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□投稿者/ 山口
- 02/10/24(木) 13:20 -
□URL:
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> どうも、北朝鮮は少数の核兵器を所有しており、日本が標的であるとの見方が、米国ケリー国務次官補から提示されております。
> これが本当であるとすれば(多分本当)、安全保障と国家防衛上最大の危機でしょう。
> 日本に、ミサイルを突きつけているということになる。
> 不良債権に話題を切り替えるのは、話が早計やもしれませんな。
>
>http://www.sankei.co.jp/news/morning/22iti001.htm
ごぶさたしてます。
さて。この問題を北朝鮮サイドの大局観で捉えると、日本国内の北朝鮮族(朝鮮総連・旧社会党・メディア・暴力団・外務省中国語学校・旧橋本派・宗教団体・特定産業などの一部)を対日オフェンスの主力機関に据え、それを補完するための押さえとしてスカッドミサイルやABC兵器のカードを保有していた、と考えるのが自然だと思います。
ところがブッシュ政権誕生で周知のように東アジア地域の地政学情勢も変化し、日本では旧田中派のリーチが全く届かない人物が首相に就任、さらに日本国内の親共産圏勢力やサヨクなどが続々失脚・失権したのはご存知の通りです。その結果、北朝鮮の対日利権アセットが崩壊し、拉致問題謝罪で挽回を図ろうとしたものの完全に逆効果となり、必然的にまさかのためのABC兵器だけが浮いてしまった構図になっています。
逆に日本サイドからみると、北朝鮮とツーカーだった勢力が全員失脚状態で、ルーズな人間関係のもとでナアナアな対話を行うパイプがなく、やはりABC兵器の脅威だけが浮いているように見えます。
端的にいえば、日本の旧共産圏勢力やサヨク等々が壊滅してくれたおかげで、真の意味で日本国/日本人の利害が丸裸になり、人々が自らの利益に沿って物事を考える環境がようやく出来上がってきたということ。国防上の危機とみることもできますが、外野から事態を眺める一邦人としての無責任な意見をいえば、「実に結構なこと」で「物事は良い方向に進んでいます」。
もちろん自らの利害を認識したうえで、自分の意思で処置ができれば満点です。しかし、いわゆる抵抗勢力は長い年月をかけて利権化しており、その抵抗は頑強で、極右・極左のように残骸になった後も地下に潜ってゲリラ的に動くかもしれません(たとえば旧社会党の残骸は数年以内に“市民団体”に衣替えしてゲリラ化する可能性大と見ました)。ここは必要に応じて外国勢力をうまく使いながら、日本人が望む本来あるべき姿へと国のかたちをリフォームしていくのが最善手だと思います。
なぜなら、各種の抵抗勢力を合算すると、有権者の過半数を超えてしまうのが日本の現状だからです。
経済面の不良債権処理やデフレ対策、安全保障面の北朝鮮対策や有事法制など、それそれジャンルは違えど、それぞれの道は必ずや一つに通じます。別個に対症療法を考えるのではなく、それぞれを国の一部分と位置づけ大きなグランドデザインを描くことが大事だと思う。日本人のための日本を作ること、主体的に未来が語れるような国にリフォームすること、そのためには日本人の良い部分を生かすこと。
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