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□投稿者/ cocoon
- 02/3/20(水) 21:18 -
□URL:
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> 白川さんは、自ら信ずることのために自民党に離党届を叩きつけ、自民・公明政権に反旗を翻して戦い敗れました。
> 一方の加藤氏は、加藤政局の土壇場で白旗を揚げ、自民党内での復活を狙ったものの秘書の脱税で自民党を離党せざるを得ませんでした。
>
> 同じ離党ですが、全然意味が違うものだな、と感じました。
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> 先の落選で白川さんが失ったものは多かったでしょう。そのかわり、我々にいくばくかの希望を与えてくれました。そして、今も有志の手で「研究会」サイトが続いています。本来は見ず知らずだったはずの仲間が、縁あって集っています。
> 白川さんも、徐々に気力を蓄えて復活する様子を見せはじめています。
>
> 一方の加藤さんは、派閥と自身を守るために白旗を揚げて自民党に残りました。そして、自民党に残りつづけるための金集めが原因で、自民党を追われることになりました。彼は多くを失いましたし、我々に政治への失望を残して去りました。
> 政治家としての資質が他の自民党議員と比べ劣っていたとは思えません。加藤政局のときに、思い切って一歩踏み出していれば、違う未来が開けていたかもしれません。
>
> 当時、自民党を飛び出た白川さんは無謀で、残った加藤氏はそこそこ利口なようにみえました。しかし、人の心を動かしたのは白川さんでした。もしかしたら、いずれ結果は逆になるかもしれません。
> 今のような時代、これまで得たものを守ろうとしすぎると、かえって過去も未来も失うことになるのかもしれない、という感慨を持ちました。
sunyonさんこんにちは。いい題なのにだれもレスを付けていないので
いっちょいかさせて頂きます。
私見ですが、自民党政治に本当の意味で、終焉をもたらすのはこの加藤氏の離党だと
思います。勿論、白川氏の離党もこの流れの中で大きな役割を果たしていると思います。
加藤氏の存在について言えば、自民党の密室トップダウンの運営方針に初めて内部から
切り込む事が出来たのが昨年の加藤騒動だったと覚えます。例え失敗に終わったとしても。小泉氏について言えば、結局、最後の自民党政治継承内閣の総理大臣だったという解釈が将来為されるようになるであろうと思っています。私が言いたいのは加藤氏の惨めな辞め方如何に関わらず、加藤氏に支持が集まらなかった自民党という組織は、全体的に終わっているのではないかということです。
彼の取るべき選択肢はそう多くありません。期を見ての自民党復党(無所属での推薦も含め)にすがるか、新しい道の模索です。
今、議員辞職を迫られている時点で他党への移行という選択肢はないと思います。
あのとき、内閣不信任案に欠席したという苦渋の選択は、それをすれば自民党が崩壊
する事を知っていたからだと思います。あの政局で、安定政権党の崩壊は何をもたらすか
熟考の末だと存じます。他の党員は日和見でしたが、今回加藤氏についていく方は自民
党員には一人もおられないと思います。ただ、一人だけいたのかも知れません。先に
突っ走っちゃった人が。(笑)
何を今更、自民党ブランドにすがる必要があるでしょうか。この離党の時点で、初めて
何もなかったことに気付くのかも知れません。
いや、そういう展開を見せて欲しいと思うのが私の願望です。
コメントを三ヶ月半出さなかった白川氏が加藤氏の離党についての徒然草寄稿のはず
なのに加藤氏への同情?も含めコメントを最大限避けている理由には必ず、
彼へのアプローチも念頭に有るはず(!?)と思います。
ま、すぐにではないけれど、近い将来、政局は動くんでしょうね。注目です。
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