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  [469] 溶融塩炉原子炉3.8 加圧水型原子炉4.1 石炭4.2
  
        
  
 5628です。
 ちょいちょい、今熱い期待が寄せられている米国オークリッジ研究所が開発し、東欧.ロシア.米国で研究され、NEAやOECDが興味を寄せている「溶融塩炉ーmolten salt reactor」
があります。
 さて、題名にかかげました数字は、オークリッジ(ORNL)でコスト試算された数字です。
 つまり、
 溶融塩原子炉による発電;3.8セントパーキロワットアワー
 加圧水型原子炉による発電;4.1セントパーキロワットアワー
 石炭火力     ;4.2セントパーキロワットアワー
という調査が今年四月にでました。

 溶融塩炉は、今、「核廃棄物処理とプルトニウム処理の可能性が大いに期待されている原子炉で、
基本的に原理的に、大事故が起こらない」とされている有望な炉といえます。
 炉が破壊されたとしても、環境への放出がかなり防げるのは、なかなかのものといえます。
http://www.ans.org/pubs/journals/nt/index.cgi?issue=138-1
 の下のほうにあります。

 各原子炉の中で、これのもつ特長については、原子炉の中で別格のように思います。
 
 原子力=軽水炉という考えは、推進・反対とも、考え直すべきではないでしょうか?
 
 
  
  
  
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  [474] 付随命題;要緊急対処の原子力プロジェクト1−再処理工場
  
        
  
 まあ、お返事もないんで、好きにさせていただきます(^^)。
 日本の原子力プロジェクトは完全にどつぼ状態です。
 それもそのはず。30年以上も前に致命的な問題点を指摘されていたプロジェクトが目白押しでしたから......
 まず一点は、六ヶ所村再処理工場。
 あの再処理方式は、プラントの故障続きや臨界事故の危険性から、多くの国がはなれていて、米国は民間の再処理を禁止しているほどです。
 これへの対処は、金属電解法・酸化物電解法・弗化物揮発法(フッ化フレーム法)に代表される「乾式再処理法」による方式を開発研究し、これに切り替えることです。このままいくと、プルトニウムの軍事的保有を間違い無く疑われます。
 立地しているところの住民も不安ですし、天変地異に対する脆弱性も大きい。
 乾式再処理に切り替えることで、かなりの部分を克服できます。
 
  
  
  
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