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  [825] サイバーテロ推進法案
  
        
  
http://www.zdnet.co.jp/news/0207/26/nebt_05.html
ふみゅーネットワーク全体からするととんでもない損害になるそ‥
さぁ、大手ISPは暗黒鼠王国へ訴訟だ(笑)

うーん、さすがテロ推進国家だけのことあります。
 
  
  
  
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  [828] Re(1):サイバーテロ推進法案
  
        
  
 うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。
 多分、「所有権侵害からの回復は、裁判によることが必要であるのが建前やが、本当にそうなら、裁判所がいくらあってもたりんからな」ちゅうことでしょうね。

 ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。
 
 戦争になりますわな。

 このソースから見ると、国際的にも極めて異常な趣旨の法案ですね。
 こういうことを考え出したということは、多分中国を標的にしたものですな。

 この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。
 
  
  
  
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  [830] Re(2):サイバーテロ推進法案
  
        
  
> うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。

リンチ推進法案です。

> ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は
>同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。

それも両者に関係ない他人に迷惑かけても小額($250)なら請求できないとか
すんばらしいおまけつきです。こんなものを認めるとネットワーク全体の
負荷がとんでもないものになって社会全体としてのインフラとしての
ネットが成り立たなくなりますわ。
 
> 戦争になりますわな。

戦争を起こすための法案ですから

> このソースから見ると、国際的にも極めて異常な趣旨の法案ですね。
> こういうことを考え出したということは、多分中国を標的にしたものですな。

東南アジアも含めて暗黒鼠帝国に逆らう連中を始末したいのですよね。
ま、ISPとかが束になって回線増強費用を損害として出せば鼠君も
にげだすかも

> この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、
>「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。

ちゅうか、禁じ手を使っちゃいけないのですわ。
各国に保護するように圧力をかけて実現するもんですわ。
でも、暗黒鼠保護法制も行き着くとこまでいったという感じ
100年近い著作権保護期間が何を生み出すかと言うとマイナス面のほうが
多いでしょう。今の社会では15-30年ぐらいに短くするべきと思うけど
 
  
  
  
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  [832] Re(3):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>> 戦争になりますわな。
>
>戦争を起こすための法案ですから


発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。


>ま、ISPとかが束になって回線増強費用を損害として出せば鼠君も
>にげだすかも


回線増強などの過剰設備投資はITバブルに踊った結果たる純然な経営ミス。そういう失敗はインフラ関連業界にはつきものですね。・・・と、ぼくですらそう思うようなことが政治カード化されてワシントンの中枢まで響くとは考えづらい。


>> この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、
>>「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。
>
>ちゅうか、禁じ手を使っちゃいけないのですわ。
>各国に保護するように圧力をかけて実現するもんですわ。


本当にそれで実現するとは思ってないですよね?再三にわたり圧力をかけても全くラチがあかないからこういうことになったのではないでしょうか。日本人が援助とセットの戦争カードを切られて「またホザき始めたよ・・・」と思う程度の感覚で捉えているかもしれないですし。

アジアの場合、地域によってはルール作りもさることながら、遵法精神を持つことが重要であるという倫理観、情報やノウハウなどの目に見えないものにもカネを払う商習慣などから教え込む必要があるでしょう。焦点は倫理・文化・商習慣なので、やるとすればこれこそ100年計画かもしれない。

個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。
 
  
  
  
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  [833] Re(4):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。

 電力危機に瀕しているシリコンバレー地盤で、難しい状況にあるコンピュータ業界の支援があるであろう民主党弁護士のようですね、思うに。
 共和党の方は知りません。中西部は、可哀想な所ですけど...

>本当にそれで実現するとは思ってないですよね?再三にわたり圧力をかけても全くラチがあかないからこういうことになったのではないでしょうか。日本人が援助とセットの戦争カードを切られて「またホザき始めたよ・・・」と思う程度の感覚で捉えているかもしれないですし。
>
>アジアの場合、地域によってはルール作りもさることながら、遵法精神を持つことが重要であるという倫理観、情報やノウハウなどの目に見えないものにもカネを払う商習慣などから教え込む必要があるでしょう。焦点は倫理・文化・商習慣なので、やるとすればこれこそ100年計画かもしれない。

 無体財産権の概念は、飲み込みにくいものなんです。
 日本でも、「雲右衛門レコード事件」というものがありました。

>個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。

 これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引のための強力な国内及び国際機関が必要です。
 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。
 関係業界の調整がつかないというのは、米国政府が企業に対して重要な場面で制御がきかないということになります。

 こういった無体財産権関係の滅茶苦茶な取引の現状は、滅茶苦茶ひどいものです。
 無体財産権については、不動産の取引と同じく、ある程度の強い規制が必要です。

 ただ、この法律が可決されたとしても、報復の行為地は別の国である場合、別の国の不法行為法で裁かれるのではないでしょうか?
 これを認めると、他国の不法行為法の存在意義が消失する危険があるように考えます。
 他国の法律の効力を台無しにするような法律を可決するということは、「強烈な内政干渉」となるように思います。
 
  
  
  
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  [834] Re(5):サイバーテロ推進法案
  
        
  
> これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引の
> ための強力な国内及び国際機関が必要です。

まぁ、てくのろじぃの力を使えばどうにかなるものです。
すでに媒体の存在価値はないので媒体に入れないでネットワークで
配ることを前提に再生ごとにペイするような環境を作れないいいのです。

> 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。

ですね。
今までのような「もの」というこだわりを捨てて使用する権利というような
ビジネスもですとすればいいだけですわ。ここらへんはTRONからの発想
あたりに書いてあったと思う。

> こういった無体財産権関係の滅茶苦茶な取引の現状は、滅茶苦茶ひどいものです。

そりゃ、現状では規制のかけようがないですからね。

> 無体財産権については、不動産の取引と同じく、ある程度の強い規制が必要です。

たぶん枠組みをちゃんと作っていれば問題は起こらないはずです。
再生プレーヤの仕様をちゃんと決めて実行効果が出るまではそれなりに時間は
必要ですが、不可能ではないと思う。

> ただ、この法律が可決されたとしても、報復の行為地は別の国である場合、
>別の国の不法行為法で裁かれるのではないでしょうか?

テロリストに倫理を求めてはいけません(笑)

> これを認めると、他国の不法行為法の存在意義が消失する危険があるよう
>に考えます。

グローバル化とはメリケンのやり方をすべての国に押し付けることなんですわ。

> 他国の法律の効力を台無しにするような法律を可決するということは、
>「強烈な内政干渉」となるように思います。

へ?ほかの国の独立を認めていたらかの国の対外政策は‥
やっぱ、メリケンと言う国はジャイアンと同じにゃんですわ。
 
  
  
  
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  [836] Re(5):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>>発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。
>
> 電力危機に瀕しているシリコンバレー地盤で、難しい状況にあるコンピュータ業界の支援があるであろう民主党弁護士のようですね、思うに。
> 共和党の方は知りません。中西部は、可哀想な所ですけど...


元記事のリンク先から本丸はハリウッド(映画・音楽産業)。そこに知的所有権・パテント絡みの弁護士がぶら下がって吠える、という米国リベラル勢力の典型的なタスクフォースを母体に、インターネットセキュリティー(国家安全保障)という近頃流行のトレンドに沿って共和党系勢力が相乗りしている図式。・・・だと思います。

通信・コンピュータ関連業界は箱モノの繁栄が会社の利益なので、たとえばナップスターのような会社が栄える展開を歓迎する。ある意味でハリウッドとは利害対立すると思います。


>>個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。
>
> これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引のための強力な国内及び国際機関が必要です。
> 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。
> 関係業界の調整がつかないというのは、米国政府が企業に対して重要な場面で制御がきかないということになります。


政治的なことからいえば、ハリウッドは米国リベラル勢力の有力支持母体。強い政治力があります。リベラリズム的な美しいタテマエと、カルテル的な管理体制というホンネ、のダブルスタンダードは崩さないでしょう。

経済的なことをいえば、映画への投資はウオール街的なそれ以上にリスキーな一面があり、末端で価格規制されたら創作意欲・投資意欲は確実に減退し、ひいてはリスクテイクに応じたリターンが期待できるというアメリカ資本主義の根幹に影響すると思います。各種のソフトの価格形成は実に不透明なのが現状ですが、違法コピーを想定したプレミアムを乗せる場合、割を食うのは善良な消費者層でしょう。損をした気分にはなりますね。取りやすいところから取るというわが国の税制と同じような構図です。

個人的な意見をいえば、あんなものをネットでダウンロードして視聴する必要は全くないと思っており、従来通りCD・ビデオ・DVDなどの媒体で購入できれば充分だと思っています。さらにハリウッド関連は必需財ではないので、嫌なら買わないという選択肢があります。
しかし、この問題を薬品や遺伝子特許などの必需財に近い知的財産に拡大すると事情は異なってきます。日本の場合、高齢化を控えて医療コストを圧迫するだけでなく、現在の研究開発の状況からして将来ひと儲けできる可能性も秘めているため、日本にとって重要な問題を含みます。

最後に、もともとインターネットは国境を越えたツールという触れ込みで広まったと理解しています。90年代に行われたアメリカ的グローバリゼーションの実験の結果、各国が、グローバル化したものとローカライズしたものに二分化した。前者と後者は峻別して対応しようというのがアメリカ財界的な考え方です。全てを前者ベースで押し切ろう・・・という部分に、ねこかぶりさんの反権力的な嫌悪感・予防的反感があるのだろうと思います。しかし、クリントン時代のエシュロンを思えば、ホークになって大っぴらにやろうとしているだけ良心的かつ人畜無害である、と思うんですけどね。
 
  
  
  
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  [842] Re(3):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>> うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。
>
>リンチ推進法案です。
>
>> ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は
>>同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。
>
>それも両者に関係ない他人に迷惑かけても小額($250)なら請求できないとか
>すんばらしいおまけつきです。こんなものを認めるとネットワーク全体の
>負荷がとんでもないものになって社会全体としてのインフラとしての
>ネットが成り立たなくなりますわ。
> 
>> 戦争になりますわな。
>
>戦争を起こすための法案ですから

 西部劇の時代に逆戻りしたような代物ですね。
 恣意的な暴力による秩序への反省から、法による秩序という発想が出てきたはずなんですが、まだリンチの時代を引きずっているんだな。
 
  
  
  
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