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>>総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。
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>>このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。
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>これは既読です。
>さらに今朝の朝刊も熟読しております。
>小泉氏の発言には「我を失っている」様子が見事に現れていると思いました。自らの蒔いたタネが見事に己に返されております。
ここまで来ますと、小泉純一郎という人物の内閣総理大臣としての資質が問われる、ということだと思います。
>要は国民は素直に反応したまでのことであり、それに民主党が直ちに反応を示し公党としての調査権を発行したまでのことであります。官に信頼が置けないのなら当然の成り行きであります。それに過剰な反応を示し、あのように外交折衝中を理由に敵対する陣営を罵倒するばかりの言葉を総理自身が発するのは最早「事ここに窮まれり」の感が否めません。今回の一件が決着次第、責任追及されることは当然のことと私も考えます。
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>しかし一国の総理の発言とは思えない話でありました。自分の発言が一瞬にして世界を駆け巡ることがほとんど理解されていないのかと思います。逆にいえばそれだけ交渉打開の可能性が見出せないほどに追い詰められているということでしょう。自業自得というべきですが、現状はそれでは困ります。何とか打開してもらわなくてはなりません。
この問題が、厄介なのは日本という国の人権感覚や難民に対しての対応など、主として人道的側面から日本自身が評価され、国際的信用という最も大切な国益を損なう危険性が含まれている、というところにあるのではないかと思います。
しかし、自民党内保守派からは主としてこの側面からの事件の対応に対する批判ではなく、もっぱら中国による日本の主権侵害という側面からの中国批判ばかりが目立つようです。
外務省が機能不全に陥っている以上、外務省改革を強力に推し進めることは勿論ですが、それとともに人権感覚・国際感覚に優れたリーダーの誕生が切望されます。
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