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□投稿者/ 服部光之
- 02/5/19(日) 4:32 -
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中国当局は、当初、テロ行為を予測して、侵入を防いだといいましたが、あの5人組、子供を含めての5人ですから、テロ行為を予測できるとは思えないのです。
特に、武器などを携帯しているようには見えず、普通の市民に見えたのですが、本当に、テロ行為をするのならば、女子供まで連れてくるでしょうか。
パレスチナでは、自爆行為がありますが、すべて、単独行動ですし、パレスチナ人と朝鮮人とは、全く、姿かたちが異なるわけですから、我が国ならば、あの武装警官は、越権行為として処罰の対象になると思うのですが、中国の場合には、そのような教育がなされていないのではないでしょうか。私は、中国の軍人と警官というのは見分けがつきにくいのですが、どうなんでしょうね。
また、どなたかがいっておられた、中国国内向けには、事件が配信されていないということの意は、天安門事件を想起させまいという、中国指導者たちの恣意的なものだと思います。
中国当局は、日本に一泡吹かせたつもりかも知れませんが、世界の各国は、この事態の推移を、中国の本心を見たような思いで、静観しているのだと思います。今ここで、中国を批判しては失うものが大きいとして、中国の日本批判を拝聴しているのだと思います。
ただ、我国の外交姿勢に毅然としたものを感じないのです。いわれたことにオロオロして追認している状態、矛盾点を突こうともしない、現地の外交官は姿も発言もない、こんなことで、渡航した国民は、自らの人権を侵害された際に、その擁護を安心して、現地在留公館に依託できるのでしょうか?
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