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古川さんが「あとがき」でも書いているように、実は私も「まさか、そんなに医療過誤が起っているわけがないだろう」と思っていた。
「善意に端するうっかりミス」の一つ、それは器具の開腹時置き忘れ事故と同列にしか認識していなかった。古川さんが「創価学会・公明党=池田大作」を取材するまでは「創価学会も公明党も反戦平和を熱心に追求する組織だと素朴に信じ込んでいた」(同書362p)と述べている心境に近いものがあった。
5628氏も山口氏も建設的な意見を述べておられますが、私はまず、(単なる事故ではない)医療ミスの実態を知る必要性を感じています。
そう言えば、古川さんから本BBSに近著を取り上げられたことで私にメールが届いていますので簡単に紹介します。
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石野研(旧白川研)のBBSで拙著のことを取り上げていただいて、どうも恐縮です。
私の方は相変わらず、PCのない旧石器時代的な環境にいて(苦笑)、ひとつはビン
ボーであるというのもそうなのですが、部屋が狭くて、少なくともデスクトップ型は置
くスペースがなく、また、ノート型でもプリンターが必要ですから、そのへんの機器を
置くと、狭い部屋がまた更に狭くなってしまうというのが、大きな悩みです。
まあ、最近では図書館にPCが置いてあったり、また、ネットコンビニみたいなとこ
ろが家の近くにもあったりしますので、そんな場所でたまにPCをいじる日々です。
やっぱり、BBS投稿者皆さんの関心は、「白川氏の再起はいつか?」ということで
しょう。実は私も白川氏には、去年に秋ぐらいまで何度かメールを出していたのですが、全然、レスがないので、そのままになっています。 まあ、「総選挙落選→新党立ち上げ→参院選敗北」と、氏もこの2〜3年間は怒濤のように突っ走ってきたので、その疲れもどっと出ているのでしょう。
最近の白川サイトの永田町徒然草(ほとんど更新もないですけど)や財界展望の投稿
記事の文面を読む限りでは、まだ、もうちょっと休養が必要なのかな、という気もしま
す。かなりテンションが低いですね。
でも、いずれにしても、選挙後の政局、政治の流れというのは、白川氏が予見した通
りに展開していますし、あの人材はこの国の政治の中で、これからこそ必要とされるも
のだと思います。
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