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管理人です。
寒いのも暑いのも苦手ですが、どちらかといえば暑い夏が一番苦手であります。
おかげさまでたっぷりと汗をかいてまいりました。とりあえず外仕事はあと1日かな、何とかがんばりましょう。
>トロい国が老獪な国につけ入られるのは世の常で、ぼくにいわせたら、諸外国によるイージーな侵略を許して国を危うくした朝鮮半島の先人たちの甘さや思考力不足・能力不足こそが諸悪の根源ですよ。コリアンの両班制に比べて、日本の士族・軍人には腹を切る覚悟があった。ご先祖様のそういう違いの積み重ねが今日の日本と朝鮮半島の差である、というのがぼくの認識です。大国の思惑を利用してこの際一気に内政問題を・・・、諸般の情勢からもはや・・・、等々のイージーな消極的選択では戦前のコリアと同じ轍を踏む。そういう意味で朝鮮半島の歴史からは学ぶものはあると思っています。
人間だからいろいろな見方、考え方があります。もちろん何を考え話そうが個人の自由であります。しかし上の山口さんのお考えは例えば閣僚クラスであれば首がいくつあっても足りないほどの内容であります。
地政学的に島国である日本と大陸とは陸続きの半島国・朝鮮では侵略される度合いが全く違います。どんなふうに歴史を観察すれば山口さん的考察ができるのか私にはわかりません。歴史上において朝鮮国が他国を凌駕できるほど大国であったならば話は違う方向にいったのでしょうが、どっこい史実はそうは語ってくれません。そもそも民族的には人口やその影響を及ぼした支配面積では漢民族に到底かなわないわけであり、そのことを考慮に入れないで「諸外国によるイージーな侵略を許して国を危うくした朝鮮半島の先人たち」というような言い方は物事を正当に評価していないと考えます。私はもちろん日本人ですが、そんな単純な見方で日本人の優位性を語ってくれたとしても全然うれしくはありません。むしろその逆であります。地政学的及び歴史的見地より洋の東西を問わず半島国が常に内陸国から侵略の脅威を受けていたことは事実であります。それに対して我が国は四方を海に囲まれた完全な島国であり、その取り囲んだ海が自然の要塞と化していたわけであります。したがって幸運も作用し完全に侵攻・侵略された経験など全くなかったわけであります。
山口さんがどんなつもりで「朝鮮半島の先人たちの甘さや思考力不足・能力不足こそが諸悪の根源ですよ。」とか、「日本の士族・軍人には腹を切る覚悟があった。ご先祖様のそういう違いの積み重ねが今日の日本と朝鮮半島の差である。」などと言われるのか、私には完璧に理解不能であります。もとい、というよりは常人の理解を超えております。これはとても危険な考え方だと指摘させていただきます。
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