|
|
|
|
□投稿者/ 5628
- 02/3/30(土) 19:26 -
□URL:
|
|
|
|
5628です。
今月は、「アメリカ何をしとるんじゃ」という思いで一杯ですし、来月もそういう
心理状態であることでしょう。私については。
まあ、経済構造、政治構造で一杯言われている日本でありますが、以下のことについては、欧米ー殊にアメリカは大変悪質であるように思います。
この問題は、「経済には敏感な連中(たかだか数十年ー長くてーのスパン)が、なぜに自国民の子孫の維持(数百年のスパン)を食い尽くしている」ものであるともいえます。
問題はこうです。
アメリカは過去において、「放射性廃棄物の問題はうまく解決する」という見とおしで、「見きり発車」的に、そこら中に「軽水炉」を売りまくりました。
まあ、解決していたら、それもよかったのですが、ろくに解決してません。
解決の目途が全くたたないぐらい、危険で厄介なものであり、危険も長期にわたるからです。
解決するには、アメリカの国家予算全部注ぎ込んでも足りないくらいであるということです。
また、キャッシュフローの考えを使うと、「投資効率が最悪」ですので投資家は見向きもしないものです。
でもって、この問題、アメリカは責任とらずに逃げまくっております。
この面において、つくづく、「ひでえ国家」といえます。
これも、選挙で選んだ米国民の責任なんでしょうか?
さて、今年、ブッシュ氏が「ネバダに廃棄物貯蔵施設をつくる」と言いました。
以前、ブッシュ家の領地であったテキサスで、こういうのを受け入れようとして、「水盆」なる地下水脈の存在のため、怖くなってやめた経緯があります。
ネヴァダ...............
以前から、「東部の連中の利益のため、国益の為に、毒物などのやばいものを押し付けられている」中西部の中で、もっとも悲惨な州であります。
核実験で、付近の多くの住民に大量の癌による死者が続出した歴史がございます。
またこの州に、悲惨な歴史が書き加えられることでしょう。
この廃棄物について、このような姑息な処置をとったとして、自国民に責任が持てるというのでしょうか?
こういうことをして、自国民のみならず、他の国の国民まで危険にさらしている国家の選挙民は、日本の政治家の選挙民よりも、何倍も性質の悪いことをしていると思うのですが、皆さんはどのように思われますでしょうか?
「有権者の責任」という論理をアメリカに対して適用すると、こう言う結論になります。
|
|
|
|
|
|
|
|