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  [450] 何かおかしいぞ?
  
        
  
昨日付けスポニチの社会面の小さな記事。
2段見出しで余り目立たない記事です。

「当初は不審者扱い!? 住民入館を『侵入』記録」

これだけでは何のことか分らないでしょうが、記事によれば、
あの日本領事館での事件が起きた8日に北京の日本大使館や外務省が
報道陣に発表した資料では、北朝鮮からの亡命者とみられる
問題の住民5人が瀋陽の日本総領事館へ入ったことを
「侵入」
と表現し、また中国の武装警官の入館を
「立ち入り」
と表現していたらしいのです。
これだとやはり日本大使館や外務省は住民の行為を
「亡命」
ではなく
「不法行為」
と見なす一方、武装警官の行為については中立的な
「立ち入り」
という判断をしていることになります。
記事によれば、その後外務省は
「侵入」を「入館」「突入」などと
表現し直しているというのです。

さて、現地の総領事館ではあの事件が起きた時も、
そして起きたあと暫く経っても「亡命」ということに
気がついていたのでしょうか?。

この記事が本当であれば、小泉内閣の中国に対する猛抗議は何のために行われているのかと言う、素朴な疑問もわいてきます。

そもそも、あの北朝鮮住民が日本領事館の門前で騒いでいるあのときの、日本領事館副領事の落ち着き払って、中国武装警官の帽子を拾い上げる姿に、何かおかしいぞ?、と感じたのは私だけでしょうか?。
 
  
  
  
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  [451] Re(1):何かおかしいぞ?
  
        
  
中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
自由経済とはいいながら、政治はまだまだ、一党独裁共産主義そのものです。
このようなことを平然としてしまう国をWTOに加盟させて、都合が悪くなると、すべて巻き上げるというやり方に私は見えてしまうのですが、このやりかたが、はたしてフェアなのでしょうか。
 
  
  
  
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  [452] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
>自由経済とはいいながら、政治はまだまだ、一党独裁共産主義そのものです。
>このようなことを平然としてしまう国をWTOに加盟させて、都合が悪くなると、すべて巻き上げるというやり方に私は見えてしまうのですが、このやりかたが、はたしてフェアなのでしょうか。

フェアではないでしょうね。
ただこの事件を仕組んだのは、韓国のNGOだと言う説が強い(と言うよりもほとんどそうです)ですから、彼らの目的と言うものを十分に理解する必要もあります。

彼らは、亡命者に対する中国側の反応を熟知・計算に入れた上で日本のマスコミ(共同通信)も含めたメディアにあの映像を撮らせ、事が全世界へ流れることを予測した上で、北朝鮮住民に対して日本大使館へ行くように指示したふしがあります。

また、この件に関してアメリカや韓国は水面下で人道問題として中国に対して、この事件のみならず北朝鮮からの亡命者に対して民主的な対応を求めています。

そのような情勢の中で、日本だけがことさらに領事館への警官の侵入を前面に出している(勿論あの5人の家族の安否が日本政府の最大の関心事でしょうが・・・)様は、どこかピンボケのような感じもします。

日本側が中国に対してこの事件を民主主義の理念に基づく人道問題上の配慮を持って解決することを求めることで、中国に対して更なる民主化を求めると言うカードを持つ事ができるのではないかと思うのですが、この事件を政局に絡め外相更迭、あわよくばそれに乗じた内閣改造に繋げようとする勢力には、そのことさえも見えていないのではないかと思います。
 
  
  
  
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  [453] マスコミ管理・情報操作
  
        
  
週末をはさんで国内マスコミの論調に変化が認められます。。
テーマも中国当局への越権行為糾弾姿勢から身柄拘束された北鮮難民家族5人に対する中国当局の処遇問題に微妙に変化しはじめてます。しかもテレビ・新聞各社ともに一様にこぞって変化を見せ始めています。日本政府および外務省、とりわけ瀋陽・総領事館スタッフおよび在北京・日本大使館・公使がその時見せた言動の是非について深く掘り下げようとする姿勢もいつのまにかなくなってしまったように見受けられます。週明け午後の外務省見解が出るのと同じくしてマスコミも変化し始めたようです。ニュースの内容もただ外務省見解をただ紹介する程度であり視聴者の関心を満たすようなものではすでになくなっております。たぶんどこかのレベルで何がしかの意思統一がなされたものと予想します。ここ数年、このような傾向が多々見受けられます。言うなればマスコミ報道統制であり、情報操作であります。一体どこのレベルの誰の意思によりこのようなことが自由主義・民主主義国家・日本で行われているのか、はなはだ疑問であります。否、恐怖であります。

メディア規制法案は現状の「追認」法制化法案なのであると管理人は以前より考えております。
 
  
  
  
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  [454] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
>自由経済とはいいながら、政治はまだまだ、一党独裁共産主義そのものです。
>このようなことを平然としてしまう国をWTOに加盟させて、都合が悪くなると、すべて巻き上げるというやり方に私は見えてしまうのですが、このやりかたが、はたしてフェアなのでしょうか。

日本国総領事館、米国大使館前の道路の中央に突然敷設された鉄条網、小路入口をふさぐレンガ塀、これはまさに中国共産党の意思の具現化です。こんな光景は最近ついぞ見たことはありません。自国民衆を相手に表現されたものは過去の記憶にも新しいですが、今回は外国の正規の大使館・領事館の正門前であります。中国共産党の常軌を疑います。こんなことをして長続きした政権は歴史を紐解く限り、その前例はきわめて少ないと思います。たぶん皆無です。
 
  
  
  
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  [455] おかしいとは思いませんね
  
        
  
みなさん、在外公館に対する買いかぶりがあるように思います。

きわめつけのことを言いますが、ニューヨークの領事館は12:00〜14:00のあいだ、ナント、昼休みで窓口が閉まっているのです(のはず)。

なぜ納税者が小役人の昼休みに合わせるために貴重なビジネスアワーを削らねばならないのでしょうか?本国で2時間も昼休みをもらえる優雅な職場がありますか?官民を問わず、一つでもあったらぜひ教えてください。

せっかく導入した在外投票も、「人が押し寄せるとビルのオーナーや他のテナント企業に迷惑をかける(ビルのオーナー企業は迷惑だとは言っていないとのこと)」との名目で、目と鼻の先にオフィスがありながら郵送で投票を余儀なくされています。

要するに、ヒモつきの出張者以外のゲストは邦人とてウエルカムではないのです。また、そもそも彼らは領事の仕事をヤル気がないのです。今回の中国拠点のことは推して知るべしでしょう。どんな状況だったかは手にとるように想像できます。

なお余談ですが、ニューヨーク(に限らず外国で)で災難にあったら、先ずすべきことは在住者とおぼしき日本人あるいは現地人を見つけて助けを求めることです。領事館に電話をしても「あっ、そう。」で終わりでしょう。
 
  
  
  
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  [456] Re(1):おかしいとは思いませんね
  
        
  
 基本的に、旧状態にある役所というのは、そういうものです。
 民営化とかなんとかで揺れ動くと、良くなるものです。

 昔の裁判所もすごかったそうです。
 紛争でやつれている原告被告の前で、「私らには権利がある」とかで、「ラジオ体操をする」ということをしておりました。
 例えば、交通死亡事故の賠償とか離婚問題で苦しんでいる連中の前で、体操しおるわけです。
 こういうのが改まったのは、司法改革でがんがん言われたからです。

 やはり、外務省は、非難しておいて「改革の火炎地獄」であぶらないといけません。
 
  
  
  
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  [457] 泰山鳴動して日本コケにされ
  
        
  
瀋陽の日本国総領事館への脱北難民騒ぎというのは、何だったのかと考えると、どうも韓国NGOと中国とで日本の外務省軟弱子供体質を世界にさらしてあざけったということになるんじゃないかと思います。

結果的に、あの家族五人のことだけに限れば、中国による人道的対応がなされ、韓国も受け入れるようなので、別に日本に亡命しなくったって良かったということになるでしょう。日本の総領事館はそのためのダシに使われ、子供扱いされただけという感じです。日本は政治亡命を受け入れない国なのはすでに知れ渡っていることですから、あの家族や韓国NGOの彼らも知っていたはずです。

国会議員や外務省官僚が日本の独立国としてのプライドとか名誉とかを持ち出す前に国内的にやらなければならない人道的改革(難民受け入れや入管法)が山積しているというのが現実なのですから、現場に対して(無理しないように)としか指示しようがなかったのも理屈では理解できるのですが、まあ、日頃から独立国などという意識も気概もなくお働きになっている国会議員や官僚のみなさんの怠慢があぶり出されて、国際的に恥をかかされた一件だったということが言えそうです。

ただ、「北朝鮮を知り過ぎた医者」ノルベルト・ホラツェンの二冊の本によると、北朝鮮は全くの二重国家に成り果てていて、一部の軍、官僚のやりたい放題、地方在住人民の飢えと困窮には厳罰と更なる飢えを手段に統治している。そこから10万とも15万とも言われる数の国民が中国に密入国していて、中国政府の摘発を逃れるために各国の領事館に「亡命」するのだそうです。中国政府が摘発を強めれば強めるだけ領事館への駆け込み亡命が増えるという図式です。

北朝鮮の上部では「アリラン祭」での外貨獲得活動が盛んですが、下部はもうメルトダウンを始めてしまっているようです。
しかし韓国としても北の崩壊による南北統一は南の経済的破綻をも招くということで望んでいないでしょう。キム・ジョンイル体制を維持しながらの(展望の乏しい)ソフトランディングを考えざるを得ないのだと思います。

私は北の崩壊が近いと見ていますが、どうでしょう。
 
  
  
  
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  [458] Re(1):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>週末をはさんで国内マスコミの論調に変化が認められます。。
>テーマも中国当局への越権行為糾弾姿勢から身柄拘束された北鮮難民家族5人に対する中国当局の処遇問題に微妙に変化しはじめてます。しかもテレビ・新聞各社ともに一様にこぞって変化を見せ始めています。日本政府および外務省、とりわけ瀋陽・総領事館スタッフおよび在北京・日本大使館・公使がその時見せた言動の是非について深く掘り下げようとする姿勢もいつのまにかなくなってしまったように見受けられます。週明け午後の外務省見解が出るのと同じくしてマスコミも変化し始めたようです。ニュースの内容もただ外務省見解をただ紹介する程度であり視聴者の関心を満たすようなものではすでになくなっております。たぶんどこかのレベルで何がしかの意思統一がなされたものと予想します。ここ数年、このような傾向が多々見受けられます。言うなればマスコミ報道統制であり、情報操作であります。一体どこのレベルの誰の意思によりこのようなことが自由主義・民主主義国家・日本で行われているのか、はなはだ疑問であります。否、恐怖であります。


私が、何かおかしいぞ、と思うもう一つの点は、中国の武装警官が日本領事館内に立ち入りをしたまさにその場面が、一切表に出ていない点です。
あの騒動を撮影したクルーが、武装警官が日本領事館内に日本の領事館員の静止を振り切り≪進入≫した場面を撮り逃すはずがありません。
その場面を入手していれば当然のこととして日本政府はこれを中国武装警官の不法行為の決定的証拠として提示できるはずなのですが・・・。

それに、あれほど歯切れの良い小泉総理がこの問題に限ってはなんとも歯にものが挟まったような物言いなのも気になります。

後日この取材テープの全容が明らかになり、日本が赤っ恥をかくような事がなければよいのですが・・・。

マスコミ報道に関する部分は石野さんと同じ思いをもつものです。
本来ジャーナリズムが果たさなければならない役割を、放棄したかのような現在のマスコミは、もはや権力をチェックする力を無くしたのかもしれません。

>メディア規制法案は現状の「追認」法制化法案なのであると管理人は以前より考えております。

上記の理由により、もはや大マスコミは権力にとって批判者として脅威ではないのかもしれません。
だからこそ、今度は政治権力がチェックする事ができないフリーランスの記者やこのようなネットメディアを狙い撃ちする法案を政府は提出してきたのではないかと思います。

さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。

このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
 
  
  
  
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  [459] Re(1):泰山鳴動して日本コケにされ 自民党のメルトダウンは加速された
  
        
  
>瀋陽の日本国総領事館への脱北難民騒ぎというのは、何だったのかと考えると、どうも韓国NGOと中国とで日本の外務省軟弱子供体質を世界にさらしてあざけったということになるんじゃないかと思います。

結果的にそうなりました。
北朝鮮・中国国境にいる脱北難民にスポットを当てさせたい韓国NGOがその目的を最大限に達成した、と言えるでしょう。

ただ、本日更新された森田実さんの時代を斬るでは違う見方がなされています。
この事件に関する対応次第では日中両国の国民の間に、反中・反日の感情が芽生え、極東アジアに紛争を起こしたい、ブッシュ政権の思惑通りにこの極東アジアで戦争が勃発するのではないか、というのです。
以上の理由により森田さんは、この事件の背景にアメリカの影を指摘します。(詳しくは森田さんのHPで。)

>国会議員や外務省官僚が日本の独立国としてのプライドとか名誉とかを持ち出す前に国内的にやらなければならない人道的改革(難民受け入れや入管法)が山積しているというのが現実なのですから、現場に対して(無理しないように)としか指示しようがなかったのも理屈では理解できるのですが、まあ、日頃から独立国などという意識も気概もなくお働きになっている国会議員や官僚のみなさんの怠慢があぶり出されて、国際的に恥をかかされた一件だったということが言えそうです。

問題は国会議員にその意識が無いことではないですか?。
国会では有事法制という鎧についての議論がなされていますが、領事館と言う日本の国権が及ぶごく狭い空間内での有事でさえ、上手く解決する事ができない政府が、日本有事を語ることは出来ないのではないかと、つくづく思わせる事件でした。

また国際的には、大使館・領事館における治外法権を、現在の日本の保守政治家が考えているものとは違う、という説もあるそうです。
これは、本来大使館・領事館等在外公館・在外外交官に認められる外交特権とは、領事館内等において不当な捜査・拘束を受けないための権利と狭義に解釈する説です。
どうも、9/11テロ以降この国にも、アメリカ式(ブッシュ式)の安全が何よりも優先し国民の自由と権利が抑制されることを是とする風潮が変な方向に流れつつあるのではないかと思います。

>北朝鮮の上部では「アリラン祭」での外貨獲得活動が盛んですが、下部はもうメルトダウンを始めてしまっているようです。
>しかし韓国としても北の崩壊による南北統一は南の経済的破綻をも招くということで望んでいないでしょう。キム・ジョンイル体制を維持しながらの(展望の乏しい)ソフトランディングを考えざるを得ないのだと思います。
>
>私は北の崩壊が近いと見ていますが、どうでしょう。

アメリカは確実に金体制の崩壊を狙っています。
今回の騒動がもし森田さんの指摘どおりアメリカの世界戦略の中のひとつの出来事であるならば、小泉政権がこれに乗っかる可能性は否定できません。
そのための有事法整備だ、という見方が多く聞かれます。

ただ、韓国を含むアジア諸国がこの地域の平和と安全を乱されないように、アメリカに対して共同してアメリカの意図をはぐらかすのではないかと森田さんは指摘します。

このような状況の中で、日本の対応としてアメリカブッシュ政権に追従するのか?。
それとも、アジアの一員として周辺アジア諸国とともにこれに反対をするのか?。

私たちは大きな決断を迫られるのかもしれません。

ところで北朝鮮の崩壊と自民党の崩壊と、どちらが早いでしょうか?。
本日の鈴木宗男議員議員辞職勧告決議案の上程問題を見るにつけ、自民党のメルトダウンは加速された、と私は見ているのですが。
 
  
  
  
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  [460] Re(2):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。

日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。

その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。


>上記の理由により、もはや大マスコミは権力にとって批判者として脅威ではないのかもしれません

マスコミはすでに権力に対して無力化されて久しいです。


>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。

国民はその実態についてよく知らされていない。
さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。
 
  
  
  
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  [461] Re(3):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。
>
>日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。

さまざまなBBSで今回の事件に関する推測が行われていますが、私も石野さんと同意見です。

>その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
>中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
>そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。

それでも、では日本は北朝鮮からの難民を受け入れるのかと言う国際社会からの厳しい目、そしてこの命題に対して、日本国内の事情に鑑み応える事が出来るのか?、と言う厳しい選択が小泉内閣に突きつけられることになりそうです。
おそらく机上の有事論しか論じられないであろう小泉総理に、この命題を解くことは不可能であろうと思います。

>>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
>
>国民はその実態についてよく知らされていない。
>さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
>われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。

自民党による有事法制定、メディア規制と国民の平和・自由を求める声との力比べになるのでしょうか?。
国民各層から国民から平和と自由を奪うこの法制に対して反対の声がおきつつありますが、残念ながらこれが国民的運動に繋がらないことは残念です。

この法が目指す社会が私たちにとって息苦しい社会になるであろうことを、多くの人々に知らせる手段がほしいと思います。
 
  
  
  
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  [462] Re(2):おかしいとは思いませんね
  
        
  
 中国政府が
「日本の領事館から要請があったから警官を立ち入らせた。」
「領事から感謝された。」
 などと言っていたのには、
「まーたまた、都合のいい話を作っちゃって。」
 と苦笑していたのですが、
「今の外務省だったら本当にやってしまうかも。」
 と、どっか心の片隅で思ってしまうあたりが何とも (--;)
 
  
  
  
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  [463] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
 超ウルトラスーパーオヒサシブリです。
 というか、ここの掲示板は初めてかも?
 白川さんちではお世話になっておりました、ちーです。
 おひさしぶりのみなさん、おひさしぶりです。
 はじめましてのかた、はじめまして。
 だいぶROMってました(^^;。

 さてさて、ちょっとだけ。

>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。

 あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

 たとえば梅田・梅新南にあるアメリカ総領事館の前では、日本の警察が
365日24時間警戒しています。新御堂筋には軽い装甲をしてある警察
のバスまで停めて警戒しているんです。これも見方を変えれば「封鎖」で
すよね。
(たまに、ヘルメットにサングラスにマスク姿とゆー、30年前のニュース
映像から抜け出してきたような方々の団体さんがいらっしゃいますけど、
そういう人たちを入れさせないための封鎖に見えますが(^^;)
 同盟国同志でこれですからねー。

 もし、亡命希望者じゃなくて自爆テロのテロリストだったりして、総領
事館がテロの被害にあったとしたら、警備するほうの責任も問われかねま
せんよね。だから不審者を取り締まるのは当然のことだと思うんです。
 ましてや、ここんとこ中国で北朝鮮住民の亡命事件が続発していたよう
で、中国は北朝鮮との関係を気にしていたようです。中国側が過敏になる
のも当然かと思うのですが。
 
  
  
  
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  [464] Re(3):何かおかしいぞ?
  
        
  
ちーさん、いらっしゃいませ。
当掲示板・管理人の石野清三です。
投稿をいただきましてありがとうございました。
以後よろしくお願い致します。

> さてさて、ちょっとだけ。
>
>>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
>
> あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

上記の服部さんのコメントの「中国警備当局の過剰反応」についてですが、おそらく大使館・領事館の正門前の前面道路に突如、中国当局の手により道路を中央で区画するように敷設された鉄条網等のことを指しておられると思います。正門前を当事国の警官等が不測の事態に備えて警護することは良くある例ですので。

この鉄条網、急ごしらえのレンガ塀はあまりにも異常と管理人も考えております。同じことを日本国内、あるいは米国国内において中国大使館等の前で実行したときのことを考えてみるとその異常さが理解できるのではないかと思います。

お話が変わりますが、ちーさんのサイトを早速拝見させていただきました。軽妙な持ち味で各方面でのご活躍ぶりをご紹介されておられるサイトですね。チューニングに時間がかかり仲間に迷惑をかけている、というコメントはギタリストとしての実感がこもっているセリフだと思いました。私なんかその昔とうとう仲間に恵まれずDTMの世界にはまり込んでいってしまったのですが、その意味でうらやましく思います。

それではまた。
 
  
  
  
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  [465] Re(2):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
 5628です。
 難民受け入れや保護に関する法案は、あんまりないですよねえ。
 しかし、日本は難民条約に加盟しているのですが、全くと言っていいほど難民認定もしていなければ、その認定も国連のガイドラインを無視しているということです。

 日本の国会は、「格調高い会場にはもったいないほど」のひどい仕事ぶりです。
 あと、入国管理関連の法務省についても、批判あってしかるべきです。
 法務省へのもう一つの批判は、
「公証人の資格試験は、今までの歴史の中で、<たった一度>しかなく、大抵は退職した裁判官がなることになっている」というものです。

 そういえば、弁護士たる白川氏は、このことについてただの一度も指摘していませんでしたね。公益職がこれでいいんですかねえ?(;_;)
 
  
  
  
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  [466] Re(3):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
今回の亡命事件とリンクさせて考えるのは、適当かどうか分かりませんが、以前に、在留外国人の地方参政権の付与という問題は、考えるのはどんなものでしょうか。
難民、亡命者をあまり、受け入れたくないという政府、しかし、帰化をすることにより、権利を確保できる外国人と考えたときに、どちらが国益に添っているのでしょうか。
私は、今回の事件で、色々なことを考えてしまいました。
 
  
  
  
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  [467] Re(3):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
> 5628です。
> 難民受け入れや保護に関する法案は、あんまりないですよねえ。
> しかし、日本は難民条約に加盟しているのですが、全くと言っていいほど難民認定もしていなければ、その認定も国連のガイドラインを無視しているということです。

今回、中国の日本に対する主権侵害をしきりに主張する勢力が、実は難民・亡命者に対する日本への受け入れを渋っている勢力と同じなのではないかと思います。
江藤隆美氏、亀井静香氏など、この国のタカ派といわれ、この問題に関して中国への抗議を主張した方々が、この難民・亡命者問題にどのような態度をとられるのか?。
注目したいと思います。

ところで、阿南大使駐北京大使の難民排除の「訓令」はお粗末でした。
それに嘘が判ることを分かっていながら堂々と嘘の主張を行い、中国の主張と真っ向から対立し、結局最後には赤っ恥を掻く外務省には゛もう救いようが無い゛としか言えませんね。


> 日本の国会は、「格調高い会場にはもったいないほど」のひどい仕事ぶりです。
> あと、入国管理関連の法務省についても、批判あってしかるべきです。
> 法務省へのもう一つの批判は、
>「公証人の資格試験は、今までの歴史の中で、<たった一度>しかなく、大抵は退職した裁判官がなることになっている」というものです。

これも法務官僚の既得権益のひとつではないかと思います。
官僚の既得権益が日本を滅ぼす、そんな状況に追い込まれているような気がします。
やはり、この現状を打破する唯一の方法は政権交代を行い政治と官僚の馴れ合い、もたれあいの体質を根本から破壊するしかないようです。

民主党管幹事長が、この問題に触れ民主党はこのことを主張し、族議員となり得ない、つまり官僚との間に癒着が無い議員が100名を越えたと雑誌のインタビューに答えていました。
民主党の現状に満足をするものではありませんが、少なくとももう一度政権交代が起こり、自民党が下野することになれば、日本の政治そのものが大きく変わるのではないかと期待をしております。

> そういえば、弁護士たる白川氏は、このことについてただの一度も指摘していませんでしたね。公益職がこれでいいんですかねえ?(;_;)

白川さんは官僚組織がこの日本を駄目にしている、というような主張をしていませんでしたかね?。
自民党を倒せば、これを実質的にコントロールする官僚組織も倒れ、この国に新しい風が吹き始めると思います。

やはり白川さんの唱えた≪自民党を倒せば日本は良くなる≫は、真なる答えであったのだと思います。
 
  
  
  
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  [468] Re(4):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。
>>
>>日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。
>
>さまざまなBBSで今回の事件に関する推測が行われていますが、私も石野さんと同意見です。

いわゆる男の美学に通ずるものがありそうです。
..... 現実問題として頭の中で考えていることをそのまま実行すれば政官抵抗勢力の標的にされ現政権はおそらく1日ももたないであろう。とすれば、どうするべきか。.....
まさに男・小泉純一郎のハムレットの世界です。
政権維持に未練がなければ簡単なことなのですが結局悩んだ末に無為な時間と最悪の結果しか掴めない、そんなとこだろうと思います。

>>その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
>>中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
>>そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。
>
>それでも、では日本は北朝鮮からの難民を受け入れるのかと言う国際社会からの厳しい目、そしてこの命題に対して、日本国内の事情に鑑み応える事が出来るのか?、と言う厳しい選択が小泉内閣に突きつけられることになりそうです。
>おそらく机上の有事論しか論じられないであろう小泉総理に、この命題を解くことは不可能であろうと思います。

難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。

>>>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>>>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
>>
>>国民はその実態についてよく知らされていない。
>>さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
>>われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。
>
>自民党による有事法制定、メディア規制と国民の平和・自由を求める声との力比べになるのでしょうか?。
>国民各層から国民から平和と自由を奪うこの法制に対して反対の声がおきつつありますが、残念ながらこれが国民的運動に繋がらないことは残念です。
>
>この法が目指す社会が私たちにとって息苦しい社会になるであろうことを、多くの人々に知らせる手段がほしいと思います。

彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。
 
  
  
  
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  [470] Re(1):おかしいとは思いませんね
  
        
  
有名な小話をひとつ

 さる国で飛行機のハイジャック事件が起こり、犯人らは乗員。乗客を
人質として建てこもる。交渉は難航し膠着状態に陥った。乗客には白い
の黒いの黄色いの、金持ちだの貧乏人だの、と実に多種多様。従って
外交官、政府高官、民間人など、外部からの人質とのコンタクト交渉
努力は引っ切り無し。正攻法はもとより賄賂だろうが脅しだろうが
あらゆる手を使って開放を求めてくる。銃口向けても物ともしない
そのタフさと遣り口のエゲツナサにはどちらが犯罪者かと思えるばかり。
これに応じるハイジャック犯等はかえって振り回され、目が回る始末。

 ところがここに、たった一人、待てど暮らせど誰一人訪ねてこない
東洋人がいる。哀れに思った一人のハイジャック犯がこう聞いた。

「お前、本当に日本人か?」

日本の外務省=官僚は一般国民の利益など露ほども考えておりません。自明の事。
なにせ、お上の国ですからね。
 
  
  
  
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  [471] Re(5):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。

なるほど、仰るとおりですね。
でも、北朝鮮崩壊の際に大量に流失する、難民にどう対応すればよいかと言うことを考えるべきだ、という論もあるにはあるのですが・・・。
よ〜〜〜く考えたら、満足に船も無い北朝鮮から、難民が日本に押し寄せてくる、というのはそれこそ机上の空論でした。(笑)
ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)


>彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
>今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。

残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。
ただ、メディア規制法案と同じくこの有事法制も徐々にではありますが、各界各層から反対の声が聞こえ始めています。

今国会に提出された有事法案は、その理念・概要をあらわしたものであり、国民に対する指示・命令など詳細は一つ一つ法案を積み重ねなければなりません。

そうだとすれば、私たちに出来ることはこの法案の問題点・そして自由と民主主義・平和の重要性を粘り強く世論に訴え続け、この国を戦争の出来る国、戦争をする国にしないようにすることだと思います。
 
  
  
  
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  [472] Re(6):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。
>
>なるほど、仰るとおりですね。
>でも、北朝鮮崩壊の際に大量に流失する、難民にどう対応すればよいかと言うことを考えるべきだ、という論もあるにはあるのですが・・・。
>よ〜〜〜く考えたら、満足に船も無い北朝鮮から、難民が日本に押し寄せてくる、というのはそれこそ机上の空論でした。(笑)

現時点で北鮮難民が大挙して押し寄せるというのは考え過ぎではないでしょうか。
また仮に、北版ボートピープルが出現したとしてもその行き先のほとんどは「南」だと思います。またその一部が海流等の影響で日本へ漂着したとしてもそのときは隣国と相談すればよいことであります。そしてその隣国の手にあまり困ったときには本気で手を貸すべき問題だと考えます。

>ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
>仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)

いかに対象が小泉氏であろうともその人の感性をすべて否定するような言い方は慎みたいと思います。個人の勝手ですので無理にとは言わないですが。

>>彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
>>今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。
>
>残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
>この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
>現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。

私の言っていることは「メディア規制法案」に対してであります。

>ただ、メディア規制法案と同じくこの有事法制も徐々にではありますが、各界各層から反対の声が聞こえ始めています。

しかし、いずれ「有事法制・3法案」も同列に加わることになると予想しますが。

>今国会に提出された有事法案は、その理念・概要をあらわしたものであり、国民に対する指示・命令など詳細は一つ一つ法案を積み重ねなければなりません。
>
>そうだとすれば、私たちに出来ることはこの法案の問題点・そして自由と民主主義・平和の重要性を粘り強く世論に訴え続け、この国を戦争の出来る国、戦争をする国にしないようにすることだと思います。

現時点における国民各層の理解度ですが、「メディア規制法案」についてはほとんど皆無に近いです。「有事法制」に対する反対意見はほんの10%台です。このような状況の中でどんな戦い方を執っていくのか、これは真剣に考えていかなければ逆に国民の反感を買うだけの結果となります。私の関心はむしろこちらのほうにあります。
 
  
  
  
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  [473] Re(7):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
>>仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)
>
>いかに対象が小泉氏であろうともその人の感性をすべて否定するような言い方は慎みたいと思います。個人の勝手ですので無理にとは言わないですが。

失礼をいたしました。
もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。

>>残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
>>この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
>>現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。
>
>私の言っていることは「メディア規制法案」に対してであります。

私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。


>現時点における国民各層の理解度ですが、「メディア規制法案」についてはほとんど皆無に近いです。「有事法制」に対する反対意見はほんの10%台です。このような状況の中でどんな戦い方を執っていくのか、これは真剣に考えていかなければ逆に国民の反感を買うだけの結果となります。私の関心はむしろこちらのほうにあります。

メディア規制についての理解度がほとんど皆無、「有事法制」に対する反対意見が10%台ですか?全くの予想外でした。
私は当然のこととして、国民の多くがこの法案には反対をしているのだろうと思っていました。ただこの数字から見るとこの法案への『無理解』というよりも、『無関心』と言った方が、この数字を考える場合適切な表現なのではないかと思います。
果たしてこの法案への無関心の原因はどこにあるのでしょうか?。
まずこのあたりを正確に理解しないと、石野さんの仰られるとおりこれらに反対をする事が「逆に国民の反感を買うだけの結果」にもなりそうです。
非常に難しい問題ですね。
 
  
  
  
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  [475] Re(8):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
cocoonと申します。
この、スレッドに直接関連するものではないのですが、
私の知っている情報を一つ。
私の知り合いの中国、瀋陽出身の友人によると、
今日本で騒いでるこのニュース。故郷のお母さんは
まったく知らないそうです。
ニュースを知らない理由として
彼女が特にテレビや新聞が嫌いなのかどうなのかは
聞きませんでしたけれども、友人の話のニュアンスは
この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
常識だそうです。
みなさんどう思われますか?
 
  
  
  
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  [476] Re(8):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>失礼をいたしました。
>もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。

削除することはありません。
私の気持ちも似たようなものですから。

>私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
>ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
>果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。

その情報は私も承知しております。
読売新聞社の修正版・メディア規制法案を小泉さんが肝いりで前向きに検討するように党執行部へ指示を飛ばしたことも承知しております。
しかし、この法案はあまりにも動機が不純であります。この類のものは自由社会を根本から脅かすものであり完膚なきまでに廃案にしておかないと後世のためにならないと考えます。したがって何よりも優先されるものと考えます。

>メディア規制についての理解度がほとんど皆無、「有事法制」に対する反対意見が10%台ですか?全くの予想外でした。
>私は当然のこととして、国民の多くがこの法案には反対をしているのだろうと思っていました。ただこの数字から見るとこの法案への『無理解』というよりも、『無関心』と言った方が、この数字を考える場合適切な表現なのではないかと思います。
>果たしてこの法案への無関心の原因はどこにあるのでしょうか?。
>まずこのあたりを正確に理解しないと、石野さんの仰られるとおりこれらに反対をする事が「逆に国民の反感を買うだけの結果」にもなりそうです。
>非常に難しい問題ですね。

自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
自由とは必然性の認識なり。
 
  
  
  
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  [477] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
中国警備当局の過剰反応はあるでしょうが、冷静に報道を見聞きする限り日本外務省はアウト。
多少の行き違いがあったとしても今回は中国報道に信憑性を感じませんか?
常に後手後手。
極めつけ。あんな単純な英語を読めないとうそぶく外交官を誰が採用したのだ!
「ウソ八百」とはマサにこのことでしょう。
結局は真紀子外務大臣の言うことがすべて実話となって現れているのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [478] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>cocoonと申します。
>この、スレッドに直接関連するものではないのですが、
>私の知っている情報を一つ。
>私の知り合いの中国、瀋陽出身の友人によると、
>今日本で騒いでるこのニュース。故郷のお母さんは
>まったく知らないそうです。
>ニュースを知らない理由として
>彼女が特にテレビや新聞が嫌いなのかどうなのかは
>聞きませんでしたけれども、友人の話のニュアンスは
>この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
>常識だそうです。
>みなさんどう思われますか?

cocoonさん、おひさしぶりです。
中国に関する情報、どうもありがとうございました。
開放経済の印象が強く、最近の中国のイメージは「開かれた国」というような感覚がどこかしていましたが、お話を聞く限りどうも「さにあらず」といったところなのでしょうね。情報公開をスローガンにし、その結果、社会主義体制の崩壊を自ら招いたゴルバチョフの轍を踏むまいと最後の社会主義大国・中国共産党の意思の強さを感じます。たぶん実情は中国の友人のお母さんが言われたとおりのものであると考えます。今回の事件に鑑み両国間の交渉は激烈をきわめたものと思います。と同時に中国当局・報道官のコメントの端々に違和感を覚えた日本人は相当の数に上るものと思います。「日本的な発想はこの国には通じない」、これが今回のもうひとつの収穫ではないでしょうか。日中関係の新しい時代の幕が今切って落とされた、ということだと思います。
 
  
  
  
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  [479] Re(9):自由民主党は【不自由非民主党】に変質した
  
        
  
>>失礼をいたしました。
>>もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。
>
>削除することはありません。
>私の気持ちも似たようなものですから。

ありがとうございます。そのように言っていただき少し安堵しております。
大変恥ずかしい話ですが、私にはこの手の話になると少々オーバーランする悪い癖があります。ただ自由と平和を愛する気持ちはここで議論をされている方々に引けを取らないつもりでおります。
これからもこの石野研のBBSで発言をさせていただきたいと思っておりますので、なにぶん少々のオーバーランはご容赦、またご指摘をいただきたく存じます。

>>私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
>>ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
>>果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。
>
>その情報は私も承知しております。
>読売新聞社の修正版・メディア規制法案を小泉さんが肝いりで前向きに検討するように党執行部へ指示を飛ばしたことも承知しております。
>しかし、この法案はあまりにも動機が不純であります。この類のものは自由社会を根本から脅かすものであり完膚なきまでに廃案にしておかないと後世のためにならないと考えます。したがって何よりも優先されるものと考えます。

このメディア規制の問題を取り扱ったテレビ番組へ出演した、この法案を立案した官僚の言葉を聞いていますと、衣の下に鎧が明らかに隠されている事が見て取れます。
また、自由主義社会を肯定し、共産主義国家を否定する自民党議員が社会主義国家の一番悪い部分である、国家による国民統制・情報統制を進めようとしていることはある意味滑稽でもあります。
白川さんが指摘した自由民主党は【不自由非民主党】に変質したとした指摘は、やはり的を得た指摘であったと思います。


>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>自由とは必然性の認識なり。

信じられないことですが、有事法を語るときにその理念・実効性に疑問を挟む発言に対して、日本国民にあるまじき行為とその発言を戦前と同じ【非国民】という言葉で糾弾した人物が居ます。
それに同意する意見も多く見られましたから、どうも変な方向へこの国が流れている、と見るべきなのではないかと思います。

人は自由を謳歌しすぎると、偏狭なナショナリズムが頭をもたげてくるのでしょうか?。

私は有事法が語られるこの局面で一番危険なことは、偏狭なナショナリズムに裏打ちされた、顔の見えない全体主義がこの国にはびこることではないかと思います。
これを、作家辺見庸氏は【鵺のような全体主義】と称しました。

考えてみればマスメディアによる報道被害から国民を守ることを名目として、国家による検閲・報道規制を問題視しない風潮も、【鵺のような全体主義】の一部なのかもしれません。
 
  
  
  
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  [480] Re(3):何かおかしいぞ?
  
        
  
>>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
> あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

そりゃそうですよね。

> もし、亡命希望者じゃなくて自爆テロのテロリストだったりして、総領
>事館がテロの被害にあったとしたら、警備するほうの責任も問われかねま
>せんよね。だから不審者を取り締まるのは当然のことだと思うんです。
> ましてや、ここんとこ中国で北朝鮮住民の亡命事件が続発していたよう
>で、中国は北朝鮮との関係を気にしていたようです。中国側が過敏になる
>のも当然かと思うのですが。

今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。
中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
独立国のやることじゃないわな‥
 
  
  
  
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  [481] Re(4):いやなもんですなあ
  
        
  
>今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
>で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。
>中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
>独立国のやることじゃないわな‥

 いやあ、こんにちは。
 あの阿南大使というのは、終戦時に自決した阿南将軍のご子息か孫にあたるのでは?
 外務省というところの高官は、こういう戦前の血脈が多いところでしてね。

 まあ、それはいいとしても、条約に加盟した以上は国内も最低限のことをしなければならない。
 あのアメリカは、「しないと言った事は基本的にしない国」ですが、「する」といったときは「国益の許す限りする」か「しっかり履行する」国といえます。
 外務省も法務省も、日本を「うそつきの国」にする気でしょうか?
 しない約束はしないで欲しいものです。
 国内では、エヴァのア*カみたいな態度をして、国際的にはシ*ジ君になるのは、やめてほしいものです。
 
 
  
  
  
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  [484] 外務庁?
  
        
  
実質的に現在、外務省などというものは存在していないと思います。
指揮系統から察するに内閣直属の外務庁という方が実態に即していると思います。
そんな中で最近気になるのが官房長官・福田氏のブリーフィングの中身であります。

最近の福田長官の印象を一言で表現するならば「ぞんざい」そのものかと思います。彼がデビューしたころの姿からはにわかに信じがたいふてぶてしさがとくに気にかかります。まるで戦前の内務官僚のような印象すら感じてしまいます。おそらくは官房長官という要職が人をも変えてしまうのかと思います。内閣官房は権力の中枢という見方があります。ここに居座る一握りの官僚が実は官僚中の官僚なのかもしれません。実質的に内閣府もその掌中に収め国政の中核を司り、一方国民には中身のさっぱり見えてこないまさに得体の知れない官庁であります。

福田氏のような性格の方には慣れるに従いその面白さも手伝い知らず知らずのうちに権力の走狗と化してしまうのかもしれません。「瀋陽事件」で批判の矢面に立たされている外務省ですがその外務省見解で黒を白と言い含めそのおろかな矛盾により外交折衝の迷路に立ち置かれ失態の連続を排出しているこの三流シナリオの作者は他ならぬ三文演出家・福田長官ではないかと疑います。彼が川口大臣に事細かに指示を与え川口大臣はそれを忠実に履行する、まさにその関係が最近の外務省を巡る諸処の事象であろうと思います。もちろんその合間にも彼らさえ報告を受けていない新事実が暴露されさらに尻拭いに追われるというのが真相であろうと思います。

このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。
 
  
  
  
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  [485] A級戦犯に関する議論
  
        
  
上でねこかぶりさんが書いているように、「武装警官が領事館に入った」という事実があって、「彼らを入らせたのか」「彼らが入ってきたのか」が問題になっているわけですよね?


>中国警備当局の過剰反応はあるでしょうが、冷静に報道を見聞きする限り日本外務省はアウト。
>多少の行き違いがあったとしても今回は中国報道に信憑性を感じませんか?
>常に後手後手。


自国民をしてそう思わしめた時点で(全体の何割くらいがそう思ってるんでしょう?)、日本政府および外務省の戦略・戦術ミス、マスコミの取材・報道ミス、の2つがあることは明らか。


ことの善悪は度外視して、交渉ごとの本質は勝つか負けるかの二つに一つですから。
あの映像はぼくも見ました。事件の舞台が欧米のどこかの国の領事館だったら、中国がどう暴れようとこちらの完勝で決まり。あのビデオテープがありながら交渉のテーブルで押されるなどという失態は、真剣勝負のビジネスの世界では考えられません。


敗因ですが、正確な情報(特に現地情報)を把握しないまま本国(政府・マスコミ)がテキトーに暴走してしまった、と。これに尽きると思う。だからいきなり辻褄が合わなくなり、絶体絶命だったあちら側に巻き返されてしまった。


日本が教訓とすべきこと。先ず、情報を軽視した戦い(政治・外交・報道)は無謀だということ。次いで、物事を考えずにやみくもに戦いを強行すると今回のように勝てるものまで落とすということ。現地情報が速やかに本国に流れず、それを要路が活用できなかった原因を徹底的に究明し、大至急応急処置を施すよう推奨します。あれが本当の有事だったら一巻の終わりですから。そもそも、そういう議論こそが国益を前進させる有事法制・メディア規制というものではないでしょうか?
 
  
  
  
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  [486] Re(1):外務庁?
  
        
  
>実質的に現在、外務省などというものは存在していないと思います。
>指揮系統から察するに内閣直属の外務庁という方が実態に即していると思います。
>そんな中で最近気になるのが官房長官・福田氏のブリーフィングの中身であります。

田中前外相が証人喚問で述べていた通り、やはり本当の外務大臣が官邸に居た、ということだと思います。
♯田中前外相のスカートを踏んでいたのは、確かにわが国の最高権力者でしたが、その後ろでスカートを踏んずけろと、命じた影の外相が居たということのようですね。

>最近の福田長官の印象を一言で表現するならば「ぞんざい」そのものかと思います。彼がデビューしたころの姿からはにわかに信じがたいふてぶてしさがとくに気にかかります。まるで戦前の内務官僚のような印象すら感じてしまいます。おそらくは官房長官という要職が人をも変えてしまうのかと思います。内閣官房は権力の中枢という見方があります。ここに居座る一握りの官僚が実は官僚中の官僚なのかもしれません。実質的に内閣府もその掌中に収め国政の中核を司り、一方国民には中身のさっぱり見えてこないまさに得体の知れない官庁であります。

【鵺のような内閣府】ですか?。(笑)

そしてこの得体の知れない官庁が、物言えぬ、そして国民が真実を知り得ない、日本を戦前と同じ状態にしようとするのが、メディア規制3法の真の狙いではないかと思います。

>福田氏のような性格の方には慣れるに従いその面白さも手伝い知らず知らずのうちに権力の走狗と化してしまうのかもしれません。「瀋陽事件」で批判の矢面に立たされている外務省ですがその外務省見解で黒を白と言い含めそのおろかな矛盾により外交折衝の迷路に立ち置かれ失態の連続を排出しているこの三流シナリオの作者は他ならぬ三文演出家・福田長官ではないかと疑います。彼が川口大臣に事細かに指示を与え川口大臣はそれを忠実に履行する、まさにその関係が最近の外務省を巡る諸処の事象であろうと思います。もちろんその合間にも彼らさえ報告を受けていない新事実が暴露されさらに尻拭いに追われるというのが真相であろうと思います。

シナリオライターの大きな誤算は、この事件の一部始終がカメラに収められていたこと。
国民は馬鹿ではありませんから、映像を見れば何が真実なのかということを、判断できます。
外務省の機能不全にはいまさらながらに驚くべきことはありませんが、官房長官が黒を白と言い含める事により、何とか外務省の失態を覆い隠せると認識したことには驚きを隠せません。


>このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。

人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。
 
  
  
  
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  [487] Re(2):外務庁?
  
        
  
>シナリオライターの大きな誤算は、この事件の一部始終がカメラに収められていたこと。
>国民は馬鹿ではありませんから、映像を見れば何が真実なのかということを、判断できます。
>外務省の機能不全にはいまさらながらに驚くべきことはありませんが、官房長官が黒を白と言い含める事により、何とか外務省の失態を覆い隠せると認識したことには驚きを隠せません。

ビデオ映像が流れて以降に今回の作品が急拠作成されております。だから問題にしております。そして本来守るべき陣営からポロポロと新事実がこぼれ落ち政府の管理能力のなさがはからずも暴露されています。さらにその事実を認めようとしないため国民感情の反発を買い、しいてはそれが中国当局のよりどころともなっております。まさに三文芝居であります。

>>このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。
>
>人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
>残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
>やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。

人事刷新とは読んで字のとおりであります。
小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。
 
  
  
  
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  [488] Re(3):外務庁?
  
        
  
我国の外交という問題をようやく、官民挙げて考える機会になったと思うのです。
官は今までのやり方が、外交だという奢りがガラガラと崩壊し、ようやく、自主外交とは何かと考えることができるのではないでしょうか。無理かもしれませんが。
対米追随外交が、何事にも大事と考えていた、政官は、今回の騒動で、自国を守るのは自国しかないと自覚しなければならないと思います。わかっているのだろうか。
あの程度の英語も理解できない外交官、贅沢三昧の在外公館職員、公金横領が蔓延る外務省職員の金銭感覚、このような温室状態の外交官に何を守る気慨があるのだろうか。
これは、外務省だけのことではないかも知れない。公金を管理,執行する官庁全体にあることかもしれない。
一例をあげれば、金融機関に,不良債権処理の公金投入を金融機関という,民間企業に莫大な公金投入を行ったことに対して,当時の,大蔵省,現在の金融監督庁,受け入れ金融機関,そして,政治家,金融機関経営者が,誰一人として責任をとろうとしない、逆に、不良債権でもないのに割を食った中小零細企業経営者が倒産,自殺に追い込まれる,何か,狂っていませんか?
官界がリストラされることもなく,ぬくぬくといい思いをして,自分達の資産形成に励んでいる姿を見て、公僕という言葉が死語になってしまったのだとおかしな理解をしなければならない国に成り果てたことが残念です。
我が国には、倫理も道徳もなくなってしまったのですね。
 
  
  
  
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  [489] Re(3):外務庁?
  
        
  
>ビデオ映像が流れて以降に今回の作品が急拠作成されております。だから問題にしております。そして本来守るべき陣営からポロポロと新事実がこぼれ落ち政府の管理能力のなさがはからずも暴露されています。さらにその事実を認めようとしないため国民感情の反発を買い、しいてはそれが中国当局のよりどころともなっております。まさに三文芝居であります。

この一連の事件が、日本国民の間からも【まさに、三文芝居である】と認識されつつあり、これが国民感情の反発を買い、結局中国を利する結果となっていることに、政府首脳の認識が及ばない事を、私は重大な問題であると認識しております。

>人事刷新とは読んで字のとおりであります。
>小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
>今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。

私の現時点での認識は、石野さんのそれに同意をするものです。
まず優先すべきは、あの北朝鮮から亡命者の安全を確保し、本来日本政府が与えるべきであった庇護と同党の措置が、あの亡命者家族に与えられることを、人道的見地から確保すべきであろうと思います。
これは日本領事館の失態を、回復するための最低限の措置であると考えます。

さてその問題解決後に、次に日本の在中国大使・外務省の対応とともに、この事態の収拾に適切に当たるべきであった首相官邸の責任も問われるべきであると考えます。
これは内閣官房のみならず、官房長官・ひいては総理自身の責任を問うべきだと考えます。
これは何も私が小泉内閣を支持しないことに由来したものではありません。

昨日の報道ですが、

小泉首相は17日、中国・瀋陽総領事館事件直後に副領事が中国側に電話をかけていたことなどを明らかにした民主党の現地調査について、「日本側の非をあげつらって『日本がダメだダメだ』というのは、あまりにも自虐主義じゃないか。中国といま大事な交渉をしている。そういう立場も考えてもらわないと。中国がそんなにいいんですかね。(日本は中国に)抗議してるんですよ。よく考えていただきたい」と激しく批判した。首相官邸で記者団に答えた。【アサヒ.コム】

総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。

このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。
 
  
  
  
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  [490] Re(4):外務庁?
  
        
  
>>>人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
>>>残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
>>>やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。
>>
>>人事刷新とは読んで字のとおりであります。
>>小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
>>今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。
>
>私の現時点での認識は、石野さんのそれに同意をするものです。
>まず優先すべきは、あの北朝鮮から亡命者の安全を確保し、本来日本政府が与えるべきであった庇護と同党の措置が、あの亡命者家族に与えられることを、人道的見地から確保すべきであろうと思います。
>これは日本領事館の失態を、回復するための最低限の措置であると考えます。
>
>さてその問題解決後に、次に日本の在中国大使・外務省の対応とともに、この事態の収拾に適切に当たるべきであった首相官邸の責任も問われるべきであると考えます。
>これは内閣官房のみならず、官房長官・ひいては総理自身の責任を問うべきだと考えます。
>これは何も私が小泉内閣を支持しないことに由来したものではありません。

上記の私のコメントに「人事刷新」の中身の問いかけがあるのならば、そう答えざるを得ません。
それはニライカナイさんが自らおっしゃるように現時点の対処法と一件落着後の対処法が全く異なるからであります。

>昨日の報道ですが、
>
>小泉首相は17日、中国・瀋陽総領事館事件直後に副領事が中国側に電話をかけていたことなどを明らかにした民主党の現地調査について、「日本側の非をあげつらって『日本がダメだダメだ』というのは、あまりにも自虐主義じゃないか。中国といま大事な交渉をしている。そういう立場も考えてもらわないと。中国がそんなにいいんですかね。(日本は中国に)抗議してるんですよ。よく考えていただきたい」と激しく批判した。首相官邸で記者団に答えた。【アサヒ.コム】
>
>総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。
>
>このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。

これは既読です。
さらに今朝の朝刊も熟読しております。
小泉氏の発言には「我を失っている」様子が見事に現れていると思いました。自らの蒔いたタネが見事に己に返されております。

要は国民は素直に反応したまでのことであり、それに民主党が直ちに反応を示し公党としての調査権を発行したまでのことであります。官に信頼が置けないのなら当然の成り行きであります。それに過剰な反応を示し、あのように外交折衝中を理由に敵対する陣営を罵倒するばかりの言葉を総理自身が発するのは最早「事ここに窮まれり」の感が否めません。今回の一件が決着次第、責任追及されることは当然のことと私も考えます。

しかし一国の総理の発言とは思えない話でありました。自分の発言が一瞬にして世界を駆け巡ることがほとんど理解されていないのかと思います。逆にいえばそれだけ交渉打開の可能性が見出せないほどに追い詰められているということでしょう。自業自得というべきですが、現状はそれでは困ります。何とか打開してもらわなくてはなりません。
 
  
  
  
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  [491] Re(4):外務庁?
  
        
  
服部さんの言われるとおりだと感じます。官界の横暴さ無責任さにつくづく愛想がつきました。責任のあり方・とり方も知らぬ輩にすべからく物事がいい様に管理されているのかと思うとまさに情けないの一語につきます。とにかく次の選挙には何としても自民党を打破していかなければ世の中は変わらない、あらためて強くそう感じます。
 
  
  
  
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  [492] Re(5):外務庁?
  
        
  
>>総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。
>>
>>このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。
>
>これは既読です。
>さらに今朝の朝刊も熟読しております。
>小泉氏の発言には「我を失っている」様子が見事に現れていると思いました。自らの蒔いたタネが見事に己に返されております。

ここまで来ますと、小泉純一郎という人物の内閣総理大臣としての資質が問われる、ということだと思います。

>要は国民は素直に反応したまでのことであり、それに民主党が直ちに反応を示し公党としての調査権を発行したまでのことであります。官に信頼が置けないのなら当然の成り行きであります。それに過剰な反応を示し、あのように外交折衝中を理由に敵対する陣営を罵倒するばかりの言葉を総理自身が発するのは最早「事ここに窮まれり」の感が否めません。今回の一件が決着次第、責任追及されることは当然のことと私も考えます。
>
>しかし一国の総理の発言とは思えない話でありました。自分の発言が一瞬にして世界を駆け巡ることがほとんど理解されていないのかと思います。逆にいえばそれだけ交渉打開の可能性が見出せないほどに追い詰められているということでしょう。自業自得というべきですが、現状はそれでは困ります。何とか打開してもらわなくてはなりません。

この問題が、厄介なのは日本という国の人権感覚や難民に対しての対応など、主として人道的側面から日本自身が評価され、国際的信用という最も大切な国益を損なう危険性が含まれている、というところにあるのではないかと思います。

しかし、自民党内保守派からは主としてこの側面からの事件の対応に対する批判ではなく、もっぱら中国による日本の主権侵害という側面からの中国批判ばかりが目立つようです。

外務省が機能不全に陥っている以上、外務省改革を強力に推し進めることは勿論ですが、それとともに人権感覚・国際感覚に優れたリーダーの誕生が切望されます。
 
  
  
  
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  [493] Re(6):外務庁?
  
        
  
>ここまで来ますと、小泉純一郎という人物の内閣総理大臣としての資質が問われる、ということだと思います。

そうだろうと思います。

>この問題が、厄介なのは日本という国の人権感覚や難民に対しての対応など、主として人道的側面から日本自身が評価され、国際的信用という最も大切な国益を損なう危険性が含まれている、というところにあるのではないかと思います。

欧米の日本人観に「ホンネとタテマエを使い分ける国」というものが少なからずあろうかと思いますが、まさにその例に違わぬ恰好の標本となりました。それだけに国民はもっと怒るべきだと思います。それが熱ければ熱いほど間違ったレッテル貼りを跳ね返すバネになると考えます。

>しかし、自民党内保守派からは主としてこの側面からの事件の対応に対する批判ではなく、もっぱら中国による日本の主権侵害という側面からの中国批判ばかりが目立つようです。

彼らは同時に外務省叩きも実行してます。私が言う以上に人事の刷新を公然と求めております。中国の日本批判に対抗するための外務省批判という側面は否めませんが、多くの日本人に共感できる部分でもあります。また党内から公然と沸き起こったこれらの意見に小泉総裁も相当に神経を悩ましているものと推察します。今回の小泉首相の民主党調査団批判発言はこれら自民党内保守派勢力の発言にブレーキをかけられない弱みも加わってあのようなストレートな言い回しになったものと考えております。本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。

>外務省が機能不全に陥っている以上、外務省改革を強力に推し進めることは勿論ですが、それとともに人権感覚・国際感覚に優れたリーダーの誕生が切望されます。

そのとおりだと感じております。
 
  
  
  
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  [494] Re(7):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。

異論・反論、ご批判を覚悟で書き込みますが、果たしてあの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。

領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。

このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
31条
1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。

この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。

本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。

いかがなものでしょうか?。
 
  
  
  
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  [495] Re(8):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>>本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。
>
>異論・反論、ご批判を覚悟で書き込みますが、果たしてあの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
>
>領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。
>
>このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
>31条
>1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
>2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
>3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。
>
>この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。
>
>本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。
>
>いかがなものでしょうか?。

第2項より抜粋・引用
「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。」

ここの部分の読み方の問題をおっしゃっているのかと思います。
私はとくにウィーン条約の専門家ではありません。
確かにこの部分のみ取り出してそのように解釈しようと思えば、ニライカナイさんの言われる読み方も理解できなくありません。しかしながら全3項の全体を眺めたときにいったいどういう読み方・解釈の仕方が妥当なのか、おのずから明らかになるのではないでしょうか。
私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。

また条約発効からすでに20年近くたっている現在、国際的にどのような解釈が一般的なのか考えてみるべきではないのかと思います。現実問題として、ニライカナイさんの言われる「狭義の解釈論」をかざし、少なくとも主要先進国の領事機関へ今回のような行動をとったとしたら一体どのような結果が生じるのか、おそらく火を見るよりも明らかであろうと思います。
 
  
  
  
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  [496] Re(9):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。
>>
>>このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
>>31条
>>1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
>>2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
>>3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。
>>
>>この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。
>>
>>本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。
>>
>>いかがなものでしょうか?。
>
>第2項より抜粋・引用
>「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。」
>
>ここの部分の読み方の問題をおっしゃっているのかと思います。

私自身ウイーン条約の専門家でも、また法律家の専門家でもありませんが素人の素朴な疑問として、今回の中国武装警官の亡命者阻止が
第2項より抜粋・引用
【火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす】
の部分に当たるのではないかと素朴に疑問に思ったのです。

例えば日本のアメリカ大使館に不審な人物が日本の警察官の静止を振り切り、突入しようとしたときに警官が中国大使館の敷地中にまで入って、この不審者の突入を阻止したときに、果たして彼がウィーン条約に違反したとして非難されたときに、日本人はこの非難を果たして正当なものと受け止めるのかなぁ、という疑問が浮かんだのです。
勿論、今回の中国の行動を肯定しているわけではないことは、当然です。


>私はとくにウィーン条約の専門家ではありません。
>確かにこの部分のみ取り出してそのように解釈しようと思えば、ニライカナイさんの言われる読み方も理解できなくありません。しかしながら全3項の全体を眺めたときにいったいどういう読み方・解釈の仕方が妥当なのか、おのずから明らかになるのではないでしょうか。
>私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。
>
>また条約発効からすでに20年近くたっている現在、国際的にどのような解釈が一般的なのか考えてみるべきではないのかと思います。現実問題として、ニライカナイさんの言われる「狭義の解釈論」をかざし、少なくとも主要先進国の領事機関へ今回のような行動をとったとしたら一体どのような結果が生じるのか、おそらく火を見るよりも明らかであろうと思います。

この部分についてはその通りだと思います。
現にアメリカ大使館への亡命者に関しては中国もあれほどまでの行為は出来ないことでしょう。
私はこのあたりは中国側の意識により日中関係がいびつなものになっているのだと理解しています。

ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して好ましいものではないと考えます。
 
  
  
  
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  [497] Re(10):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
中国当局は、当初、テロ行為を予測して、侵入を防いだといいましたが、あの5人組、子供を含めての5人ですから、テロ行為を予測できるとは思えないのです。
特に、武器などを携帯しているようには見えず、普通の市民に見えたのですが、本当に、テロ行為をするのならば、女子供まで連れてくるでしょうか。
パレスチナでは、自爆行為がありますが、すべて、単独行動ですし、パレスチナ人と朝鮮人とは、全く、姿かたちが異なるわけですから、我が国ならば、あの武装警官は、越権行為として処罰の対象になると思うのですが、中国の場合には、そのような教育がなされていないのではないでしょうか。私は、中国の軍人と警官というのは見分けがつきにくいのですが、どうなんでしょうね。
また、どなたかがいっておられた、中国国内向けには、事件が配信されていないということの意は、天安門事件を想起させまいという、中国指導者たちの恣意的なものだと思います。
中国当局は、日本に一泡吹かせたつもりかも知れませんが、世界の各国は、この事態の推移を、中国の本心を見たような思いで、静観しているのだと思います。今ここで、中国を批判しては失うものが大きいとして、中国の日本批判を拝聴しているのだと思います。
ただ、我国の外交姿勢に毅然としたものを感じないのです。いわれたことにオロオロして追認している状態、矛盾点を突こうともしない、現地の外交官は姿も発言もない、こんなことで、渡航した国民は、自らの人権を侵害された際に、その擁護を安心して、現地在留公館に依託できるのでしょうか?
 
  
  
  
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  [498] Re(10):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
> 例えば日本のアメリカ大使館に不審な人物が日本の警察官の静止を振り切り、
> 突入しようとしたときに警官が中国大使館の敷地中にまで入って、この不審者
> の突入を阻止したときに、果たして彼がウィーン条約に違反したとして非難さ
> れたときに、日本人はこの非難を果たして正当なものと受け止めるのかなぁ、
> という疑問が浮かんだのです。

うーん、明らかな「犯罪者」以外は緊急事態としてみなして同条項を
適用しないというのが私としての意見です。そうしなければ無秩序
に進入をゆるすことになり、同条約の精神が無になるのではないでしょうか?

>勿論、今回の中国の行動を肯定しているわけではないことは、当然です。

ありゃ、近代国家として許すべからず行為と私は思います。
中国は蛮国であるといってもいいような暴挙です。
それに対して日本の対応はお粗末過ぎます。


>>私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。

ですよねぇ‥

>ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して
>好ましいものではないと考えます。

蛮国に対して礼儀をもって接するのはほんまものの大ばか者です。
もしも犯罪者でも身柄を拘束した時点で連行の許可をしかるべき責任者
が与えるべきだし、それが得られないなら事後であっても身柄を日本側に
渡すべきでしょう。
 
  
  
  
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  [499] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
>常識だそうです。
>みなさんどう思われますか?


ぼくの中国人の知人たちは、批判も嘆きもなく、異口同音に情報統制されていると言ってましたが・・・。これに対してどう思うかと問われたら、日本人として生まれて幸運だったと思うより他ありません。


国を問わず大手メディアは規制産業で、国が定めた社会制度のなかで一定の役割を果たすに過ぎません。とりわけ国体維持は報道の自由に優先します。中国の場合、10億人を超える人口を一つの国家にまとめるために一党独裁の強力な中央集権マシンを必要とし、その求心力を維持するために徹底した情報管理が必要なのでしょう。中国政府の立場は理解できます。メディアの羽振りがいいアメリカですら、9.11後の報道は歪み、都合の悪いニュースは報道されませんでした。それも理解できます。


個人レベルの言論の自由と、有事における世論統一のためのプロバガンダは厳しく峻別したうえで、それぞれを大事していくべきだと思います。中国をダメだというよりもも、本邦メディアには見習うべき部分がある。実質的に三権に匹敵する力があるのだから、いかにスポンサーに懐柔されようとも、せめて内なる精神では三権に準ずる国家・国民へのロイヤリティーを求めたいものです。

 
  
  
  
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  [500] Re(11):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して
>>好ましいものではないと考えます。
>
>蛮国に対して礼儀をもって接するのはほんまものの大ばか者です。


根本的なことをいえば、中国が日本を仮想敵国視しているのは世界の常識。その国に対してもしも、もしもですが、同盟国的な友好国だと勘違いして接してきたのだとすれば、オメデタイ(あるいは叶わぬ片思い)としか言いようがありません。


それがBBSや左派政治勢力だけならまだ救われますが、最右翼が製造業中心にした少なからずの日本資産であることが遺憾ですね。中国が持つ本質的かつ潜在的な高い政治リスクを省みず、大陸方面に(おそらくは故・ヤオハンのように)ノーヘッジで深く進出した、というのがぼくのビューです。関東軍と財界が現地で暴れて本国が振り回され、満州事変〜日中戦争に進んだあの忌まわしい歴史と少しオーバーラップして嫌なのです。


仮想敵国視されているという事実は事実としてクールに認識し、それなりの大局観をもって友好関係を維持しながら日本の国益を追求することが大事だと思う。くれぐれも、歴史の轍を踏まないように。
 
  
  
  
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  [501] Re(12):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
どうやらウィーン条約をめぐる日本国民としてのコンセンサスは主権解釈論のほうが、より的確な解釈とのご指摘のようです。

どうもこの問題に関する私の認識は、勘違いのようであります。
ご教示をいただきました皆さんに、御礼を申し上げます。
 
  
  
  
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  [502] Re(13):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>どうやらウィーン条約をめぐる日本国民としてのコンセンサスは主権解釈論のほうが、より的確な解釈とのご指摘のようです。
>
>どうもこの問題に関する私の認識は、勘違いのようであります。
>ご教示をいただきました皆さんに、御礼を申し上げます。

管理人・石野です。
問題提起をしていただくことは大変有意義なことだと考えております。
正直、私はウィーン条約の中身をほとんど知りませんでした。
新聞・テレビの報道に登場するウィーン条約というものをただ鵜呑みにしておりました。
ニライカナイさんのご指摘により「急ぎ仕事」ではじめて条約について検討をはじめた次第です。そんな私がニライカナイさんをご教示するなどということはありえません。ただ、条約文を読み参考資料に目を通しながらニライカナイさんとともに一緒に考えてみたということです。そんなふうに捉えていただければありがたいです。
 
  
  
  
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  [507] Re(4):何かおかしいぞ?
  
        
  
 みなさん、レス、どうもです。


>今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
>で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。

 ま、どっちが本当のことを言ってるのかとか、言った言わないの論争になって
しまうので、たぶん永久に謎でしょうけど、すくなくとも言えるのは
 「これでまた、より信用を失った」
 ということですなぁ。


>中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
>独立国のやることじゃないわな‥

 某S新聞は15日付の朝刊で、「これ(亡命希望者を追い払うこと)は外交の
常識やー」ということを必死に主張してましたが(笑)。
 にしては、追い払いに協力した中国に冷たいのは、どうみても矛盾してます
けどね。(それがS新聞、という説もアリ)

 まぁ、僕はそれでもいいと思いますけどね。頼りなくても。
 頼りなくっていいから、せめて信頼は失わんといて欲しいなぁ。
 信頼は、築くのは大変だけど、壊すのは一瞬やからね。
 さもないと、国際信用の「ブラック」に載るで。あ、もう載ってる?(^^;
 
  
  
  
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  [508] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>自由とは必然性の認識なり。

 E.フロムは『自由からの逃走』という名著を残しました。
 自由とは、責任と裏腹の関係ですよね。
 人は自由を与えられると、最初はそれをありがたがり、そして楽しみますが、や
がてその責任を重圧に思ってくるのです。自由を孤独に思い、自由であることの不
安に耐えられなくなってしまいます。
 そして人は、自由をすて権威に服従することで孤独感と不安感を解消するか、あ
るいは自分より立場の弱い人間を服従させることで自分の弱さを覆い隠すか、どち
らかを選択すると、フロムは考えました。


 たしかに「自由」というのは、大変です。
 夏休みなんかの宿題に「自由研究」や「自由作文」と言われると、そのテーマ探
しに四苦八苦した経験をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
 レストランや食堂、ファストフード店に行っても、多くの人がセットメニューを
注文しますよね。(まぁ、そっちのほうが割安だったりしますけど)
 旅行も、すべてセットのパックツアーに人気が集まったりしています。

 このように、自由というのは意外に管理やメンテナンスが大変で、ですから人は
自由にさらされているとその自由というのをだんだんうとましく思ってくるんです。
 案外統制されることも大好きなんですよ、人は。


 そういう風潮になれば必然的に出てくるのが、統制されルールに縛られてこそ、
本来のはたらきができ正しいおこないができる、という考えです。一見まっとうな
意見に見えますが、よくよく考えてみるとそれは自由の剥奪です。つまり「全体主
義」、「社会主義」なんです。

 しかし、自由主義と全体主義・社会主義のどちらがいいのか。それは、戦前の日
本やナチスドイツ、ファシズムのイタリア、旧ソ連をはじめとした東側諸国をみれ
ばわかりますよね。
 自由であればその自由を悪用する人が現れるように、統制がすすめば統制を悪用
する人も必ず現れます。どの社会にも悪人は生まれてしまうのです。そして、その
悪人を懲らしめるには、自由社会と全体社会、どちらのほうがやりやすいでしょう
か。とくに権力をもった悪人を懲らしめるには。それも過去をみれば一目瞭然です
ね。


 自由であれば、自由であるのはいけないという風潮は、必ず起こります。
 今の世界を見て下さい。ヨーロッパでは極右政党が進出し、アメリカも情報統制
(エシュロンによる検閲など)を行いつつあります。

 しかし、統制された社会になってしまえば、自由な社会に後戻りすることはなか
なかできないということを忘れてはいけません。
 自由とはそれほどに難しいものなのです。
 
  
  
  
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  [509] Re(10):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
cocoonです。
返事が遅れました。

>日本人として生まれて幸運だったと思うより他ありません。

まあそういうことでしょうね。

ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
情報を征している方達は強いですね。
日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
しなくてはならず大変です。

交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
喧嘩をしているような姿はみっともないです。
我々ももう少し考えなければ・・・
外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
海外から見れば日本国民の国民性が
浮き彫りになっているというほうが
正解かもれません。
 
  
  
  
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  [510] Re(1):A級戦犯に関する議論
  
        
  
>日本が教訓とすべきこと。先ず、情報を軽視した戦い(政治・外交・報道)は無謀だということ。次いで、物事を考えずにやみくもに戦いを強行すると今回のように勝てるものまで落とすということ。現地情報が速やかに本国に流れず、それを要路が活用できなかった原因を徹底的に究明し、大至急応急処置を施すよう推奨します。あれが本当の有事だったら一巻の終わりですから。そもそも、そういう議論こそが国益を前進させる有事法制・メディア規制というものではないでしょうか?

 太平洋戦争の敗因分析を読んでいるようです。デジャ・ヴーかと思いました。
 失敗を生かしてないんだなあ。

 一方、中国は孫子の昔から情報戦の大切さを知っているようですし。

 このあたりの違いを知ったうえで、報道を見てゆかないといけませんね。
 
  
  
  
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  [511] Re(11):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
>中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
>前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
>情報を征している方達は強いですね。
>日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
>しなくてはならず大変です。

はぁ、国内世論は関係ないでしょう。
問題は日本国政府の主体性の無さでしょう。
一貫とした姿勢をとっていればなーんも問題ないですわ
民主主義国家というものは政策に対する反対勢力はいるものです。
それを否定するというのはいかがなものかな?
その批判があることを前提に動かなきゃいけないのですわ。

>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>喧嘩をしているような姿はみっともないです。

なにがぁ?

>我々ももう少し考えなければ・・・

なんでぇ?

>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>海外から見れば日本国民の国民性が
>浮き彫りになっているというほうが
>正解かもれません。

ふみゅー、私は健全だと思うがなぁ‥
国が一枚岩なほうが不気味です。

マスゲームやって悦にいっている首領さまの国がいいならそちらに行ってくれ。
それとも第三帝国よふたたび?
 
  
  
  
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  [512] Re(12):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>はぁ、国内世論は関係ないでしょう。
>問題は日本国政府の主体性の無さでしょう。
>一貫とした姿勢をとっていればなーんも問題ないですわ
>民主主義国家というものは政策に対する反対勢力はいるものです。
>それを否定するというのはいかがなものかな?
>その批判があることを前提に動かなきゃいけないのですわ。

 わたしゃ、あのひどい失態で、もう嫌になりました。
 んで、溶融塩炉やISTC(国際機関でロシアにある)の「核廃棄物の危険を元素の変換で打開する計画」のほうに注目しています。
 かの話題はもうええ。あれで、「わが国の平和外交」などという書籍をつくって、一生懸命に日本の外交をよくしようという浄化作用も流産してしまった。
 まことにもって、腐った心臓のようなもんですな。
 
>>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>>喧嘩をしているような姿はみっともないです。
>
>なにがぁ?
>
>>我々ももう少し考えなければ・・・

 わが国のほうがまだましです。ある意味。
 情報統制をやれというのなら、否定さえざるをえません。
 
>>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>>海外から見れば日本国民の国民性が
>>浮き彫りになっているというほうが
>>正解かもれません。
>
>ふみゅー、私は健全だと思うがなぁ‥
>国が一枚岩なほうが不気味です。

 外務省は、前から言っていますように、「元貴族だの、華族だのが実権を持っている」ところのようで、いい人達がいても、彼らに主導権がいきません。
 いいかげん、ジャーナリズムも、これらの門閥の跋扈について抉らなければならんけど、腰抜けでございましょう。
 週刊誌というのは、「広告料収入こそがメイン」であって、「モザイク***」とかの怪しげな広告収入で食べているだけの存在です。
 
>マスゲームやって悦にいっている首領さまの国がいいならそちらに行ってくれ。
>それとも第三帝国よふたたび?

 第三帝国で思い出しましたが、大戦中のドイツの核爆弾開発というのがありました。
 ハイゼンベルクが必死に抵抗していたようです。
 で、ナチは必死にやらせようとしたようです。

 ところで、過日、東京都知事が「もんじゅ」に熱いエールを送っていたりしています。
 Puがとても欲しいようです。
 あと、防衛庁長官は「原子力燃料政策研究会の理事」様でございます。
 で、Puサイクルの推進や平和利用に取り組んでおられるようです。
 日本は「首領様」が統治するというよりも、「陰で密かに」であります。
 
  
  
  
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  [513] Re(10):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>>自由とは必然性の認識なり。
>
> E.フロムは『自由からの逃走』という名著を残しました。
> 自由とは、責任と裏腹の関係ですよね。
> 人は自由を与えられると、最初はそれをありがたがり、そして楽しみますが、や
>がてその責任を重圧に思ってくるのです。自由を孤独に思い、自由であることの不
>安に耐えられなくなってしまいます。
> そして人は、自由をすて権威に服従することで孤独感と不安感を解消するか、あ
>るいは自分より立場の弱い人間を服従させることで自分の弱さを覆い隠すか、どち
>らかを選択すると、フロムは考えました。
>
>
> たしかに「自由」というのは、大変です。
> 夏休みなんかの宿題に「自由研究」や「自由作文」と言われると、そのテーマ探
>しに四苦八苦した経験をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
> レストランや食堂、ファストフード店に行っても、多くの人がセットメニューを
>注文しますよね。(まぁ、そっちのほうが割安だったりしますけど)
> 旅行も、すべてセットのパックツアーに人気が集まったりしています。
>
> このように、自由というのは意外に管理やメンテナンスが大変で、ですから人は
>自由にさらされているとその自由というのをだんだんうとましく思ってくるんです。
> 案外統制されることも大好きなんですよ、人は。
>
>
> そういう風潮になれば必然的に出てくるのが、統制されルールに縛られてこそ、
>本来のはたらきができ正しいおこないができる、という考えです。一見まっとうな
>意見に見えますが、よくよく考えてみるとそれは自由の剥奪です。つまり「全体主
>義」、「社会主義」なんです。
>
> しかし、自由主義と全体主義・社会主義のどちらがいいのか。それは、戦前の日
>本やナチスドイツ、ファシズムのイタリア、旧ソ連をはじめとした東側諸国をみれ
>ばわかりますよね。
> 自由であればその自由を悪用する人が現れるように、統制がすすめば統制を悪用
>する人も必ず現れます。どの社会にも悪人は生まれてしまうのです。そして、その
>悪人を懲らしめるには、自由社会と全体社会、どちらのほうがやりやすいでしょう
>か。とくに権力をもった悪人を懲らしめるには。それも過去をみれば一目瞭然です
>ね。
>
>
> 自由であれば、自由であるのはいけないという風潮は、必ず起こります。
> 今の世界を見て下さい。ヨーロッパでは極右政党が進出し、アメリカも情報統制
>(エシュロンによる検閲など)を行いつつあります。
>
> しかし、統制された社会になってしまえば、自由な社会に後戻りすることはなか
>なかできないということを忘れてはいけません。
> 自由とはそれほどに難しいものなのです。

ちーさん、論文を有難うございます。
何回も何回も読み返してしまいました。
実に深みのある内容だと思います。
前半のくだりは現代社会の深層を見事に表現していると痛感しました。
自由の安売りというものがいかに高価な代償を支払うことになるのか
短文でありながら見事に描写されておられます。
 
  
  
  
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  [514] Re(11):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
>中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
>前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
>情報を征している方達は強いですね。
>日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
>しなくてはならず大変です。
>
>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>喧嘩をしているような姿はみっともないです。
>我々ももう少し考えなければ・・・
>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>海外から見れば日本国民の国民性が
>浮き彫りになっているというほうが
>正解かもれません。


うーん、cocoonさんの意図するところと、ぼくが言いたいことのサブジェクトは違うと思うのですが、たしかに情報を制する者は強い。

ぼくの視点からいえば、今回栄誉ある日本の名を辱めたA級戦犯は・・・現地→外務省のラインで情報を捏造し、国民の選良たる首相・外務大臣・官房長官他をmanipulateた小役人ども。こちらのバックに中国外務省の組織力があったら、首相=ハマコー、外相=大仁田、マスコミ=芸能レポーター、の布陣でも(たぶん)勝てたと思う。証拠あるし。政府が足をひっぱられたという観察は正しいと思いますが、足を引っ張ったのは国民ではなくA級戦犯のほうでしょう。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=485;id=seiji

中国は共産主義的な情報統制で勝ったのではなく、日本よりも遥かに正確な現地情報を生かして相手のミスに乗じて(ミッドウエー海戦のように)大逆転勝利した。敗因は60年前と同様、国民性というより日本的官僚組織の体質。戦略がメチャクチャ、情報網はズタズタ、そしてセクショナリズムがばっこしてチームワークが最悪。だから内輪もめしてるように映るのではないでしょうか。こちらからはダッチロールしてるようにしか見えない。

今回のフォーカスは主権侵害の一点。現地でナアナアな中国スタイルの人間関係があったなら、中国大使・領事を即刻更迭してでも本国の論理で非難を続行すれば良かった。出先を守るために内閣・本省が泥をかぶるなど本末転倒。それに今回連座した彼らはキズモノで、当面は戦力外でしょう。国の誇りを代償に、そんな連中かばってどーすんの?と思います。

落とし前はキチンとつけてもらいたいですね。


PS. 
他国のことは知りませんが、こちら(米国)は今それどころじゃないので、この件ほとんど報道されてません。海外からみたら「一体貴国はなにをやってんの?」って感じです。
 
  
  
  
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  [515] Re(2):A級戦犯に関する議論
  
        
  
> このあたりの違いを知ったうえで、報道を見てゆかないといけませんね。

こんにちは。

情報力が弱いということをいえば、その足腰にあたるメディアは、やはりかなり弱小だと思わざるを得ないのです。たとえば、あの映像をみてわが妻は「あまりにも可哀想だ」「非人道的に過ぎる」と憤慨していた。そんな女性的メンタリティー・主婦的感情がそのまま紙面のモチーフになってしまう日本の大手メディアの見識・感覚には、驚きを感じざるをえず、問題が多々あると思った。ワイドショーの台本ならあれでOKでしょう。平素めったに読まないので詳しいことは知りませんが、どの紙面も大体そんなモチーフで貫かれている(ように思える)のが遺憾です。ぼくとしては、妻のコメントを聞いていたら日本の一般紙を読む必要は殆どない、ということ。そのせいか?こちらの有力メディアのオピニオンで朝日・読売などの記事(社説などの主張)が引用されることは皆無に近い。べつに主婦感覚が全部ダメだといっているわけではありませんが、田中元外相よろしく、外交マターに主婦の論理ではちょっと・・・でしょう。相当カルく見られてると思う。ぼく自身、大きな意思決定や大事な判断を行うときは、それが日本マターであっても、本邦メディアの情報(日経を除く)はカットしています。
 
  
  
  
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  [521] Re(1):外務庁?
  
        
  
今暁、あの北鮮の5人家族は、ソウルに入国しました。
我が国外交官達は、全く面子が立たないまま中国を出国したわけですが、内心、やれやれと思っているのでしょう。
外務大臣は、これから、冷静に事態の推移を検討したいと言っていますが、本当の所はどうなのでしょうか。
私の思うところでは、数ヶ月もしないうちに忘却の彼方かなと思います。
皆さんはどのように思われますか。
 
  
  
  
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