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  [737] 小泉構造改革とは、その真相見たり
  
        
  
通常国会、延長終盤を迎え、表題の真相がかなり鮮明になってきた。
先日も、文芸春秋誌に、誰のための構造改革かと、論点をはっきりとさせて、こんなものは、公務員のための構造改革で、なぜ、国民が痛みを覚えなければいけないのだと論じられています。
白川氏が、昨年の参議院選挙の前から言っていたことが、その通りに具現化されてきて、ようやくメデイアもこんなはずではなかったとあまりにも遅きに失していることに気がつき始めています。しかし、これは、彼らの失敗として、取り返しはつかないでしょう。
一方、評論家の中にも、この事態に至り、こんなはずではなかったといい始めています。これは、彼らの二面性ゆえのと言うか、タレント化した評論家たちのメデイア仁踊らされた自業自得だと思います。
森田実氏は、その中にあって、論点をメデイアに迎合することなく、小泉批判を続けています。連日の、サイト更新で、憂国の発信を続けています。ぜひご参照ください。
財務省の言いなりの小泉氏は、財政再建を構造改革の中に入れながら、歳出の見直しをせず、歳入の増税のみを言いつづけている。こんなことなら誰でもできる。いかに歳出の切込みをして、かつ、景気浮揚策をこうじるかというのが、総理の役目だ。
こんな、人任せの無能な総理には一刻も早く辞めていただきたい。
 
  
  
  
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  [757] 「森田論文」民主党批判について
  
        
  
>森田実氏は、その中にあって、論点をメデイアに迎合することなく、小泉批判を続けています。連日の、サイト更新で、憂国の発信を続けています。ぜひご参照ください。

森田実先生の最近の主張に鑑み書き込みをします。
私は森田論文・盲従派(言葉は悪いですが)でもなく個人的に森田先生の意見とは一致を見ないことも多々あります。が、しかし、ここ最近の森田先生の民主党分析についてはほとんど意見が一致しております。

森田氏がミーイズムという言葉で民主党現指導部を徹底的に批判しましたが、これは正しいと思います。私自身はミーハーという言葉でずーっと鳩山先生以下現指導部を捉えておりましたが、中味は同じだと思います。路線的にはどっちつかずで政治家としては致命的な欠陥ともなる、すなわち洞察力・判断力を見事に欠いた鳩山党首・岡田政調会長等の描写については「良くぞ言ってくれた」と感じるところであります。

これらの人たちは国会で「有事法制」「メディア規制法案」等々の重要法案をこれから審議入りするという段階にありながらも基本的に心情・賛成で党を誤った方向へ導いていった人たちであります。小泉式・構造改革論に至っては自民党・守旧派よりも数倍、小泉政権に尽力した人たちであります。なぜこれらの人たちが民主党にあり、党内で批判もされずよく党首等の要職を長らえたものであります。ですから国民はこのような民主党に支持を託さなかったわけであります。(巨泉氏の言うことは至極当然のことでありました。)

田中知事問題についても民主党内の感覚は当初より国民世論とは遠くかけ離れておりました。昨日、仙谷由人衆議院議員が初めて党内で公式に異議を唱え、多少の波乱はあったようですが、結局は幹事長預かりとなっております。誰が見たって国民世論に背を向けているとしか見えない田中知事支持問題について、ようやく検討が始まったと見るべきでありましょうか。それともこれで終わりなのでしょうか。

私自身は民主党について結党当初より期待するものは何もなかったです。鳩山ボンボンが「時限政党」だの「理念は愛」だのと、良く訳のわからないことをでアドバルーンを上げ、参加メンバーも新進党くずれ、さきがけ残党、社民党クズレの烏合の集団がドサクサまぎれて集まった政党あります。ですからどこに芯があるのかさっぱり中身が見えてこない党でもあり、これまで良く持って来た方でもあります。民主党が真に国民大衆の政党を目指すつもりとしても現状では到底不可能であろうと私は見ております。余りにもウィングが広すぎます。そのためにはむしろスッパリと解党した方が、より国民大衆の利にかなっていると考えます。おそらく国民大衆に両手を上げて歓迎されるものと考えます。

この民主党・解党論では森田先生とは意見を異にします。森田先生のお考えは良くわかりますが、その期待はいささか手ぬるいと考えます。そのくらいに実行されたとしてもはたして国民意識はうまく反応を示してくれるのだろうかと、これを真剣に思案したとき、現下の情勢はこれらの予想以上にもっともっと深刻な事態に陥っているのではないかと感じております。末法思想がはびこっても決しておかしくない情勢だろうと考えております。
 
  
  
  
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  [758] Re(1):商法改正を見てからどうぞ
  
        
  
 私は、この手の議論に疲労してしまいます。
 結局、何が改正されたかについてのデータが表示されていません。
 これは、メディアに責任があります。

 服部さんは、自営業者という話のようですが、株式会社で「株式の譲渡制限規定」が登記されている会社の場合、確か「発行する株式の総数」を「発行済み株式」の4倍以上に設定できるように、商法が改正されたのをご存知でしょうか?
 
 今のところの商法改正については、なぜかマスコミは言って来てないけど、これが自分の会社の役に立つ場合があることくらいは、知っておいてもいいと思います。
 
  
  
  
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  [759] Re(1):「森田論文」民主党批判について
  
        
  
服部です。ご意見有難うございました。
私も、森田実氏に盲従しているわけではありませんが、これほどまでに、現政権を論破する評論家がいるでしょうか。大分前に、森田氏自身が、メデイアキー局と対立して大変に憤慨して時代を斬るに発表されたことがありました。私が、白川氏とお付き合いするようになった際に、メデイアのミスリードを話し合ったこともありました。彼らは、じつに無責任だという結論でした。また、森田氏も同じことをその時にのべていました。
森田氏は、今回の長野県知事の問題については、私と意見を異にしています。
しかいs、民主党の問題は、本日の党首討論を見ていても、鳩山氏が、わが党の内部状態を未だに把握していないということを鮮明にしてしまったと思います。
わたしも、石野様と同じく、民主党解体論です。これは、森田氏とは異なる所であります。
あのように、左から右まで、すべてを包括しようと言うことはありえないことだと思っています。私は、むしろ、9月の党首選で、横路氏を頭目とする、社会党泥舟乗り捨て論者たちは、離党するのではないかとみています。いまのままでは、彼らは、党内に居場所がありませんから。
ですから、仮に、解散がそれ以降あったとしても、小泉を凌駕することは不可能とみています。
むしろ、自民の中のいるであろう、リベラル系と、さきがけ、亜自民系が合同するほうが、政権に近づけるのではないかと思います。
 
  
  
  
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  [760] Re(2):「森田論文」民主党批判について
  
        
  
安易に盲従という言葉を使用したことに反省しております。
結果的に森田先生の言葉の値打ちを意図に反して下げてしまったかも知れません。
もともとそのつもりはありませんのでよろしくご理解願います。

私にとっても森田先生は尊敬に値する人物であります。今年に入ってからの森田先生の舌鋒の鋭さは一段と凄みが加わっております。歯に衣着せぬその論評の鋭さは最近の評論家の中には見当たらないほど比類なきものがあります。その森田先生の評論の中で名指しされた政治家たちはきっと金玉が縮み上がるほどの衝撃を受けていることだと思います。それほどに森田先生の言葉には背筋がシャンと伸びている印象があります。実に得がたい人物だと思います。それだけに敵やあまたの障害も多いことと察しますが、これらに負けず、今後も引き続きご活躍されんことを願っております。
 
  
  
  
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