもらえない。

そういう意味からしても小泉は日本のリーダーとしてはふさわしくない。

日本は、アメリカの自由主義とヨーロッパ型の自由で裕福な国の両方を持ち合わせた、特有な自由主義国家である、そう簡単に小泉持論のアメリカ型に方向性を出そうとしても無理がある。


2.    政治

衆議院選、参議院選と二度にわたる敗戦を味わい、大変多くの皆様にお世話になった。

こうして1年有余が過ぎ、「白川どうする」と激励は受けるが今段階でどうこうという状況ではない。

今つらいということは、リベラル路線の加藤紘一氏が日本の政治の中心にいないこと。

また、選挙戦を振り返れば、当選を重ねるごとに選挙母体が大きくなり、仕方なかったのかも知れないが「裏切られた」ということ。

今の心境からすれば「白川お前がんばれ」という声がかからない限り出られない。

選挙に一所懸命になれるものは多くの国会議員の中で俺以外にはいないと思う。またそう思ってやってきた。

今までの選挙による「裏切り」の中で、また選挙を組み立てていかなければならないことがイヤだ、疲れた。

選挙を戦う以上承知はしているのだが、まだ心決まるところまで達していない。

今後やるなら、こういうものを目指そうという、無理をしない、信頼できる選挙をやりたい。

金を掛けない、裏切られない選挙をやりたい。

当選回数を重ね重要ポストにつくと、わけのわからぬ人や団体が寄ってくる。そして無理して仲間を集め、振り回されて裏切られた。

無駄な労力を使わない白川原点の選挙に戻り、そういう人たちで勝てる状況になったらまたやろう。


3.まとめ

「日本の政治はこれでいいのか」その疑問が国民にわかったときにリベラル政治が生まれる。このままでは、日本は確実にだめになる。
 
  
  
  
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  [1169] ↑平成14年12月 8日の間違いでした訂正させていただきます
  
        
  
>平成14年12月8日 白川同志80数名が忘年会を開催したときの白川勝彦氏のあいさつの一部です。財界展望で公表されましたのであえて公開してみました。チョットおまけです。
>
>
>1.    小泉政権
>
>「聖域なき構造改革」と改革を唱えているが能書きだけでなんら進展したものはない。
>
>今、日本が性急に取り組まなければならないのは、誰もが味わったことのない恐慌デフレからの脱却だが、小泉総理はことの重大さをまったく解かっていない。
>
>彼は大蔵省主計局の言いなりのいわゆる財務省(大蔵省)体質に移行してしまった。
>
>日本特有の自由主義からアメリカ型の自由主義をやりたいらしい。
>
>国民は小泉総理に財政中心に好きなようにやられてみて、国がボロボロになるまで国民は気づかない。これは日本の先行きに大変不幸なことだが仕方ないことだ。
>
>こんな政権でありながら支持率が高いのは、野党としても力がなく国民も政権に対して無気力になっている。
>
>また、与党内に批判勢力は大勢いるが小泉の人気にあやかり、政権脱落の窮地を考えると強硬な内閣奪取はできないのが現状だ。
>
>ようやく小沢、鳩山らで野党共闘を考え始めたがこれもなかなか大きな動きにはならない。
>
>また行政改革の一環や地方分権と大義名分をかざし、市町村合併が急激に進められているが、この方向性は私が自治大臣のとき構想提示した。
>
>残念ながら、当初の目的とは相当かけ離れていることは大変残念だ。過疎化の進む市町村や合併のメリットがある市町村が自らの意思で合併することが目的であったはず。ほどほどの規模でまず現在の3300市町村が第一段階1000市町村にさらにその後3〜400市町村になることが良いと考えていた。交付金で急き立て行政をかく乱するような起案はしていなかった。何か履き違えていることが多すぎる。そんなことだからなかなかことが進展しない。
>
>
>2. 北朝鮮拉致問題およびアジア政策
>
>小泉的パフォーマンスの訪朝であったが拉致問題の根幹に触れていないためこれ以上の進展は望めない。
>
>公安委員長就任時、初めて拉致問題を提起し政府として取り組み始めた。8件11人と言われているがまだまだ多い、私の段階で問題視されていたのは数十件はあったと思う。
>
>あえて言うなら、北の滅びるのを待つのが一番早い道。関係各国が北朝鮮を無視することで早晩崩壊することは間違いない。
>
>今日本として大切なことはアメリカや中国とも仲良くしなければならないが、肝心なことはアジアの仲間作りでそのリーダーとならなければならないことだ。
>
>中国国交正常化30周年記念行事に日本の首相小泉エゴ(靖国参拝等)で中国から招待状も来ないような状況ではなかなかアジアのリーダーと認めてはもらえない。
>
>そういう意味からしても小泉は日本のリーダーとしてはふさわしくない。
>
>日本は、アメリカの自由主義とヨーロッパ型の自由で裕福な国の両方を持ち合わせた、特有な自由主義国家である、そう簡単に小泉持論のアメリカ型に方向性を出そうとしても無理がある。
>
>
>2.    政治
>
>衆議院選、参議院選と二度にわたる敗戦を味わい、大変多くの皆様にお世話になった。
>
>こうして1年有余が過ぎ、「白川どうする」と激励は受けるが今段階でどうこうという状況ではない。
>
>今つらいということは、リベラル路線の加藤紘一氏が日本の政治の中心にいないこと。
>
>また、選挙戦を振り返れば、当選を重ねるごとに選挙母体が大きくなり、仕方なかったのかも知れないが「裏切られた」ということ。
>
>今の心境からすれば「白川お前がんばれ」という声がかからない限り出られない。
>
>選挙に一所懸命になれるものは多くの国会議員の中で俺以外にはいないと思う。またそう思ってやってきた。
>
>今までの選挙による「裏切り」の中で、また選挙を組み立てていかなければならないことがイヤだ、疲れた。
>
>選挙を戦う以上承知はしているのだが、まだ心決まるところまで達していない。
>
>今後やるなら、こういうものを目指そうという、無理をしない、信頼できる選挙をやりたい。
>
>金を掛けない、裏切られない選挙をやりたい。
>
>当選回数を重ね重要ポストにつくと、わけのわからぬ人や団体が寄ってくる。そして無理して仲間を集め、振り回されて裏切られた。
>
>無駄な労力を使わない白川原点の選挙に戻り、そういう人たちで勝てる状況になったらまたやろう。
>
>
>3.まとめ
>
>「日本の政治はこれでいいのか」その疑問が国民にわかったときにリベラル政治が生まれる。このままでは、日本は確実にだめになる。
 
  
  
  
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  [1170] Re(1):白川さんの忘年会の挨拶
  
        
  
 iketomiさん、貴重な御報告をありがとうございます。
 今のままでは日本は駄目になる。このままではいいのかと考えたときに、リベラル政治が生まれる、というのは、そのとおりだと思います。
 心に沁みるスピーチでした。

 それにしても、「裏切られない選挙」ですか・・・。
 ネット上でもそうでしたからね。前回の参院選で白川さんを支持した自分にも、忸怩たるものがあります。
 
  
  
  
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  [1173] Re(1):ウェブサイトが2ヶ月ぶりに更新!(付録)
  
        
  
あけましておめでとうございます。


>また、選挙戦を振り返れば、当選を重ねるごとに選挙母体が大きくなり、仕方なかったのかも知れないが「裏切られた」ということ。
>
>選挙に一所懸命になれるものは多くの国会議員の中で俺以外にはいないと思う。またそう思ってやってきた。
>
>今までの選挙による「裏切り」の中で、また選挙を組み立てていかなければならないことがイヤだ、疲れた。
>
>選挙を戦う以上承知はしているのだが、まだ心決まるところまで達していない。
>
>今後やるなら、こういうものを目指そうという、無理をしない、信頼できる選挙をやりたい。
>
>金を掛けない、裏切られない選挙をやりたい。
>
>当選回数を重ね重要ポストにつくと、わけのわからぬ人や団体が寄ってくる。そして無理して仲間を集め、振り回されて裏切られた。
>
>無駄な労力を使わない白川原点の選挙に戻り、そういう人たちで勝てる状況になったらまたやろう。
>


付録の部分、興味深く拝見させていただきました。


バブル崩壊の最前線に身をおく立場から、「選挙」→「仕事」と置き換えると、お考えはぼくなりに理解できる気がしました。白川先生の場合、自治大臣を歴任後、短期とてご自身で政党を持たれるなどスケールの大きいキャリアを積んでおられますから、この種の感慨はひとしおではなかろうかと思いました。

このように自分の原点に返って無駄な資金・労力を使わず人に裏切られない「仕事」をやりたいと思っている人は世の中に沢山いるはずです。ヒトの根源に根ざしたきわめて21世紀的な生き方だと感じています。

ぼく自身、目先の米国や日本の政治がどちらに転ぼうと、自分と家族そして少数の周りの者たちが路頭に迷わぬよう、その生活基盤を守ることを第一に考えているからです。別の言い方をすれば、決して疲れているわけではありませんが、そこまで考えが後退したともいえます。こういう時代だからこそ面白いモノを見つけて人生をエンジョイしようと思います。

ぼくの計算が正しければ、居住国がどこであろうとベビーブーマー世代から下は平均して従来プラス5〜10年長く働く必要があります。新時代は60歳からさらに10年持続できるサステーナビリティーが問われるということかもしれません。そのためにも原点に返ることは大事だと思いました。
 
  
  
  
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