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>今回の戦争では、人類が少しでも長く地球上に生存し続けられるための我々の暗黙の了解であった倫理観を、どうやって再確認し、再構築するかが問われていると考えています。従って戦争が開始したから我々の反対が止むわけではありません。そうした位置付けからは、書き込み者が、あれこれほのめかす外務省筋(多分)と思われる多様な情報は、あれば参照しますが無ければ無しですむものです。自らの行動規範は、世界の考えを同じくする数千万の人同様、ごく一般的な原点に拠って定める事ができます。管理人さんの指摘されるように、その原点に立ち返って私は反対・抗議の声を上げ続けます。
複雑化した現代社会には難問が山積しており、その一方、人々がひたすら一つの物事に打ち込めるようなチャンスは少ない。だから「ここ1ヶ月かそこらでエンジンがかかったような人々」は、自分が「現実逃避」していないかどうか厳しく自問自答すべきです。本能的に反戦運動に熱中しても心地よい汗をかいて一時の完全燃焼した気分を味わうのみ。それで日本や世界の問題が解決するなんてこと、絶対ないんですからね。むしろ待ち受けているのは問題を先送りした代償。
だから「正確な情報力」と「迅速な行動力」そして「クールな思考」が必要なのだとぼくは言った。それを欠いてはかつての諸先輩方と同じ。見えているものが全然違うと思うけど、ぼくは反対・抗議の「声をあげるだけ」「街を歩くだけ」の人々の比ではないくらい真剣に事態をウオッチしてる。
デモが起きている/予定されている都市とその規模をジーっと見ていると、気がつきませんか?深刻な構造問題を抱える国・地域・場所に限って大きなデモが起きてる。ディスインフォメーションだと思うなら、たしかめてご覧なさい。反戦マインドや平和に賭ける情熱あるいは左翼度バロメーターというよりも、構造問題・失業状況・社会の疲弊度などをみる目安として参考になる。
反戦の心意気そのものはとても大事だと思うんで、まあ、頑張ってください。
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