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  [1127] 北の核開発は日本への核攻撃が狙いー日本のキューバ危機?
  
        
  
 どうも、北朝鮮は少数の核兵器を所有しており、日本が標的であるとの見方が、米国ケリー国務次官補から提示されております。
 これが本当であるとすれば(多分本当)、安全保障と国家防衛上最大の危機でしょう。
 日本に、ミサイルを突きつけているということになる。
 不良債権に話題を切り替えるのは、話が早計やもしれませんな。

http://www.sankei.co.jp/news/morning/22iti001.htm
 
  
  
  
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  [1128] Re(1):北の核開発は日本への核攻撃が狙いー日本のキューバ危機?
  
        
  
もう既に、いい古されたことではないでしょうか。
日本海側にある原発を標的にすれば、相乗効果で、一発の核兵器がそれこそ、何万倍ものエネルギーを発するということではなかったかと思います。
ただ、北線のミサイルの精度が怪しいらしく、どこへ行くか聞いてくれというレベルだともいわれています。
 
  
  
  
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  [1129] Re(2):北の核開発は日本への核攻撃が狙いー日本のキューバ危機?
  
        
  
>もう既に、いい古されたことではないでしょうか。
>日本海側にある原発を標的にすれば、相乗効果で、一発の核兵器がそれこそ、何万倍ものエネルギーを発するということではなかったかと思います。
>ただ、北線のミサイルの精度が怪しいらしく、どこへ行くか聞いてくれというレベルだともいわれています。

 しかし、今の日本の現状では、さような軽視論をするほどの資格も無い。
 原子力の場合は、炉の中にある放射性元素がはるかにあるということだけ。

 精度が低くても日本に落ちればいいわけ。

 何がいいたいのか、疑問に思いますな。
 
  
  
  
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  [1130] 長い目でみれば物事は良い方向に進んでいる
  
        
  
> どうも、北朝鮮は少数の核兵器を所有しており、日本が標的であるとの見方が、米国ケリー国務次官補から提示されております。
> これが本当であるとすれば(多分本当)、安全保障と国家防衛上最大の危機でしょう。
> 日本に、ミサイルを突きつけているということになる。
> 不良債権に話題を切り替えるのは、話が早計やもしれませんな。
>
>http://www.sankei.co.jp/news/morning/22iti001.htm


ごぶさたしてます。


さて。この問題を北朝鮮サイドの大局観で捉えると、日本国内の北朝鮮族(朝鮮総連・旧社会党・メディア・暴力団・外務省中国語学校・旧橋本派・宗教団体・特定産業などの一部)を対日オフェンスの主力機関に据え、それを補完するための押さえとしてスカッドミサイルやABC兵器のカードを保有していた、と考えるのが自然だと思います。

ところがブッシュ政権誕生で周知のように東アジア地域の地政学情勢も変化し、日本では旧田中派のリーチが全く届かない人物が首相に就任、さらに日本国内の親共産圏勢力やサヨクなどが続々失脚・失権したのはご存知の通りです。その結果、北朝鮮の対日利権アセットが崩壊し、拉致問題謝罪で挽回を図ろうとしたものの完全に逆効果となり、必然的にまさかのためのABC兵器だけが浮いてしまった構図になっています。

逆に日本サイドからみると、北朝鮮とツーカーだった勢力が全員失脚状態で、ルーズな人間関係のもとでナアナアな対話を行うパイプがなく、やはりABC兵器の脅威だけが浮いているように見えます。

端的にいえば、日本の旧共産圏勢力やサヨク等々が壊滅してくれたおかげで、真の意味で日本国/日本人の利害が丸裸になり、人々が自らの利益に沿って物事を考える環境がようやく出来上がってきたということ。国防上の危機とみることもできますが、外野から事態を眺める一邦人としての無責任な意見をいえば、「実に結構なこと」で「物事は良い方向に進んでいます」。

もちろん自らの利害を認識したうえで、自分の意思で処置ができれば満点です。しかし、いわゆる抵抗勢力は長い年月をかけて利権化しており、その抵抗は頑強で、極右・極左のように残骸になった後も地下に潜ってゲリラ的に動くかもしれません(たとえば旧社会党の残骸は数年以内に“市民団体”に衣替えしてゲリラ化する可能性大と見ました)。ここは必要に応じて外国勢力をうまく使いながら、日本人が望む本来あるべき姿へと国のかたちをリフォームしていくのが最善手だと思います。

なぜなら、各種の抵抗勢力を合算すると、有権者の過半数を超えてしまうのが日本の現状だからです。

経済面の不良債権処理やデフレ対策、安全保障面の北朝鮮対策や有事法制など、それそれジャンルは違えど、それぞれの道は必ずや一つに通じます。別個に対症療法を考えるのではなく、それぞれを国の一部分と位置づけ大きなグランドデザインを描くことが大事だと思う。日本人のための日本を作ること、主体的に未来が語れるような国にリフォームすること、そのためには日本人の良い部分を生かすこと。
 
  
  
  
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  [1131] Re(1):長い目でみれば物事は良い方向に進んでいる
  
        
  
>ごぶさたしてます。

 いやいやどうも。こないかと思いましたよ。
 最近思うのですが、ウラン・プルトニウムによるエネルギー開発は、先進国くらいしかしてはならないように思います。
 北朝鮮の問題で、はっきりと感じました。
 北朝鮮やイラクなんかに渡ると、すぐ「爆弾」になりますから。

 今、こうした「爆弾」ができないように、こうした燃料にトリウムを加えて、プルトニウムができなくする民生用トリウム混合燃料が2006年にできるようです。

>さて。この問題を北朝鮮サイドの大局観で捉えると、日本国内の北朝鮮族(朝鮮総連・旧社会党・メディア・暴力団・外務省中国語学校・旧橋本派・宗教団体・特定産業などの一部)を対日オフェンスの主力機関に据え、それを補完するための押さえとしてスカッドミサイルやABC兵器のカードを保有していた、と考えるのが自然だと思います。

 ABCは、米国対抗の意味があると強く考えます。
 日本の安全保障に強い力を持つアメリカに、日本を人質にとって、牽制していると見るのが自然であり、しっくりくると思うのですが、いかがでしょう?
 メディア・社民・民主の一部主要部分等も、「あめりか軍撤退」を主張していくことで、国民世論などを誘導し、牽制を加える。

>ところがブッシュ政権誕生で周知のように東アジア地域の地政学情勢も変化し、日本では旧田中派のリーチが全く届かない人物が首相に就任、さらに日本国内の親共産圏勢力やサヨクなどが続々失脚・失権したのはご存知の通りです。その結果、北朝鮮の対日利権アセットが崩壊し、拉致問題謝罪で挽回を図ろうとしたものの完全に逆効果となり、必然的にまさかのためのABC兵器だけが浮いてしまった構図になっています。

 ただ、Aについては、原子力利用の最大の問題がまた浮き彫りになっていますね。
 カウンターテロリズムの視点からしても問題です。
 これには、「トリウム混合」という効果の高いソリューションがあるのですが、これをしますと日本の原子力サイクル政策は、完全な転換をさせられます。
 
 
>端的にいえば、日本の旧共産圏勢力やサヨク等々が壊滅してくれたおかげで、真の意味で日本国/日本人の利害が丸裸になり、人々が自らの利益に沿って物事を考える環境がようやく出来上がってきたということ。国防上の危機とみることもできますが、外野から事態を眺める一邦人としての無責任な意見をいえば、「実に結構なこと」で「物事は良い方向に進んでいます」。

 まあ、反動が強く出すぎる場合は、問題ですが、反応としては正常ですね。
 良かったですわ。

>もちろん自らの利害を認識したうえで、自分の意思で処置ができれば満点です。しかし、いわゆる抵抗勢力は長い年月をかけて利権化しており、その抵抗は頑強で、極右・極左のように残骸になった後も地下に潜ってゲリラ的に動くかもしれません(たとえば旧社会党の残骸は数年以内に“市民団体”に衣替えしてゲリラ化する可能性大と見ました)。ここは必要に応じて外国勢力をうまく使いながら、日本人が望む本来あるべき姿へと国のかたちをリフォームしていくのが最善手だと思います。

 ご懸念の通り、既にそうなっております。
 市民団体の一部は、左翼過激派の巣窟であることが明確に判明しましたために、2ちゃんねらーやネットサーファーが目一杯たたいております。
 左翼はやはり、「アメリカ人逝って良し」のようですし、「自分たちは例外」という危険な考えが多いようです。

>なぜなら、各種の抵抗勢力を合算すると、有権者の過半数を超えてしまうのが日本の現状だからです。

 そうですよね。
 
>経済面の不良債権処理やデフレ対策、安全保障面の北朝鮮対策や有事法制など、それそれジャンルは違えど、それぞれの道は必ずや一つに通じます。別個に対症療法を考えるのではなく、それぞれを国の一部分と位置づけ大きなグランドデザインを描くことが大事だと思う。日本人のための日本を作ること、主体的に未来が語れるような国にリフォームすること、そのためには日本人の良い部分を生かすこと。

 一番のキーワードは、「公共のために」ということですね。
 やはり、軸は「国民国家のために」というフィロソフィーにあると思います。
 
 
  
  
  
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  [1132] 「日本の良さを生かす」とは・・・
  
        
  
> 今、こうした「爆弾」ができないように、こうした燃料にトリウムを加えて、プルトニウムができなくする民生用トリウム混合燃料が2006年にできるようです。

知りませんでした。しかしビミョーですね・・・。サハリン油田稼動とトリウム混合燃料のどっちが先になるでしょうか。


>>さて。この問題を北朝鮮サイドの大局観で捉えると、日本国内の北朝鮮族(朝鮮総連・旧社会党・メディア・暴力団・外務省中国語学校・旧橋本派・宗教団体・特定産業などの一部)を対日オフェンスの主力機関に据え、それを補完するための押さえとしてスカッドミサイルやABC兵器のカードを保有していた、と考えるのが自然だと思います。
>
> ABCは、米国対抗の意味があると強く考えます。
> 日本の安全保障に強い力を持つアメリカに、日本を人質にとって、牽制していると見るのが自然であり、しっくりくると思うのですが、いかがでしょう?
> メディア・社民・民主の一部主要部分等も、「あめりか軍撤退」を主張していくことで、国民世論などを誘導し、牽制を加える。


元スレのタイトルが「キューバ危機の日本版か?」ということなのでそれに関連していえば、核兵器を怖れるあまり核兵器除去と独裁者除去のプライオリティーを間違えないことが大事だと思う。前者は必要条件、後者は十分条件。

ご指摘のように、ABC兵器は防衛目的というよりも政治的な自由度と発言力を高めるために有効で、脅しの後ろ盾になります。先進国だけの持ち物にしておきたいところですが、失うものがない途上国ほど欲しがる政治的ツールなんでしょうね。40年前のキューバがアメリカに対してあれだけ善戦したのだから、狂気の独裁者+核保有+ターゲットの政権がリベラル左派、の組み合わせで効用が極大化することは歴史に学んでいると思います。


>>もちろん自らの利害を認識したうえで、自分の意思で処置ができれば満点です。しかし、いわゆる抵抗勢力は長い年月をかけて利権化しており、その抵抗は頑強で、極右・極左のように残骸になった後も地下に潜ってゲリラ的に動くかもしれません(たとえば旧社会党の残骸は数年以内に“市民団体”に衣替えしてゲリラ化する可能性大と見ました)。ここは必要に応じて外国勢力をうまく使いながら、日本人が望む本来あるべき姿へと国のかたちをリフォームしていくのが最善手だと思います。
>
> ご懸念の通り、既にそうなっております。


一昨日あたりから抵抗勢力が暴れ始めたナと思っていたら、裏で日常茶飯事だろうとおぼしきことが白昼に行われいきなり国会議員から犠牲者が出たようで・・・(合掌)。こんなこと書くもんじゃありませんね。阪和銀行副頭取や住友銀行名古屋支店長の事件を思い出しました。あの事件が一つのターニングポイントになり民間の戦線が崩壊したんですよねぇ。


>>経済面の不良債権処理やデフレ対策、安全保障面の北朝鮮対策や有事法制など、それそれジャンルは違えど、それぞれの道は必ずや一つに通じます。別個に対症療法を考えるのではなく、それぞれを国の一部分と位置づけ大きなグランドデザインを描くことが大事だと思う。日本人のための日本を作ること、主体的に未来が語れるような国にリフォームすること、そのためには日本人の良い部分を生かすこと。
>
> 一番のキーワードは、「公共のために」ということですね。
> やはり、軸は「国民国家のために」というフィロソフィーにあると思います。


いわんとしたのは、分野を問わずズバリこういう人材を中心にした陣容に組替えるべきだということです。それがぼくが言うところの「日本の良さを生かすこと」。蛇足ながら「世の中カネじゃ」なんて言ってる奴はダメです(苦笑)。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=522;id=seiji

良貨を生かし、悪化を駆逐(できたら満点ですがそれは難しいと思うので封印)する。人民公社やコルホーズも真っ青の超硬直化した組織・体質にメスを入れない限り、明日はないでしょう。たぶん。あまり私利私欲を持たない心ある人々は、いま何をすべきかを骨身に染みてわかっている。政治主導でカネを出さねばならないようなところには、口も出さねば駄目なのです(アケスケにいえば、人事にも介入せよということです)。

島津製作所の主任がノーベル化学賞を取ったことの意味を考えるべきです。ぼくの見立てでは、埋もれている人材を登用してフロントの最前線に出さない限り、先進国としてのニッポンの活路は開けない。残念ながら現在の日本でマイノリティーですが、保守層のコアさえしっかりしていたら、それ以外の主体・カネ・ステイタス等々は自ずと後をついてくるでしょう。
 
  
  
  
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  [1133] Re(1):「日本の良さを生かす」とは・・・
  
        
  
>> 今、こうした「爆弾」ができないように、こうした燃料にトリウムを加えて、プルトニウムができなくする民生用トリウム混合燃料が2006年にできるようです。
>
>知りませんでした。しかしビミョーですね・・・。サハリン油田稼動とトリウム混合燃料のどっちが先になるでしょうか。

 将来的には、石油は「jet fuei」や化学合成製品のために用いるようにもっていかないと、温暖化や大気汚染が深刻になる。
 原子力が大気汚染や温暖化、化学汚染などの重要なソリューションであるのは明白で、絶対に世界中に展開し広げていく必要は明白ですが、1.放射性廃棄物 2.排熱公害 3.核拡散の問題が立ちはだかるし、今の原子炉方式では世界展開は不可能です。
 1の問題は、ISTCやLANL(ロスアラモス国立研究所。今日見ると、「counter terrorism」の文字が大きく出ていた。あれは、すごいトラウマものですからねえ。アメリカも苦闘していますなあ。http://www.lanl.gov/worldview/   )やORNL、ANL(アルゴンヌ)、ロシアの各研究機関、チェコ・フランスなどのEU各国や日本の一部研究者が研究し、実用化に向けて着実に進行していて、いずれ実用化される「トリウム溶融塩炉(thorium molten salt reactor)&molten salt ADS」の複合による放射性廃棄物処理で打開できる。
 2は、いずれにせよ、小型原子炉で展開していくしかない。
 3ですが、これこそが現在の最大緊急事態で、冷戦終結・ソビエト崩壊で、管理しきれないほどの兵器級ウラン・プルトニウムがあふれている。
 これ以上、プルトニウムを増やすわけにはいかない。
(再処理は難しいが、しゃにむにやれば、再処理してプルトニウムは取り出せる)
 このために、トリウムを入れないといけない。
 また、兵器級プルトニウムを燃やすとしても、またプルトニウムは発生するから、トリウムを入れて発生を抑え、再処理をできないようにする。
 そういうことですから、これは核が、テロリストややばい国の兵器にならないようにするためのものです。
 やらなきゃ、2001.9.11を超える史上最大のテロの危険が発生してしまうし、その可能性が残りつづける。

>> ABCは、米国対抗の意味があると強く考えます。
>> 日本の安全保障に強い力を持つアメリカに、日本を人質にとって、牽制していると見るのが自然であり、しっくりくると思うのですが、いかがでしょう?
>> メディア・社民・民主の一部主要部分等も、「あめりか軍撤退」を主張していくことで、国民世論などを誘導し、牽制を加える。
>
>
>元スレのタイトルが「キューバ危機の日本版か?」ということなのでそれに関連していえば、核兵器を怖れるあまり核兵器除去と独裁者除去のプライオリティーを間違えないことが大事だと思う。前者は必要条件、後者は十分条件。

 政権交替や支配者の地位不安定を考慮に入れてみますと、彼らの軍備縮小は、日本にとって、最重要の一つであると思います。
 キューバのカストロ政権が安泰でも、キューバの核ミサイルが撤去されたことにより、米国は大きな安全を取り戻したことを考えてみるべきです。

>ご指摘のように、ABC兵器は防衛目的というよりも政治的な自由度と発言力を高めるために有効で、脅しの後ろ盾になります。先進国だけの持ち物にしておきたいところですが、失うものがない途上国ほど欲しがる政治的ツールなんでしょうね。40年前のキューバがアメリカに対してあれだけ善戦したのだから、狂気の独裁者+核保有+ターゲットの政権がリベラル左派、の組み合わせで効用が極大化することは歴史に学んでいると思います。

 この問題克服はやらねばならんですね。


>> ご懸念の通り、既にそうなっております。
>
>
>一昨日あたりから抵抗勢力が暴れ始めたナと思っていたら、裏で日常茶飯事だろうとおぼしきことが白昼に行われいきなり国会議員から犠牲者が出たようで・・・(合掌)。こんなこと書くもんじゃありませんね。阪和銀行副頭取や住友銀行名古屋支店長の事件を思い出しました。あの事件が一つのターニングポイントになり民間の戦線が崩壊したんですよねぇ。

 もっとセキュリティー確保が行われて然るべきですよね。
 追い詰められたら何をしてくるのかわからないものですものね。

>> 一番のキーワードは、「公共のために」ということですね。
>> やはり、軸は「国民国家のために」というフィロソフィーにあると思います。
>
>
>いわんとしたのは、分野を問わずズバリこういう人材を中心にした陣容に組替えるべきだということです。それがぼくが言うところの「日本の良さを生かすこと」。蛇足ながら「世の中カネじゃ」なんて言ってる奴はダメです(苦笑)。
>http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=522;id=seiji
>
>良貨を生かし、悪化を駆逐(できたら満点ですがそれは難しいと思うので封印)する。人民公社やコルホーズも真っ青の超硬直化した組織・体質にメスを入れない限り、明日はないでしょう。たぶん。あまり私利私欲を持たない心ある人々は、いま何をすべきかを骨身に染みてわかっている。政治主導でカネを出さねばならないようなところには、口も出さねば駄目なのです(アケスケにいえば、人事にも介入せよということです)。

 大手銀行ですな。
 あと一部の官僚組織に、民間から実力者をヘッドにもっていくしかない。

>島津製作所の主任がノーベル化学賞を取ったことの意味を考えるべきです。ぼくの見立てでは、埋もれている人材を登用してフロントの最前線に出さない限り、先進国としてのニッポンの活路は開けない。残念ながら現在の日本でマイノリティーですが、保守層のコアさえしっかりしていたら、それ以外の主体・カネ・ステイタス等々は自ずと後をついてくるでしょう。

 そうですよね。
 
  
  
  
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  [1136] Re(2):「日本の良さを生かす」とは・・・
  
        
  
>>核兵器を怖れるあまり核兵器除去と独裁者除去のプライオリティーを間違えないことが大事だと思う。前者は必要条件、後者は十分条件。
>
> 政権交替や支配者の地位不安定を考慮に入れてみますと、彼らの軍備縮小は、日本にとって、最重要の一つであると思います。
> キューバのカストロ政権が安泰でも、キューバの核ミサイルが撤去されたことにより、米国は大きな安全を取り戻したことを考えてみるべきです。


たしかに史実の通り、キューバ危機回避で米国は目先の安全を得ました。

が、(1)核さえ持てばキューバのような貧国でも米国と政治的に互角に渡り合えることを全世界に示し、(2)独裁指導者はテロリスト的手法に自信を深め、(3)キューバを軸に中米・南米・アフリカの反政府運動へと発展していった。中長期的視野で眺めると、核兵器撤去を独裁者除去に優先させたツケは大きかったと思います。ぼくは軍縮(あるいは不良債権処理)は目的ではなく結果の一部分に過ぎないと思う。


>>ご指摘のように、ABC兵器は防衛目的というよりも政治的な自由度と発言力を高めるために有効で、脅しの後ろ盾になります。狂気の独裁者+核保有+ターゲットの政権がリベラル左派、の組み合わせで効用が極大化することは歴史に学んでいると思います。
>
> この問題克服はやらねばならんですね。


イラク戦(フセイン政権の除去)をこの問題克服に向けたチャレンジであると位置づける見方があります。もちろんそれが動機の全てだとは到底思えませんし、また結果はやってみないとわかりませんが。


>>一昨日あたりから抵抗勢力が暴れ始めたナと思っていたら、裏で日常茶飯事だろうとおぼしきことが白昼に行われいきなり国会議員から犠牲者が出たようで・・・(合掌)。こんなこと書くもんじゃありませんね。阪和銀行副頭取や住友銀行名古屋支店長の事件を思い出しました。あの事件が一つのターニングポイントになり民間の戦線が崩壊したんですよねぇ。
>
> もっとセキュリティー確保が行われて然るべきですよね。
> 追い詰められたら何をしてくるのかわからないものですものね。


国会議員の身分がありながらアレですから。よほど強力な政治的コミットメントと万全のセキュリティー対策、さらに現場レベルにおける決死の決意がないと、不良債権の処理なんて絶対ムリ。高レベルの放射性物質処理よりも致死率が高い仕事だと思います(苦笑)。


>>政治主導でカネを出さねばならないようなところには、口も出さねば駄目なのです(アケスケにいえば、人事にも介入せよということです)。
>
> 大手銀行ですな。
> あと一部の官僚組織に、民間から実力者をヘッドにもっていくしかない。


官僚組織・・・人材の目減りが少ないので日産自動車のようにトップの入替えだけで良貨の潜在力を引き出し打開できる可能性アリ。
大手銀行・・・人材が大量流出しておりトップ層の入替だけでは不十分。一線の実務家層をある程度の単位で呼び戻す必要アリ。
特殊法人・道路公団等々・・・事業にポテンシャルはあり人材もいるが使えないシニアが多すぎる印象。トップ層の入替えに加えてノン・パフォーミングな人材の大量整理が必要。

・・・って感じですか?

最終目標は組織を動かしオペレーションを遂行する2〜3割のコア人材を、抵抗勢力マインドの持ち主からバリバリの精鋭に入れ替えること。自由経済・競争社会のもとでは2割の人がパイの8割を制するため、対外的な競争力を高める(ひいては赤字を解消させる)ために、その2〜3割が適材適所であることはきわめて大事です。

適切な人材配置と金融支援を組み合わせれば3年〜5年で軌道に乗ると思う。政治的介入で送り込んだトップ層はそこを花道に引退。・・・と、ぼくが日本の独裁者だったら迷わずそのように処置しますが・・・。でも、これって絵に描いた餅ですよねぇ・・・。

 
  
  
  
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