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  [938] 米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
 同時多発テロの被害者及び遺族の皆様、お悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈り致します。当方は、「好きにしゃべって」おりますが、一体、テロの土壌をなくすには、どうすればいいのか?武力壊滅には限界があり、当面をしのぐにはいいのですが、使いつづけると、副作用の大きいものです。
 
 とりあえず、いつか、イスラムを交えた「世界でメインな宗教のトップによる、宗教者会議」を長期継続的に、アラブ・EU・アメリカ・アジアで順繰りに主催し、いろいろ声明を出してみてはどうでしょうか?
 また、イスラムは「コーランは諸国の言語で記されたものも、コーランとして認める」ようにしなければ、イスラム諸国と他の国々の無理解は促進されるだけです。

 もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
 テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
 ただ、これは歴史的事業となるでしょうから、大変です。

 さて、
http://www.sankei.co.jp/news/020908/0908kok055.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020908-00000967-reu-int
によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
 しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴンなどに変更されたとの事です。
 
  
  
  
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  [939] Re(1):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
> 同時多発テロの被害者及び遺族の皆様、お悔やみ申し上げ、ご冥福を
> お祈り致します。当方は、「好きにしゃべって」おりますが、一体、
>テロの土壌をなくすには、どうすればいいのか?武力壊滅には限界があり、
>当面をしのぐにはいいのですが、使いつづけると、副作用の大きいものです。

そりゃ、アメリカが考え直さなきゃ無利ですわ。
あの国は不摂生がたたってガンになったのに抗がん剤ばっか服用するような
荒療治をあたりまえと思ってますから。それじゃ、治る病気も治りません。
そんな不摂生に日本が付き合う必要なんてありませんで
 
> とりあえず、いつか、イスラムを交えた「世界でメインな宗教のトップによ
>る、宗教者会議」を長期継続的に、アラブ・EU・アメリカ・アジアで順繰りに
>主催し、いろいろ声明を出してみてはどうでしょうか?
> また、イスラムは「コーランは諸国の言語で記されたものも、コーランと
>して認める」ようにしなければ、イスラム諸国と他の国々の無理解は促進さ
>れるだけです。

80年前にオスマントルコがなくなったときにムスリムの大国が地上から消えた
そこから受難の歴史の始まりですわ。

> もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的
>には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。

原因である理不尽な貧乏とその解決手段がないことを解決することが
先決です。充分食えるようになるとその手の運動は消えるものです。

>によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の
>目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
> しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴン
>などに変更されたとの事です。

ま、彼らの方が理性がありますわ。
そうじゃなきゃ昼過ぎの超満員のツインタワーの下の方に突っ込みますわ。
そうすりゃ、今の犠牲者の10倍ですむかどうか
ありゃ、基本的に恣意行動と思うわけでね。
 
  
  
  
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  [941] Re(1):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
ごくごく個人的なことを申し上げるなら、やはり家族や近い人たちを大事にしないと・・・と改めて思い直した1日でした。


果たしてメディアはどの程度まで事実に近いことを伝えたのでしょうか?千載一遇の商機ゆえ力が入ったに違いないとは思いますが、取材&分析というより情報横流し+感覚的コメントという印象。ぼく自身の目に映ったことや考えたこと、そして内輪で共有している見解などは全くといっていいほどメディアに出ませんでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00002155-mai-soci


> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。


米国(&英国)サイドの主張とアルカイダ(+アラブ諸国)の主張を並べて仔細に検討すると、素人目にも歩み寄りの余地は皆無です。徹底的にこだわるものがなければ「相互理解」を通じた和解もありえると思いますが、そうではありません。実に残念なことですが、当座は対決するより他にないと思う。それにもうガルフ・ウオーは始まっていますし。


テロリズム・テロリストに関するぼくの現状認識(の一部)を書きます。


反体制勢力が権力側にとる暴力的な手段には「暴動・内戦」と「テロ」の2通りあります。権力側の力が相対的に弱ければ前者(一昔前の学生運動・中米地域の一部・アフリカ諸国の一部・中国の一部地域など)、相対的に強ければ後者(IRA・オウム真理教・アルカイダなど)となって顕在化します。一般にメディア等々は弱者・アウトローの側をフォーカスしますが、その反対側をみると強力な権力・政府が存在すること、というテロリズム発生の一つの前提条件が浮かび上がります。

一方、テロリストといっても周到な準備と不断の努力だけで大きな事件は起こせない。昨今の西側でテロリスト扱いされるには相当な資質が求められます。
 
たとえばオウム真理教の全盛期の推定総資産は1000億円超、ウサマビンラディンの推定個人資産は数百億円。しかも中心メンバーの教育水準は世間並み以上。先進国で暮らしても定性的に中流以上にグルーピングされる人々です。先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。米国は高圧的になっている・・・というより意外に真剣に彼らを恐れているように見受けられます。理由は、彼らが一昔前のアフリカあたりで暴動を起こしてきたような貧乏で無学な共産ゲリラではないから。

武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう楽観的なことを書いた背景でもあります。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=807;id=seiji


>によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
> しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴンなどに変更されたとの事です。


ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。
 
  
  
  
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  [942] Re(2):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>そりゃ、アメリカが考え直さなきゃ無利ですわ。
>あの国は不摂生がたたってガンになったのに抗がん剤ばっか服用するような
>荒療治をあたりまえと思ってますから。それじゃ、治る病気も治りません。
>そんな不摂生に日本が付き合う必要なんてありませんで


日本と米国では置かれている状況が全く違いますし、日本流のスタイルで物事が解決するとも思いませんが、賢明なる日本政府はアラブをとことん敵に回すような愚を冒さないでしょう。


>> もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
>> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的
>>には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
>
>原因である理不尽な貧乏とその解決手段がないことを解決することが
>先決です。充分食えるようになるとその手の運動は消えるものです。


ぼくはそのようには考えません。暴動・デモ行進とテロリズムは定性的に違います。


>ま、彼らの方が理性がありますわ。
>そうじゃなきゃ昼過ぎの超満員のツインタワーの下の方に突っ込みますわ。
>そうすりゃ、今の犠牲者の10倍ですむかどうか
>ありゃ、基本的に恣意行動と思うわけでね。


昼過ぎに超満員になるのは南タワー最上階の展望台くらい。こんなこと言いたくはないけど、あのタイミングは絶妙。我々の生活・行動パターンを熟知している人材がいたか、さもなくば神の強力な加護/武運があったんでしょうね。
 
  
  
  
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  [943] Re(2):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
>果たしてメディアはどの程度まで事実に近いことを伝えたのでしょうか?千載一遇の商機ゆえ力が入ったに違いないとは思いますが、取材&分析というより情報横流し+感覚的コメントという印象。ぼく自身の目に映ったことや考えたこと、そして内輪で共有している見解などは全くといっていいほどメディアに出ませんでした。
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00002155-mai-soci

 一応、出所はロイターでしたから、まあ大丈夫かと思いました。
 わたしゃ、ケーブルでディスカバリーチャンネルを見ていましたら、実際には「単純報復論」だけではないようですねえ。それよりも、もっともっと複雑ですね。
 
>> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
>
>
>米国(&英国)サイドの主張とアルカイダ(+アラブ諸国)の主張を並べて仔細に検討すると、素人目にも歩み寄りの余地は皆無です。徹底的にこだわるものがなければ「相互理解」を通じた和解もありえると思いますが、そうではありません。実に残念なことですが、当座は対決するより他にないと思う。それにもうガルフ・ウオーは始まっていますし。

 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
 20〜30年かかります。
 それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。

 アラブの大きな問題は、普通教育に力が入らず、神学校に教育させていることです。これは、ある過去の時期にサウジが神学校に援助しまくったからです。
 これは、サウジの失敗であり、サウジはこの責任をとる必要があります。
 王族がお金を、普通教育と高等教育にもっともっとパワーを注ぎ込まないからです。

>テロリズム・テロリストに関するぼくの現状認識(の一部)を書きます。
>
>
>反体制勢力が権力側にとる暴力的な手段には「暴動・内戦」と「テロ」の2通りあります。権力側の力が相対的に弱ければ前者(一昔前の学生運動・中米地域の一部・アフリカ諸国の一部・中国の一部地域など)、相対的に強ければ後者(IRA・オウム真理教・アルカイダなど)となって顕在化します。一般にメディア等々は弱者・アウトローの側をフォーカスしますが、その反対側をみると強力な権力・政府が存在すること、というテロリズム発生の一つの前提条件が浮かび上がります。
>
>一方、テロリストといっても周到な準備と不断の努力だけで大きな事件は起こせない。昨今の西側でテロリスト扱いされるには相当な資質が求められます。
> 
>たとえばオウム真理教の全盛期の推定総資産は1000億円超、ウサマビンラディンの推定個人資産は数百億円。しかも中心メンバーの教育水準は世間並み以上。先進国で暮らしても定性的に中流以上にグルーピングされる人々です。先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。米国は高圧的になっている・・・というより意外に真剣に彼らを恐れているように見受けられます。理由は、彼らが一昔前のアフリカあたりで暴動を起こしてきたような貧乏で無学な共産ゲリラではないから。

 恐ろしい状態です。
 今の社会メカニズムでは、ダメージが大きい。

>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう楽観的なことを書いた背景でもあります。
>http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=807;id=seiji

 そのついでに、先物やオプションを使ったデリバティブなんかによる「ヘッジ・ファンド」を強力に抑制する国際的強行規定をつくらないと、資産凍結や資金調達を抑えることによるテロネットワーク抑制は無理です。
 そういうふうにすれば、一石二鳥です。

>ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。

 こっちも提示当初からそう思っていますが(笑)、そういう強硬すぎる方法論が飛び出す状況は、容易に想像できます。
 
  
  
  
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  [944] Re(2):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
やーい、コミュニスト>山口さん

>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら
>資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう
> 楽観的なことを書いた背景でもあります。

この手のことが行き過ぎると反対勢力は全てつぶされ民主主義が死に絶え、
暴力の応酬が予想されます。それはあまりにも悲惨な結末です。
反対意見を言ったとたんに抹殺される共産主義国がお好きな山口さんには
にゃんも返す言葉はないですが、この手の奴は麻薬なので一度権力者が
手をつけると際限なく監視社会が広がります。人類が数千年かかって
血であがなってきた崇高な民主主義の理念をテロリストがちょいと暴れた
ぐらいで捨ててしまってよいのでしょうか?また暗黒に戻りたいのですか?
ま、テロリストちゃんが遊びまわっているうちはまだ幸せでは?

>ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、
>核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・
>4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。

ちゅうか出来すぎてますよね。
ま、ラディンちゃんはブッシュちゃんと違って計算の出来る人なので
何をすべきかとかはよーくわかっているでしょうね。
 
  
  
  
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  [945] 閑話休題 同時多発テロを生き延びた猫「プリィシャス」さん
  
        
  
 同時多発テロ
 いつかあった、英国ロッカビー上空のパンナム機爆破の悲劇......
 死なんでもいい多くの連中が、これからも死んでいくことになるのかなあ......
 ある意味、それは、歴史や世の原則で考えてみても仕方のないことであろう。
 しかし、そうであるとしても、未来へ向けて「死ななくてもいい人々が死ぬのを、極限まで減らす」試みは、積極的にしていかないと.....
 一つ参考になる方法は、「イタリアのBL(赤い旅団)による、イタリア元首相モロの誘拐殺人」を一つの「テロリストを衰退に向かわせるケース」として分析し、教訓を引き出して考えてみることが必要だと思う。
 多分、その結論の一つが「イスラムの神学校に、国民の教育を依存させないように、サウジアラビアは他のイスラム国家に援助していくことが必要である」と思うようになるだろうなあ...
 
 さて、同時多発テロにおいて、アメリカの人々がその善良さを発揮したことも、公平のため言っておきたいものです。
 中でも、「救助隊が、命の危険を顧みず、テロにより崩れかけたビルに取り残された猫のプレシャス君を救出した」ことや、死んだ飼い主のペットを引きとってくれた人々や、動物病院の皆さんの活躍ということも、「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。

 結局、良心や美徳は、国家国民と世界を支える柱の一つということです。
 
  
  
  
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  [946] Re(1):閑話休題 同時多発テロを生き延びた猫「プリィシャス」さん
  
        
  
> 多分、その結論の一つが「イスラムの神学校に、国民の教育を依存させない
>ように、サウジアラビアは他のイスラム国家に援助していくことが必要で
>ある」と思うようになるだろうなあ...

今回の事件を見ていると被弾圧者の救いようがないほどの絶望感が
大きな原因と思われます。そこを排除しないで対処療法を行っても
何の効果もないです。人間明日がないと思うと自暴自棄になるもの
ですわ。そういう状態に追い込んでテロを誘発するのはねぇ。
テロ自体は犯罪だが、それを誘発する状況を加速させているアメリカの
対応は社会的責任はないのでしょうか?バランスか崩れた場合の
社会状況は暴走する巨大な暴力、それに対抗する空しい抵抗、ローマ帝国
と今の状況は似ている気もするのですよね。
 
  
  
  
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  [947] Re(3):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
> 一応、出所はロイターでしたから、まあ大丈夫かと思いました。
> わたしゃ、ケーブルでディスカバリーチャンネルを見ていましたら、実際には「単純報復論」だけではないようですねえ。それよりも、もっともっと複雑ですね。


結局真相は闇のなかでしょうが、周辺の事実を積み上げていくとテレビ画面上で再現できるような単純なドラマ仕立てのストーリーにはなりません。

ロイター電には時折驚くべきガセネタが出ますが5628さんの元スレのソースは英国高級紙のはず。一般論として9.11以降の英国ソースにはかなり鋭い情報が含まれていると感じています。一方、最有力スポンサーとして英国に匹敵する同盟国・援助国に位置づけられる(感謝されるべき)はずの日本でソースがタブロイド紙レベルに留まるのは何故でしょうか。


> 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
> 20〜30年かかります。
> それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。


前々から質問しようと思っていたのですが20〜30年ですか・・・。

現代にあって開発期間が四半世紀ということは「理論的に不可能ではない」というレベルですか。革命的なエイズ薬や遺伝子をカスタマイズした処方薬と同程度の見込みがあり、既存の原発よりもランニングコストが安く、石油利権等(いわゆる進歩的知識人を含む)の圧力を封じることができる、ということなら道は開けるかなー?という印象。

アメリカの場合やろうとしているのがアラスカ等の油田開発ですから、日本単独である程度まで(アメリカ等に秘匿しつつ)できるならそれが一番いいですね。


> アラブの大きな問題は、普通教育に力が入らず、神学校に教育させていることです。これは、ある過去の時期にサウジが神学校に援助しまくったからです。
> これは、サウジの失敗であり、サウジはこの責任をとる必要があります。
> 王族がお金を、普通教育と高等教育にもっともっとパワーを注ぎ込まないからです。


良い意味でも悪い意味でも宗教がボトルネックになっているという印象は持っています。一方、教育に関しては我々サイドに宗教無視の傾向が強すぎることも問題だと感じています。実際問題、テロのような大事件が起きてから慌てふためいてイスラム教・ユダヤ教の宗教・歴史・重大な出来事・祝日などの資料を読みあさるのは実に愚かなことです(苦笑)。


>>先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。
>
> 恐ろしい状態です。
> 今の社会メカニズムでは、ダメージが大きい。


ぼくもそう考えています。ことテロリズムに関しては一ランク落ちる敗者・貧者・愚者の群れというよりも、同じような目線・知識・感覚・財力を持った人々が背後にいることを意識すべきだと思う。その後の対処や感想は人それぞれでしょうが。


> そのついでに、先物やオプションを使ったデリバティブなんかによる「ヘッジ・ファンド」を強力に抑制する国際的強行規定をつくらないと、資産凍結や資金調達を抑えることによるテロネットワーク抑制は無理です。
> そういうふうにすれば、一石二鳥です。


具体的なことは書きませんが、この象徴的な出来事が国民皆兵までして永世中立を謳ってきたあのスイスが国連加盟に追い込まれたことです。・・・と書けば、そこに至る大方の経緯は察していただけますか?
 
  
  
  
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  [948] Re(3):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら
>>資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう
>> 楽観的なことを書いた背景でもあります。
>
>この手のことが行き過ぎると反対勢力は全てつぶされ民主主義が死に絶え、
>暴力の応酬が予想されます。それはあまりにも悲惨な結末です。
>反対意見を言ったとたんに抹殺される共産主義国がお好きな山口さんには
>にゃんも返す言葉はないですが、この手の奴は麻薬なので一度権力者が
>手をつけると際限なく監視社会が広がります。人類が数千年かかって
>血であがなってきた崇高な民主主義の理念をテロリストがちょいと暴れた
>ぐらいで捨ててしまってよいのでしょうか?また暗黒に戻りたいのですか?
>ま、テロリストちゃんが遊びまわっているうちはまだ幸せでは?


相変わらずのようですね(笑)。


抑圧・弾圧されて心底将来に絶望した人の多くは・・・自殺しますよ。昨今の日本人のように。死人に口なしで、そういう人たちの声は民主主義社会に反映されませんが。

民主主義の「理念」はおそらく崇高なのでしょうが、現状は利己主義・拝金主義・利権・覇権などを主張するオフェンスツールと化しており、人権擁護云々のディフェンスツールとしての体をなしていない。いつぞやの石油メジャー=グリーンピースの関係と同じです。その結果、自殺者が増える一方で殺人者を擁護してまでもその経典を守ろうとする人が現われる。そこがmade in USAの統治ツールとしての限界ですよ。

やられたらやり返す、不当な抑圧にはテロ・奇襲などで武力行使する。それ以外に方法がないならリクツ抜きでそうするより他ない。ツールや基本ソフトを作った張本人はその本質をよく分かってますよ。

空想的観念を声高に主張する面々の背後で笑っている(実質的な利益を得ている)面々をみる限り、民主主義の理念はとうの昔に形骸化している。事態が重症かつ皮肉だと思うのは、この両者の究極的な利害が見事に対立していることですね。

規制・監視の行き過ぎは問題ですが、現状の無法地帯・無政府状態はもっと問題。治安や安全保障に問題を抱えて民主主義もヘチマもないのです。金融面のことをいえば、億単位のキャッシュの動きが見えたら、「人類が数千年かかって血であがなってきた崇高な・・・(笑)」等々とは全く違った見解を持つようになるでしょう。

口先ではなく行為を見てクールに判断しないと判断を誤ります。
 
  
  
  
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  [949] Re(4):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
>> 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
>> 20〜30年かかります。
>> それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。
>
>
>前々から質問しようと思っていたのですが20〜30年ですか・・・。
>
>現代にあって開発期間が四半世紀ということは「理論的に不可能ではない」というレベルですか。革命的なエイズ薬や遺伝子をカスタマイズした処方薬と同程度の見込みがあり、既存の原発よりもランニングコストが安く、石油利権等(いわゆる進歩的知識人を含む)の圧力を封じることができる、ということなら道は開けるかなー?という印象。

 うーむ、溶融塩炉概念は、今から10〜15年くらいで商業化可能でしょう。
 1970年代のアメリカで、基礎的研究と技術的問題の対応は済んでいますし、日本提唱のFUJI概念を援用すれば、付随する化学処理はあまりなくて済むので、コストは既存原発より安いでしょうね。あとは、実験・手直し・実証です。
 なんといっても、「トリウムが効率的に利用できる唯一の炉型」ですので、いちいち核査察をする手間が省ける。
 大体、ORNLの論文では、「1970時点でのコスト試算は、軽水炉、石炭火力よりも安くなっていた」ことが示唆されています。
 しかし、もっともっと昔に、アメリカの政策で、「MSBR(溶融塩増殖炉)開発」が中断されていなかったら、いちいち「イラク、フセイン、核疑惑」と騒ぐこともなかったはずですぞい。
#今はMSBRではなく、溶融塩炉+溶融塩ターゲットのADSの組み合わせ戦略で、燃料増殖と、長寿命放射性元素の消滅を狙う方法論が主です。

 いつも思うのですが、「ソ連崩壊→核戦争はない→なら、ウラン・プルトニウム原子力でも大丈夫」という、甘い認識が米国を主として、国際世界にあったのではないでしょうか?

>アメリカの場合やろうとしているのがアラスカ等の油田開発ですから、日本単独である程度まで(アメリカ等に秘匿しつつ)できるならそれが一番いいですね。

 もし、これが、新型炉の話でしたら、溶融塩炉を国際的に開発して、できるだけ早く普及させるほうがいい。
 中国のエネルギー消費の上昇は、大変なレベルになりますから、中国も巻きこんだほうがいいかも....

>良い意味でも悪い意味でも宗教がボトルネックになっているという印象は持っています。一方、教育に関しては我々サイドに宗教無視の傾向が強すぎることも問題だと感じています。実際問題、テロのような大事件が起きてから慌てふためいてイスラム教・ユダヤ教の宗教・歴史・重大な出来事・祝日などの資料を読みあさるのは実に愚かなことです(苦笑)。

 日本に、「研究センター」をつくって、学生を教育したり、理解させたりすべき。
 理解ある「正統派」も多いことですし、力になってくれるでしょう。
 
  
  
  
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  [950] 日本が失ったもの・・・かもしれませんね
  
        
  
> 同時多発テロ
> いつかあった、英国ロッカビー上空のパンナム機爆破の悲劇......
> 死なんでもいい多くの連中が、これからも死んでいくことになるのかなあ......


日本も年間であのテロの死者の10倍の自殺者が出るのですから、やっぱ考えないと・・・。数字面だけを捉えたら戦争やテロで死ぬ人より自殺する人の方が多いですよ。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=862;id=seiji


> 「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。


米国はシルバーシートなどの制度を必要としない国ですし、たとえば繁華街で意識を失って倒れてもシカトされ続ける状況がありません。日本にも本来は優るとも劣らない資質が備わっていたと思いますが・・・。阪神大震災のようにPR・ポーズ・おつき合いなどの脅迫観念に駆られてワンテンポ遅れた組織的救援に向かう、みたいな絵図とはたしかに少し違っていたのです。もちろんそうでない方が大部分だっただろうとは思いますが。

あの状況に直面したらどこのだれもがああいった「善良さ」を発揮したと思います。しかもあのビルが倒壊するとは夢にも思わなかったから尚さらそう。報じられたかどうかわかりませんが、近隣のビルで働いていた同業者が有志を募って救援に出かけて全滅・・・なんてこともありましたし。

一番印象的というか考えさせられたのは、遺族とそれを身近なところで見守る人たちの図。一見すると「一体どっちが遺族なんだか・・・」という状況。日本のテレビ局のレポーターでは見分けがつかないでしょう。そしてその言動を真に受けると「どうやら遺族は報復を考えていない模様です」等々のリポートなってしまう。それを真に受ける視聴者に至っては・・・???。


> 結局、良心や美徳は、国家国民と世界を支える柱の一つということです。


柱の一つというよりもそれがベースだと思います。そして日本社会が失ったものもそういうものだと思う。
 
  
  
  
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  [951] Re(4):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>相変わらずのようですね(笑)。

そりゃ、説得しても無駄な人がいることぐらい判ってますがね。
理想を捨てちゃ未来はないですよ。そりゃ、現実も見てますがね。

>やられたらやり返す、不当な抑圧にはテロ・奇襲などで武力行使する。
>それ以外に方法がないならリクツ抜きでそうするより他ない。ツールや
>基本ソフトを作った張本人はその本質をよく分かってますよ。

アメリカの空爆の犠牲になった犠牲者がやられたらやり返してもいいの?
そういうもんですわ。それって不当な暴力じゃなくってやむおえない
犠牲とやれれた本人や家族は思う?あんたもめでたいね。いつも相手は
やられたら黙ると思ったらそりゃ理想主義ですわ。
 
  
  
  
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  [952] 思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
いやぁ、少しぐらい思考が出来るヒトかと思ったら、どうもどこぞの学会とか
に見られる思考停止した壊れたテープレコーダーみたいですので書く時間が
もったいないので抜けさせてもらいますわ。

はぁ、この手のヒトって世の中の95%いるので確実に多数派なんですけどね。
でも、ヒトラーを多数派にしたのもこういうお方ですわな
ま、1cm先も見えないで論議している気になっているのも私から見ても
かわいそうなんですけどね。

こういうヒトって何が有害かというと自分が良いことをしているつもりで
平気で他人を傷つけてしまうこと、他人の基準に則ってしか考えられない
ロボットなので自分が何をしているかすらわからないし、わかろうとしない。
痛みを感じることが出来ない。ま、ほんまはかわいそうなんだけどね。

現実世界ではそういうロボットをコントロールするすることに慣れているが
わたしゃほんまは嫌なんですわな。だから書いているわけ。だって私には
良心ぐらいはあるからね。
 
  
  
  
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  [953] アメリカの行動の原理
  
        
  
一言「恐怖」が根底にあるんじゃないかな?
今回の状況を見ていると60年前の日系移民に対する強制収容と
全然変わらないような気がする。異質なものに対しての恐怖が
異質なるもに対する排除につながっている。
アメリカ社会の寛容さたかだか1つの事件ごときで変わるのは
悲しいことです。ローマ帝国やモンゴル帝国と周辺諸国を
考えるにつけ歴史的にそのようなものが長く続くはずがない
のですがね。内に外に敵を作ると社会の防衛コストを考えると
国家が成り立っていけなくなりますからね。

ま、このままいくとアメリカが望まないにしろアラブ社会と
西欧社会の対決になります。イラクで勝ってそこに親米政権を
作れば今のアラブ諸国はどう動くでしょうか?多分世界
第二の産油国のイラクを手に入れた後、アラブ社会をないが
しろにするでしょう。一層溝が深まりそのうち大きな崩壊が
始まるでしょう。そのとき日本がアメリカについていたら
下手すりゃ石油買えなくなりますよ。とありあえず関係者
外なんで最後までその立場を貫かなきゃね。
 
  
  
  
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  [955] Re(1):思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
>いやぁ、少しぐらい思考が出来るヒトかと思ったら、どうもどこぞの学会とか
>に見られる思考停止した壊れたテープレコーダーみたいですので書く時間が
>もったいないので抜けさせてもらいますわ。
>
>はぁ、この手のヒトって世の中の95%いるので確実に多数派なんですけどね。
>でも、ヒトラーを多数派にしたのもこういうお方ですわな
>ま、1cm先も見えないで論議している気になっているのも私から見ても
>かわいそうなんですけどね。
>
>こういうヒトって何が有害かというと自分が良いことをしているつもりで
>平気で他人を傷つけてしまうこと、他人の基準に則ってしか考えられない
>ロボットなので自分が何をしているかすらわからないし、わかろうとしない。
>痛みを感じることが出来ない。ま、ほんまはかわいそうなんだけどね。
>
>現実世界ではそういうロボットをコントロールするすることに慣れているが
>わたしゃほんまは嫌なんですわな。だから書いているわけ。だって私には
>良心ぐらいはあるからね。


相も変わらず薄ら寒い笑いをとるのがお好きなようで。
自分が5%の人間だと真顔でいっちゃってるところが素晴らしい!

こういう人種っていくら喝破されたところで全く理解できないからなあ


み て い て 痛 々 し い よ (笑)
 
  
  
  
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  [956] Re(2):思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
>相も変わらず薄ら寒い笑いをとるのがお好きなようで。

さぁ、どうでしょうね。
私は自分より鋭い人間は判断して逆らっておりませんけど
負ける喧嘩はしたくないもんでね。
あなたみたいなにちゃんねる風の人ははなから相手にしない。

自分の実力すら知らないで矛盾したことを喚いて悦にっている
かたはどーしよーもないですわ。これも日教組型平等教育の
犠牲者やな(笑)騒げば論破できたと思っている悲しいですな。
 
  
  
  
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  [958] そうそう。僧侶は一体なにをしてたのでしょうか?
  
        
  
>> 「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。
>
>
>あの状況に直面したらどこのだれもがああいった「善良さ」を発揮したと思います。


一つ思い出した(笑)。
テロの後、帰国したらだれかに言おうと思っていて(適切な知人がおらず)言いそびれてしまったことが一つだけあります。


『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』


日本人被災者の人数は、国際的に見ても上位にランクインされるはず。しかも有名企業のエリートを中心に失われた。我々の大半が宗教的には神道と仏教のダブルで葬式ではお経と大方の相場が決まっている。本国から業界の重鎮を派遣して欲しかった・・・なんて贅沢はいいませんが、百歩譲ってニューヨークには日本の大手宗教法人が軒並みオフィスを構えており、プロの僧侶・神主に近い資質を持った人が一人や二人はいる筈。もしも何かやっていたら申し訳ないですが、僧侶がグランドゼロでお経を上げて供養した・・・なんて話しを寡聞にして一度も聞きませんので。


もしも被災者だったら、そういう苦言を申し上げたい(苦笑)。領事館と同様、なにをしていたのですか?と。多少宗派が違ってもキリスト教よりはマシで、あり難味が全く違ったでしょう。お金の問題ならこっちの日本人社会に寄付を募れば・・・飛行機代・宿泊代・実費くらいは充分出たでしょうに。
 
  
  
  
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  [959] ちゃんと、法要してまっせ
  
        
  
 最近思うのだが、溶融塩炉といい、トリウム利用といい、安全な高速炉といい、安全で核拡散を抑制できる再処理といい、「かつて、アメリカで考案され、研究開発され、上手くいきつつあったものを、政治的理由で中断させられた」ものを、再び何年もかけてやらなならん状況は、「アメリカの原子力政策」が過去において、「全くの誤り」だったということです。
 これらを、中断せずに開発していれば、核テロの心配はもっと少なくて済んだはず。
 少なくとも、「プルトニウムスターター、トリウム溶融塩炉」は、可能な限り早く実現しないと、テロ対策が強固にならないですぞ。
#トリウムは、ウランの4倍以上存在するから、軌道に乗ればもっと安く発電できますぞ。
 
>一つ思い出した(笑)。
>テロの後、帰国したらだれかに言おうと思っていて(適切な知人がおらず)言いそびれてしまったことが一つだけあります。
>
>
>『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』

 なんちゅうことを、いいなはるのですか!
 http://www.chibanippou.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
の下のほうに、「成田山新勝寺の僧侶ら20人の有志による、追悼法要団が、現場にて追悼と能の公演を行った」と書いてありますぞい。
 大体、仏教なんぞ、向こうではマイナーやから、大きく報道されなんだと考えるのが、自然な発想でっせ。
 冷酷非道とちゃいまっせ。
 
  
  
  
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  [960] Re(1):ちゃんと、法要してまっせーURL訂正
  
        
  
http://www.chibanippo.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
でした。
 一瞬、怒りが湧き上がって来てしもた。
 個人的なことを言うが、わたしゃ、同時多発テロの募金をいたした記憶がありますぞ。
 
 
  
  
  
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  [961] Re(1):ちゃんと、法要してまっせ
  
        
  
> 最近思うのだが、溶融塩炉といい、トリウム利用といい、安全な高速炉といい、安全で核拡散を抑制できる再処理といい、「かつて、アメリカで考案され、研究開発され、上手くいきつつあったものを、政治的理由で中断させられた」ものを、再び何年もかけてやらなならん状況は、「アメリカの原子力政策」が過去において、「全くの誤り」だったということです。
> これらを、中断せずに開発していれば、核テロの心配はもっと少なくて済んだはず。


核保有そのものが既得権益化しているから難しいですね。日本が世界三位の原発国であることを棚に上げていえば、北朝鮮の軽水炉、あれは(クリントン外交の)完全なる失敗作だったと思う。この期に及んで核やミサイルに神経を尖らすくらいなら、最初から原発など作らせなきゃよかったのに。

原発に関する議論は進めるにしても、エネルギーのソースの大半を中東原油に依存する日本としては、原油のスポット価格がバレル30ドル前後の高値圏に入ったいまをさし措いて原発をフル稼働させる時期はないと考えています。今後1〜2年のタームで運転を抑制するようでは一体何のための原発だったのか・・・とすら思う。


>>『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』
>
> なんちゅうことを、いいなはるのですか!
> http://www.chibanippou.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
>の下のほうに、「成田山新勝寺の僧侶ら20人の有志による、追悼法要団が、現場にて追悼と能の公演を行った」と書いてありますぞい。
> 大体、仏教なんぞ、向こうではマイナーやから、大きく報道されなんだと考えるのが、自然な発想でっせ。
> 冷酷非道とちゃいまっせ。


なんと失礼きわまりない罰当たりな発言を・・・(絶句)。知らずに終わるところでした、ありがとうございました。一通りの情報はチェックしたつもりでしたが、あの3連休でお越しになっていたんですか。当日は不在でしたがひと目でも見にいきたかったです。

11日前後のイベントのリストは日本語情報もざっとレビューしましたが、要するにマスコミ関係者と市民団体の方々がメインですか・・・という印象。もちろん個人的には(景気振興のためにも)一人でも多くの方にお越しいただきたいと思うのですが、観光のお供などでグランドゼロに出かけるたびに「1万人の観光客よりも1人のお坊さんを・・・」と思う部分もありまして。ご指摘通りローカルメディアの日本関連カバレッジは皆無に近い状況でした。
 
  
  
  
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  [970] Re(2):脱線ーテロと核拡散に対抗できる新原子力システム
  
        
  
>核保有そのものが既得権益化しているから難しいですね。

 うーん...
 核燃料サイクルとしては、「高速増殖炉(FBR)」に代表される「ウランープルトニウムサイクル(プルトニウム生産、プルトニウム増殖型)」が、一方にある。
 これは現在の技術段階では、「溶融塩炉のような液体燃料炉」よりは、「普通の固体燃料炉」が向く。(高速増殖炉でプルトニウムを増やすには、溶融塩炉は向かない)
 今はこの1番目だけなので、プルトニウムの量は増えていくばかりであって、兵器級プルトニウムの存在を加味すると、このままでは、いずれ「小型核兵器によるテロ」が起こっても不思議ではなくなる。
 で、もう一つは、固体燃料炉(既存の原子炉)では効率的に使用できないが、「溶融塩炉でこそ、大きく力を発揮できる」という定説の「トリウムーウラン233サイクル」では、プルトニウムは減るし、核廃棄物の処理が可能になる。
 この二つのサイクルで、プルトニウムの増減をフレキシブルにしないと、世界は核テロの危険を回避できません。
 溶融塩炉は、高度の安全性と大きな低コストが予測されております。
 このまま、うだうだ言って、手をこまねいていたら、ある@@@がビルや建物を小型核爆弾で吹き飛ばす攻撃を容認することになり、歴史上最大の汚点となるはずです。
 もっとも、「吹き飛ばされてもいい」というなら、まあ、今のままでも差し支えありません。
 この「トリウムサイクル」「溶融塩炉」「溶融塩ADS」の成立に、国家と金融街が金を潤沢に注ぎ込めば、核拡散とテロの回避と、原子力の大幅な普及等が予測され、長期的にはものすごい利益が見こめると思いますがねえ。
 是非とも、GOOGLEにて、「molten salt reactor thorium」とでも入れて、検索してみるといいですよ。
 アメリカ・日本・EU・ロシアの力を結集して、これらの炉やADSを、可能な限り早く成立普及させないと、原子力はテロリストの餌食になるし、特にアメリカはテロの危険にさらされる。
 テロの回避になり、原子力が環境に優しくなり、利益も上がれば、経済成長にもなる。
 いいことずくめです。

>日本が世界三位の原発国であることを棚に上げていえば、北朝鮮の軽水炉、あれは(クリントン外交の)完全なる失敗作だったと思う。この期に及んで核やミサイルに神経を尖らすくらいなら、最初から原発など作らせなきゃよかったのに。

 楽観的すぎたのですよ。
 これがトリウム@プルトニウムスターター溶融塩炉(提案されている「FUJI−Pu」原子炉など)による発電でしたら、こうまで深刻な懸念を生むことはなく、楽だったと思いますよ。

>原発に関する議論は進めるにしても、エネルギーのソースの大半を中東原油に依存する日本としては、原油のスポット価格がバレル30ドル前後の高値圏に入ったいまをさし措いて原発をフル稼働させる時期はないと考えています。今後1〜2年のタームで運転を抑制するようでは一体何のための原発だったのか・・・とすら思う。

 前にも言ったけど、今の軽水炉は、もともと原則的に「高温高圧の水を使用してはいけない材料」で造っているわけです。で、今でも、これによるひび割れなどをなかなか克服できないんですわ。これはアメリカでも同じで、苦しいもんです。
 中国の経済成長を考えると、急いで「ペブルベッドガスモジュール原子炉」や「溶融塩炉」による安全な原子力を普及させないと、アジアの地域的紛争を招くことになる。
 石油のある南沙諸島なんて、怖いのなんの..........

>
>なんと失礼きわまりない罰当たりな発言を・・・(絶句)。知らずに終わるところでした、ありがとうございました。一通りの情報はチェックしたつもりでしたが、あの3連休でお越しになっていたんですか。当日は不在でしたがひと目でも見にいきたかったです。
>
>11日前後のイベントのリストは日本語情報もざっとレビューしましたが、要するにマスコミ関係者と市民団体の方々がメインですか・・・という印象。もちろん個人的には(景気振興のためにも)一人でも多くの方にお越しいただきたいと思うのですが、観光のお供などでグランドゼロに出かけるたびに「1万人の観光客よりも1人のお坊さんを・・・」と思う部分もありまして。ご指摘通りローカルメディアの日本関連カバレッジは皆無に近い状況でした。

 あれは、パールハーバー(基本的には、軍港狙いの正規戦)とは大きく違い、「人類史上最大のテロ」という、「永遠に残るテロの悲劇」として、記憶に留めねばなりません。
 人類史は、全く未知の領域に入っています。
 今の「テロに対する戦争」を支持する人には、「前例のない、何が起こるかわからない未知の領域に挑んでいる」ということを、しっかり認識して欲しいものです。
 あまり悲観的、懐疑的になるのも問題ですが、この「未知の領域への戦争」について、楽観的すぎるのも、さらなる悲劇を起こしかねません。
 
 そして、繰り返し言いますが、「原子力テロ」への対処として本質的なのは、「トリウム溶融塩炉の成立普及、アメリカの原子力のメインはこの炉でいき、FBR(高速増殖炉)やLWR(軽水炉)は高いセキュリティーが見こめる所のみで稼動させる」ということです。
 
  
  
  
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