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>ところで、北朝鮮は発狂し始めていますよね。
>金正日自身が発狂していれば今日明日ミサイルが飛んできても
>おかしくありません・・・
>日本政府は緊急の安全保障会議など、しなくていいんですかね。
>やっぱり平和的解決を模索するという方針なんですかね・・・
>何れにしても今、政府見解を表明する必要が有ると思いますが・・・
>飛んでこないことを祈ります。というか一番の危険はやはり韓国と思うけど
>あちらはどうなんですかね。
うーん、今のところは米国とのチキンレースという気がします。
少しでも損得勘定ができるなら、米国が北朝鮮に武力侵攻するまでは、ミサイルは飛ばさないはずです。日本に先制攻撃をすれば、イラク以上の悪者になって、それこそ多国籍軍に袋叩きにされて金正日政権はおしまいになるでしょう。これまでの北朝鮮の外交をみると、少なくとも損得勘定はできているようですから、今のところは大丈夫ではないかと思います。
逆に言えば、武力衝突があれば日本も韓国もただでは済まないということです。北朝鮮が日本人の拉致を認めてから、「北朝鮮には断固たる態度で臨むべし」という論調がマスコミでは主流になっていますが、つまりそれは、戦争になって相当数の日本人が死ぬことも覚悟することなんですが・・・そこまで考えてるんだろうか?
韓国は半世紀の間そういう危険を肌で感じてきたわけで、北朝鮮に融和的な態度をとる理由はそこにあるだろうと思っています。あとは、民族意識か。親戚や親兄弟が38度線の向こう側にいるわけだから仕方ないでしょう。
金正日政権はいずれ崩壊するでしょう。親子二代の失政を挽回できる要素はどこにもない。いつ、どのように崩壊するかという問題です。日本や韓国にとって一番良いのは、クーデターや内乱で金正日総書記が死亡するか亡命するというシナリオではないでしょうか。北朝鮮の国内が一致団結して、外敵である米国・日本・韓国と戦争するのは最悪のパターンだと思います。このあたり、太平洋の向こう側にある米国とは感覚が違う。
こういう見通しを政府があからさまに表明すれば、北朝鮮との関係はこじれるでしょうし、韓国も迷惑がるでしょう。言うに言えないのでは?
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