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□投稿者/ 山口
- 02/5/10(金) 14:01 -
□URL:
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>死んだ子は返りません。あとの事後処理が大事です。この事態に政府はどのような処置を施すのか。
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>私は間髪を入れぬ徹底的な対策を求めます。一両日中に事態が好転せぬ場合は、すぐさま大使召還を実施し、実行中あるいは予定中の政府間援助の全面的即時凍結を実施すべきであります。
こんにちは。
徹底的な事後処理(敗戦処理)が大事であるとのご意見には賛成です。が、我々は一体なにに対して怒ればいいのでしょうか?
中国に限らず、共産国家・途上国にはああいう体質があるのです。そういう国際常識を前提にぼくの感覚をいえば「やったほうより、やられるほうがダンゼン悪い(というよりマヌケ)」。第二次大戦とて同様で、侵略するほうにも問題は多々あったのでしょうが、侵略されるほうにも他国に主権を奪われるに足る脇の甘さと力不足があったのです。
9月11日のニューヨーク総領事館のサイテーだった対応を振り返り、今回の舞台が(おそらくはNY拠点に比べてヒト・モノ・カネの全てに劣る)中国拠点であることを踏まえると、あれは全く驚くに値しません。生々しい映像が放送されてようやく本国の方々も悟られたようで良かったと思います。
ナメられている大使・外交官を本国に引いても政治的効果など期待できず、共産圏相手に小手先の屁リクツは通用せず、また外交にはラスト・ワードはあってはなりません。ショーを演出した人たちの思うツボです。
日本政府は日本国民の生命と財産を守るために存在するという原点に返り、脇を固めることです。願わくば、諜報力強化・情報分析能力強化・防衛アタッシェ強化・在外公館職員の質的向上(日本国へのロイヤリティーが高い人材で固める)を軸に据えた組織・制度改正。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=138;id=seiji
中国に対する抗議は政治的ポーズとして続行しつつ、内なる怒りは政府・外務省に向けるべきでしょう。エモーショナルな感情は内なる心に秘め、強く、そしてしたたかに生きるべきです。
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