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     | □投稿者/  山口
        - 03/1/2(木) 17:11 - □URL:
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        | あけましておめでとうございます。 
 
 >また、選挙戦を振り返れば、当選を重ねるごとに選挙母体が大きくなり、仕方なかったのかも知れないが「裏切られた」ということ。
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 >選挙に一所懸命になれるものは多くの国会議員の中で俺以外にはいないと思う。またそう思ってやってきた。
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 >今までの選挙による「裏切り」の中で、また選挙を組み立てていかなければならないことがイヤだ、疲れた。
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 >選挙を戦う以上承知はしているのだが、まだ心決まるところまで達していない。
 >
 >今後やるなら、こういうものを目指そうという、無理をしない、信頼できる選挙をやりたい。
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 >金を掛けない、裏切られない選挙をやりたい。
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 >当選回数を重ね重要ポストにつくと、わけのわからぬ人や団体が寄ってくる。そして無理して仲間を集め、振り回されて裏切られた。
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 >無駄な労力を使わない白川原点の選挙に戻り、そういう人たちで勝てる状況になったらまたやろう。
 >
 
 
 付録の部分、興味深く拝見させていただきました。
 
 
 バブル崩壊の最前線に身をおく立場から、「選挙」→「仕事」と置き換えると、お考えはぼくなりに理解できる気がしました。白川先生の場合、自治大臣を歴任後、短期とてご自身で政党を持たれるなどスケールの大きいキャリアを積んでおられますから、この種の感慨はひとしおではなかろうかと思いました。
 
 このように自分の原点に返って無駄な資金・労力を使わず人に裏切られない「仕事」をやりたいと思っている人は世の中に沢山いるはずです。ヒトの根源に根ざしたきわめて21世紀的な生き方だと感じています。
 
 ぼく自身、目先の米国や日本の政治がどちらに転ぼうと、自分と家族そして少数の周りの者たちが路頭に迷わぬよう、その生活基盤を守ることを第一に考えているからです。別の言い方をすれば、決して疲れているわけではありませんが、そこまで考えが後退したともいえます。こういう時代だからこそ面白いモノを見つけて人生をエンジョイしようと思います。
 
 ぼくの計算が正しければ、居住国がどこであろうとベビーブーマー世代から下は平均して従来プラス5〜10年長く働く必要があります。新時代は60歳からさらに10年持続できるサステーナビリティーが問われるということかもしれません。そのためにも原点に返ることは大事だと思いました。
 
 
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