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>先のお話は物事を正しく理解していただきたいためのものです。
>連立政権を組むときに過去の歴史を正しく理解しておくことにより同じミスを犯さないための教訓となすべきなのです。それと組む相手を間違えないようにするためのものです。
仰ることはその通りだと思います。
>またこれは私の持論ですがいわゆる「薩長連合」など必要ではないと考えております。相手が同格でもないのに何ゆえ「薩長連合」なのでしょうか。必要なのだとしたら主体性にどこか問題があるからです。それでは先の社民党と同じ轍を踏むことになります。今の民主党が目指すべきものはシャチの集団に襲われて餌食になる見掛け倒しの鯨なのではなくシャチなどをいっぺんに飲み込む強い鯨なのです。そうでなければ「自民党プロブレム」の解消などほんのひと時の夢のまた夢であります。
>
>>考えてみますと、未だに小沢党首が政局のキーマンであることは、面白い事実です。
>
>他がだらしないからです。
ただし、私は小沢党首の変化と言うものにも注目をしております。
先の補選では新潟選挙区において自由党の候補を白川さんが応援したと聞き及んでおります。
下の話題にかかわる部分でもありますが、自由党は長野県知事選において田中康夫氏を応援しようとする動きもあります。
小沢党首があの新進党での失敗を省みず、再び破壊のみを行うのであれば、国民は彼を不必要な人間である、と判断をするだけのことです。
石野さんの仰られるとおり民主党は、シャチをも飲み込む強い鯨になるべきであり、単独で政権を任せたいと多くの国民が思う政党になるべきだと思います。
しかし、現時点で現実的なことを考えますと、自公保の前には野党勢力が協力をしあい、まず国民の前に自公保政権を倒すことは可能なのだ、ということを示すべきではないかと思います。
さしあたりましては、10月に行われる5選挙区での補選が、自公保政権打倒のための第一歩です。
ここで野党勢力が勝つことにより、新たな政治の潮流が生まれるのではないかと思います。
>>さて、これと時を同じくして地方からの叛乱、というのも注目です。
>>長野県知事選は候補者の乱立により、さらに田中康夫氏が有利なのではないかと言う説が伝えられています。
>>脱ダム宣言に見られる脱公共事業の思想が支持されれば、この流れが全国的なものとなることも十分に考えられます。
>
>最近、考えを変えつつあります。
>田中知事批判勢力のいうことにも一理あるなとも思います。
>もう少し模様を眺めて見るのも一策かなと現在考えております。
知事選に立候補の意向の石原東京都知事のシンクタンクメンバー経営コンサルタント市川周氏も、脱ダム宣言の理念の必要性を認めつつ、知事の政治手法が問題としています。
他の候補者もほぼ同様に田中前知事の政治手法を問題としています。
さてこの田中包囲網とも言うべき多くの立候補者を相手に、田中氏がどのような戦術を取りどのような主張をするのか?。
私はこの選挙の当事者ではありません(長野県民ではありません。)から、知事選を通してどのような世論形成がなされるのか、注目をしております。
>>そのようなことになれば、公共事業をいろいろな意味で力の根源としてきた古いタイプの議員にとって大きな痛手であることは間違いないでしょう。
>
>脱ダム宣言は理念として大切にしていきたいと考えております。
>それにいわゆる公共事業は自民党独裁政治の牙城を揺ぎ無いものにしてきた戦略的武器でしたから。
公共事業の多くが自民党政治を支えたことは事実ですが、どうも長野県に限ってはそうばかりでもないようですね。
公共事業などの利益誘導を力の根源とし、政治活動を続ける与野党を問わない勢力に対して何らかの問題提起が出来れば、当落はともかく田中康夫氏の大勝利だと言えるのではないか、と思います。
>>「自民党プロブレム」を克服する、21世紀にふさわしい新しい政治への胎動は、地方からもう始まっているのかもしれません。
>
>これはわからないです。
>一過性のブームで終わるのか、そうでないのか。
>田中康夫氏の最近の表情をどう読み取るべきか。
>長野県民はどのような判断をおよそ50日後に下すのか。
>しばらく注目していきたいと思います。
これは別スレッドで議論されている問題ですが、住基ネットの運用開始を目前にして、地方からの叛乱が相次いでいます。
3割自治と言われる地方財政の現状を考えれば、今まででは想像が出来なかったことでもあります。
長らく続いた中央集権的政治体制が、地方の意識レベルで揺らいでいるのではないでしょうか?。
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