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  [439] エネルギー基本法案ー自民党議員と民主党議員の一般的習性
  
        
  
 やれやれ....
 今朝八時半あたりに、
「住民投票で否決しても効果がない」とする民主党と自民党によるエネルギー政策ワーキンググループにおいて、
「エネルギー基本法案」が賛成されたようです。

 多分、原子力発電所のことであるようですが、以前から「あまりにも国民や住民の意思を無視するやり方」や「温暖化をもたらすであろう熱効率の悪さ」「地域のボス政治」「国会議員含めての、原子力戦略のお粗末さ」で、「がったがた」になっている既存の原子力発電や産業技術界の一部を延命させる気でしょうか?
 ああいうのは、早いとこ、行きつくとこまで行かせて破綻してもらい、原子力に要請され要求されているところのもの全てに真に対応できる研究開発でもやって、産業全体を立てなおすべきです。

 政治家の多くは、いつもそうなのですが、選挙の時以外は国民や国家の真の要請を無視する傾向があるように思います。
 
 ところで、いつも思うのですが、アメリカやロシアには「独創的なアイディアの原子炉」が多く開発されていますが、日本は結局のところ、「軽水炉」の発想から抜け出せていないのではないでしょうか?
 今の軽水炉はどうやら「受動的安全炉」でもなさそうですし.......
 こういった中で彼らが、おかしな権限を握るということが、日本のエネルギー産業や原子力界にとって、本当にいいことなのでしょうか?
 それは彼らに、発展のための研究開発の志向性や、今までの滅茶苦茶なやり方への反省と教訓を失わせることになると考えております。
 

 
  
  
  
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