石野研BBS        政治問題


  新規投稿 ┃ ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 番号順表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ ホーム  

  [247] Re(2):懈怠と「有権者責任帰属」論理
  
        
  
 やーれやれ、「やるべきことをやっていない」のは日米どっちも同じです。
 地球上の全海水で薄めてもやばいくらいのものを、先進国全ての力を結集させてとりくまず、「軽水炉支援」だのと言っているアメリカ。
 まあ、ちょっと、お遊びでこのような論理を組み立てたので、見てやってください。
 
 
 この電力事業を半官半民だとすると、この原子力産業全体も半官半民となりますよね。
 となると、この「廃棄物の処分問題」は国家も責任を持つ。
 国家については、米国有権者も責任を有する。
 したがって、「廃棄物処理問題」がここまで深刻になったのは、有権者の責任でもあるということですね。
 さらに、今までの軽水炉戦略も、米国家によるものでもあり、ゆえに有権者も責任を有する。
 そうすると、これらの軽水炉を売りこんだ各国に対しても、「廃棄物処理の目途がつく」ということで売っているのですが、未だに米国は技術的目途がついていない。
 この場合の廃棄物処理の責任は日本にあるが、米国も責任を負う。
 ゆえに、日本の廃棄物の責任も、米国の有権者が日本の有権者と分有すべきである。
 
 というものです。
 信じにくいけど、「有権者責任帰属論法」をひねると、このようになるんですよ。

 私は、「原子力産業反対」ではないが、「廃棄物処理」過程を見ると。
1)燃料棒をそのままにする→プルトニウム
2)再処理→放射性廃棄物が爆発性の液体になる。
3)ロシアみたいに地層処理→おかげでいまやばい。
という、三つの結末しかなく、結果国家国民の危険を増大させるゆえ、
「安定固体化処分」「トリウム溶融塩原子炉による緩和」などの、「確実と同視される廃棄物処理法」を開発しなければならず、米国はその能力を有し、また上記論法のごとく(お遊び論法なんですが)重大な責任を負うべきであり、従って米国有権者は極めて重い責任をもつ。

 とまあ、こんなところなんです。
  

 
  
  
  
     記事引用なし
 削除用パスワード   
  ※要注意! 削除後の記事の復元はできません!
232 hits
 

  
┗   
 ┗   
 ┗   
 ┗   
 ┗   
 ┣   
 ┃┣   
 ┃┃┗   
 ┃┃ ┗   
 ┃┃ ┣   
 ┃┃ ┃┗   
 ┃┃ ┃ ┗   
 ┃┃ ┗   
 ┃┗   
 ┃ ┣   
 ┃ ┣   
 ┃ ┃┣   <現在>
 ┃ ┃┗   
 ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┣   
 ┃ ┃ ┣   
 ┃ ┃ ┃┗   
 ┃ ┃ ┣   
 ┃ ┃ ┃┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┃ ┗   
 ┃ ┗   
 ┗   

  新規投稿 ┃ ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 番号順表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ ホーム  

ページ:  ┃  記事番号:  
  18446