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> ご存知のように、外務関係は恐ろしいほどの「閨閥関係・門閥関係」で、アメリカの「競争主義」や西欧の「厳格な訓練を受けたエリート」というものから、おおきく外れているものが多いのですよ。
知っている顔を思い浮かべた上で敢えて言いますが、外務省の人は他の官庁のキャリアに比べて日本国に対するロイヤリティーが低い。それが最大の問題点だと思います。(日本の)国益に対する意識が希薄で、(日本という)国家意識を持ち合わせていない(日本の)公務員ということだと、社民党・共産党あたりの代議士と双璧をなすと思う。
日本と外国の板挟みで煮え湯を飲んだ経験は多少あるので、まるでドメスティックな人たちの独善性に対する嫌悪感や軽蔑の情は理解できなくもないのですが・・・、でも、日本国の国家公務員は日本国のために存在しているのだから、アンチ・ジャパニーズはマズイですよ。
外務省関連の情報力・分析力・危機管理能力は、えひめ丸沈没や9.11で証明されています。
日本人として、不安でなりません。平時のセイハローやパーティー外交、本国からの出張者のガイドなどは経験豊富で十分その任に耐えると思いますが、湾岸戦争のように130億ドルも貢いでコケにされる失態を繰り返さないためにも、制服組の駐在武官を増やし彼らの情報網・専門知識を生かすべきではないでしょうか?
領事館は市役所などから研修含みで優秀な若手を選抜・派遣したらどうでしょう。ご本人のキャリアにもなるし、地方自治体の幅も広がると思うし、税金の使い方として賢いと思います。そしてなにより領事館を利用する人たちに喜ばれるでしょう。
> しかし、アメリカの国益もそうだが、あの「すさまじい放射性廃棄物が、爆発性の液体となって貯蔵されている」ハンフォードをなんとかすることこそ国益でしょうね。
お恥ずかしながらその地名は初耳でした。2年前に火事があったんですね。
ごくごく個人的な関心事をいえば、近所の原発やスリーマイル界隈に万全のテロ対策を期待しています。スリーマイルとNY・ワシントンの距離は、東海村−東京と同じくらいなので。
生活圏を最優先して処理工場を二の次・三の次に考えてしまうのが悲しいサガですね。それを思うと選挙区の議員に常に国益だけを考えて活動せよとは言えないですね。
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