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□投稿者/ リベラル仙人
- 02/3/7(木) 14:51 -
□URL:
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> 野上次官の処遇ということですが、私はこう考えます。
「けじめ」という観点なら不適切、「能力を生かす」という観点ならそういう配転もありかも、と思う。
ということです。
そもそも野上次官はなぜ切られたかというと、これは別に鈴木氏との癒着を責められて切られたわけでは
ないですね。政府の言い分として「混乱の責任をとって」ということでしょう。しかしより根本には、仕える
べき大臣にたてついたという問題があったわけです。これはサンデープロジェクトなどで「小林興起」や
「平沢勝栄」氏が声を大にして言っていたことです。
そのような一種反逆罪?を犯した人間をまた重職につけてよいのか?という疑問があります。
ですから「けじめ」の観点からは限りなく???です。
しかし一方で、彼はもともと中東問題をやりたかったのだとかつて言っておりました。彼はある面実直でうまく
たちまわれるの人間ではないように感じます。うまくたちまわれるなら、なあなあで田中大臣にも面従腹背で
適当にやっていたでしょう。しかし彼はそれをしなかった。がちんこで通したわけです。次官を捨ててまで
意思を通したわけです。鳥越氏の個人取材に対し、「例え大臣にたてつくことになっても国会の場で嘘をつくことは
できなかった」と彼は述べていますが、私はこの発言に嘘があるようには感じられませんでした。
で、あるなら権謀術数うずまく中枢を離れたところで彼の能力を発揮する場を与えようというのもこれはこれで
ひとつの考えかとも思うわけです。
個人的考えでは「田中前大臣」は巧みに嘘をついていると思います。つまり8割方本当のところをついて、その勢い
で2割の嘘をついて、いやなやつをいっしょに葬ろうとした、というのがこの言った言わない事件の真相だと思います。
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