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白川前代議士出馬の意向 次期衆院選
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次期総選挙の衆院6区に、元自治相で00年の総選挙で落選した白川勝彦氏(56)が立候補の意向を示し、22日までに支援者に伝えた。また、上越市選出の風間直樹県議(35)=自民=も立候補の意向を表明した。6区では現職の筒井信隆代議士(57)=民主=と高鳥修代議士=自民、比例北陸信越ブロック=の長男修一氏(41)も立候補を表明している。
複数の白川氏側近によると、白川氏は今月10日の後援会の旅行の席上などで、「6区は私しかいない。政党は関係なく次期衆院選に出馬する」と立候補の意思を語った。白川氏本人は取材に対し、「今は自分の去就を話す段階ではない」としているが、同氏側近によると近く東京都内の事務所を閉鎖し、6区での選挙戦に備えるという。
白川氏は79年に初当選。代議士を6期務めた。01年2月に自民党を離党、01年7月の参院選比例区に立候補、落選した。
一方、風間県議は22日に、「国を変えなければ地方の発展はないと思う」などとして立候補の意思を表明した。風間県議は商社員を経て99年の県議選で初当選し、現在は自民党上越支部長。同党の公認を求めていく。
6区では現職の筒井代議士の対立候補として高鳥修一氏が自民党県連に公認申請をしており、高鳥氏と風間県議がともに立候補すれば自民党は分裂状態になる。さらに、互いの選挙で強力に応援しあう「師弟関係」(関係者)にあった白川氏と風間県議が戦えば、「今も6区で影響力の大きい白川派」(同)が分裂することになり、波乱の様相を呈している。
アサヒ・コムより
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