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>いかにも江藤のオッサンらしく勇ましい発言であります。が、いささか度が過ぎた問題発言であります。
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>管理人は代表選手の髪の毛の色などには一切こだわらないです。金髪・銀髪・茶髪・赤髪、何でももいいではないですか。それで試合に臨む選手の気持ちが高揚され、試合結果に少しでもプラスの効果を与えてくれるのであれば、大いに結構なことと考えます。これなどはまさしく選手の主観の問題であります。髪の毛の色を染めた代表選手に国家意識があるかないなどとは別次元の話であります。こんな発言で物議をかもし出そうとする江藤氏の常識をあらためて疑いたくなる極めて低次元の内容であります。どこか個人情報保護法案と同レベルの下劣さを含み、極右の発想にもほど近い発言かと受け止めました。
おはようございます。
さて、そもそもワールドカップの場が国威発揚に利用されて来たことは当然と言えば当然なのですが、そもそも21世紀の日本でこれを国家意識や国威発揚などと言う発想自体が20世紀の遺物以外の何者でもありません。
教科書問題や総理の靖国参拝を通じて決して良好とはいえない日韓両国ですが、韓国のサポーターはせっかくの日韓共催のワールドカップだから、『日韓一緒に決勝トーナメントに行こう』ということで、先日のロシア戦では過去のわだかまりを越えて日本チームを応援したと言うことです。
それに比べて、日本国の政治家の小さいこと小さいこと。(笑)
せっかくの韓国と友好を深めることが出来る好機だというのに、そのことに積極的に取り組む姿勢も現在の政府には感じられず、非常に残念に思われます。
ところで江藤氏の発言ですが、これはまるで中高の先生が生徒の非行防止のために校則を遵守させ、生徒を管理しようとする発想と非常に近いのではないでしょうか?。
個人情報保護法案や人権擁護法案、そして青少年環境対策基本法案に散りばめられた国家による国民の統制意思は、この国にも、ヨーロッパと同じように極右の政治勢力の誕生を予感させるものなのかもしれませんね。
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