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>最近のマスコミにおかしな風潮を感じるのです。
>石原慎太郎待望論みたいなものを感じるのですが、小泉の失敗に懲りないのでしょうか。
>小泉の右翼化政策からすると、次は反動で、リベラル系の総理で揺り戻しの調整局面のはずなのですが、マスコミは、石原待望論を振りまいています。
>こんなことで、マスコミは、第三の権力者といえるのでしょうか。
問題は、現在の日本の現状をどのように分析するのかと言うことでしょう。
全世界的、とも言うべき反戦運動の嵐が吹き荒れる中、イギリス・そしてアメリカでさえ数万、数十万単位でのデモが行われる中で、日本では数百から数千という他国と比較にもならぬ数のデモしか行われない現状があります。
勿論、デモの数が重要なのではなく、その質こそが問われるべきものなのですが、それにしても日本が世界の中である種異質であることは紛れも無い事実だと思います。
では、日本国民はイラク問題に於いてアメリカやイギリス、そしてそれを支持する日本政府を支持するのか?、と言えば世論調査の結果を見る限りそうではありません。
各種選挙の低投票率により、特定の組織票がこの国の政策を左右することを考えるとき、一体日本人は何を考えているのだろうかと言う素朴な疑問が生まれます。
そして、この国の現状を変えるためには、この素朴な疑問の解を導き、多くの人々がこの国の現状に疑問を抱くように、問題提起をし続けなければならないのであろうと考えます。
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