|
|
|
|
□投稿者/ リベラル仙人
- 02/9/30(月) 12:59 -
□URL:
|
|
|
|
> こんにちは。
実現可能かどかということを一切無視して日朝間の理想形態(もしくは経緯)を言うなら
以下のようなものになると思います。
1、拉致に間する情報は全て開示され、生存者は即刻帰国。また死亡者については遺品等返却される。
2.日本の援助は食糧援助のみ最小限行う。
3、北朝鮮はゆるやかに自壊し、安全な民主的国家に生まれ変わる。
これは方法論でなく、いってみれば「結果としての理想」と思うものです。
ですからこの段階で違えば方法論も違ってきてしまうと思います。
ではこの理想に近ずくにはどうすればいいかという話ですが(ここからが現実論)、実は上記3点は相互
に矛盾する点をかかえると思われます。
まず1と2ですが、2の結果をもたらす交渉をしながら1という結果を得ることができるでしょうか?
2であるということは戦後補償はちゃらになる(つまりしないということですね)ということであり、こ
れははなはだ中国及び韓国の心証をも悪くするように思います。拉致に関しては韓国からの情報というのも
貴重な情報源であり、1と2を仮に両方みたした場合はアジアにおける日本の立場をむしろまずくするよう
に思えます。唯一の可能性は、1の実現の後、程なくして3が自動的に実現された場合です。しかしこれは
それにかけてみるべきほどの可能性はないと自分は判断します。
次に3をもたらす戦略(つまり方法)ですが、これは3つありそうです
1、結果の1を優先し、経済援助をするなかで、金銭のみならず情報も注入し、北朝鮮市民の洗脳を解く。
2、2を優先し、拉致問題の早期解決はあきらめ、テロ国家の烙印を押して、アメリカの軍事的圧力に期待し、
いわば無条件降伏を待つ。
昼休み終わりなのでここまで(笑)
まとまりが悪いのですがご勘弁を。
|
|
|
|
|
|
|
|