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□投稿者/ 池田 進
- 02/6/15(土) 0:49 -
□URL:
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昔から洋の東西で「黒髪」は「緑なす黒髪」として、その美しさを讃えられて
来ました。
良く知られているルアナルの「にんじん」は主人公の少年の生来の
髪の色から、そのタイトルが付けられています。
日本民族は、この賛美される「黒髪」を、多くの人が生来の特質として
持っています。これは日本人の持つ大きな特徴の一つです。
国を代表して体外試合に望むときには、この「黒髪」が諸外国のチームとの
大きな違いとして印象づけられる要素の一つになります。
これは、歴史により作り上げられて来た美意識・美的感覚の問題です。
この誇るべき、生来の美しい黒髪を無惨な茶やその他の色に染めて、日本代表
を名乗ることは、日本人の特色を否定する行為です。自分たちが持っている
生来の美しさを忘れたのか、気がつかないのか、世界の美の歴史を学ぶ事を
忘れたのか、これらを欠いているのか、日本人としてのアイデンティティを
持たないのか、恥ずかしいことです。
江藤隆美さんは、なかなか骨のある人です。
これまでにも、マスコミ等の風圧をものともせず、サイレントマジョリティの
思いを、自身の言葉として発言して来られました。
今回の発言もその一環をなすものでしょう。
小学校の運動会を見に行きますと、茶髪や、金髪のスリットにした子供を
見かけますが、この親はと見るとやはり茶髪や金髪(笑)
これは美意識の否定の再生産以外の何者でもないのではないか、日本人としての
アイデンティティを否定するものではないかと暗澹とした気持になります。
教育の荒廃をまのあたりに見るおもいです。
>これなどはまさしく選手の主観の問題であります。
いいえ、選手の教養の問題ではないですか?
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