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□投稿者/ 山口
- 02/10/3(木) 13:58 -
□URL:
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> もし、これが本当なら「強力な方法で対処すべきである」という選択肢しか、残らなくなってきました。
> この事実が本当ならば、「悪の枢軸」とされても仕方ないことです。
ご存知のように、米政府筋は今後の日本が東アジアの「イギリス」になることを望んでいます。ハードルは憲法第九条のリライト、スパイ行為防止の法整備、対外諜報機関の整備、多少の核兵器保有など。刷り込み(失礼)による心理的抵抗感があるかもしれませんが、日本クラスの国家なら本来持っていて当然のアイテムばかりです。
しらばっくれて右傾化・イギリス化の流れに身を任せてみるのも一手ですが、日本はアメリカのために存在しているわけではありませんし、またこんなことをガイアツから学ぶようでもちょっと・・・。貿易立国の平和国家である以上あくまでも専守防衛という線を崩さずに、しかし自国防衛ではよりプロンプトでストロングな措置が取れるよう、日本自身が変われば良いだけの話しだと思うのですが。
たしかに考えどころだとは思いますけどね。
> アラブの危険のあるイラクよりは、北朝鮮に十分に強力な対処ができるアームをもってきたほうがいいかもしれません。
> これがないと、日本が守られないし、中露との「北の解体への同意のための会議」ができる方向にすすめないからです。
ぼくの現状認識は以下の通りです。いかんせん素人考えなのでご意見をいただけると嬉しいのですが・・・。
先ず、日本国の防衛予算は世界第四位。イスラエル・韓国の約4倍、北朝鮮の約30倍です。防衛目的でこれだけ投じている以上、有事には相当の活躍を期待せずにはおれません(万が一にもそうでないとすれば・・・許せん(苦笑))。
http://www.cdi.org/issues/wme/spendersFY03.html
事実、海上自衛隊に関しては「アジア最強の海軍である」というのがアメリカ側の評価。中国軍や北朝鮮軍が正攻法で日本列島に足をかける可能性は相当低いと考えられます。くれぐれも有事勃発時に中東出張中などという事態がないことを祈ってますが。
http://www.cdi.org/issues/Asia/asianmil.html
日本に不足していると思うモノは中国の核ミサイル対策ツール(報復用の攻撃型原潜)くらい。またアメリカの目線でいえばやはりイラクに脅威を感じていると思います。対北朝鮮では韓国軍(陸)・自衛隊(海)・在日米軍(空)で充分という印象。日本が仕掛けられるとすれば、国内潜伏テロリストorスカッドミサイル来襲。
ごくごく一般的な意見をいえば、米国システムは一事が万事90/100を以って完璧(75/100でかなり優秀)とする趣があると思う(苦笑)。湾岸戦争でバクダット→テルアビブ(距離700km)に行われたミサイル攻撃も大半が迎撃失敗。平壌→東京(1000km超)では最新装備の自衛隊・在日米軍の全力で対抗すればかなり高い阻止率が期待できると信じますが、それでも100%はどうでしょうか?本土の米軍を呼んでも(グアム島に攻撃型原潜配備とか?)抑止力にはなれど本土防衛目的の迎撃率UPには貢献しないと思う。結局は弾頭がわからない以上、一発打たれたら即報復するしかないと思うのですが。
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