|
>週末をはさんで国内マスコミの論調に変化が認められます。。
>テーマも中国当局への越権行為糾弾姿勢から身柄拘束された北鮮難民家族5人に対する中国当局の処遇問題に微妙に変化しはじめてます。しかもテレビ・新聞各社ともに一様にこぞって変化を見せ始めています。日本政府および外務省、とりわけ瀋陽・総領事館スタッフおよび在北京・日本大使館・公使がその時見せた言動の是非について深く掘り下げようとする姿勢もいつのまにかなくなってしまったように見受けられます。週明け午後の外務省見解が出るのと同じくしてマスコミも変化し始めたようです。ニュースの内容もただ外務省見解をただ紹介する程度であり視聴者の関心を満たすようなものではすでになくなっております。たぶんどこかのレベルで何がしかの意思統一がなされたものと予想します。ここ数年、このような傾向が多々見受けられます。言うなればマスコミ報道統制であり、情報操作であります。一体どこのレベルの誰の意思によりこのようなことが自由主義・民主主義国家・日本で行われているのか、はなはだ疑問であります。否、恐怖であります。
私が、何かおかしいぞ、と思うもう一つの点は、中国の武装警官が日本領事館内に立ち入りをしたまさにその場面が、一切表に出ていない点です。
あの騒動を撮影したクルーが、武装警官が日本領事館内に日本の領事館員の静止を振り切り≪進入≫した場面を撮り逃すはずがありません。
その場面を入手していれば当然のこととして日本政府はこれを中国武装警官の不法行為の決定的証拠として提示できるはずなのですが・・・。
それに、あれほど歯切れの良い小泉総理がこの問題に限ってはなんとも歯にものが挟まったような物言いなのも気になります。
後日この取材テープの全容が明らかになり、日本が赤っ恥をかくような事がなければよいのですが・・・。
マスコミ報道に関する部分は石野さんと同じ思いをもつものです。
本来ジャーナリズムが果たさなければならない役割を、放棄したかのような現在のマスコミは、もはや権力をチェックする力を無くしたのかもしれません。
>メディア規制法案は現状の「追認」法制化法案なのであると管理人は以前より考えております。
上記の理由により、もはや大マスコミは権力にとって批判者として脅威ではないのかもしれません。
だからこそ、今度は政治権力がチェックする事ができないフリーランスの記者やこのようなネットメディアを狙い撃ちする法案を政府は提出してきたのではないかと思います。
さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
|
|
|
|
|