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北朝鮮拉致疑惑日本人救援議員連盟会長である中山正暉・元建設相が20日夜、神戸市出身の有本恵子さん(当時23歳)のご両親に直接、電話したことの内容が大きくクローズアップされております。
励ますのならわかるのですが、それとは正反対の「拉致疑惑で騒ぐな」と言うのも同然の恫喝まがいであったことがご両親のお話より明らかにされています。その理由が、現状は日朝国交正常化交渉と「よど号ハイジャック犯」返還交渉の大事な時期に差し掛かっており拉致疑惑で北側を刺激することは得策ではない、とのことです。
同じ与党の小泉首相が拉致疑惑の解決なくして国交正常化なし、とのたまわっている矢先のお話です。国交正常化と人道的問題のどちらを優先させるべきなのか、この議員連盟会長はどうやら独自の見解を持ち、拉致疑惑の被害者の家族の悲痛な心情へもひとかけらの理解もなく、さらに同じ与党の総裁の方針にも目もくれず、ただ闇雲にわが道を行かれる方のようです。
鈴木議員・加藤議員・辻元議員の追求も大切なことですが、この問題はそれ以上に大切な問題を提起しているように思います。徹底的な糾弾が必要かと感じております。
■ 参考サイト
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020324i113.htm
北朝鮮・拉致問題・掲示板
http://6609.teacup.com/ratimonndai/bbs
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