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  [757] 「森田論文」民主党批判について
  
        
  
>森田実氏は、その中にあって、論点をメデイアに迎合することなく、小泉批判を続けています。連日の、サイト更新で、憂国の発信を続けています。ぜひご参照ください。

森田実先生の最近の主張に鑑み書き込みをします。
私は森田論文・盲従派(言葉は悪いですが)でもなく個人的に森田先生の意見とは一致を見ないことも多々あります。が、しかし、ここ最近の森田先生の民主党分析についてはほとんど意見が一致しております。

森田氏がミーイズムという言葉で民主党現指導部を徹底的に批判しましたが、これは正しいと思います。私自身はミーハーという言葉でずーっと鳩山先生以下現指導部を捉えておりましたが、中味は同じだと思います。路線的にはどっちつかずで政治家としては致命的な欠陥ともなる、すなわち洞察力・判断力を見事に欠いた鳩山党首・岡田政調会長等の描写については「良くぞ言ってくれた」と感じるところであります。

これらの人たちは国会で「有事法制」「メディア規制法案」等々の重要法案をこれから審議入りするという段階にありながらも基本的に心情・賛成で党を誤った方向へ導いていった人たちであります。小泉式・構造改革論に至っては自民党・守旧派よりも数倍、小泉政権に尽力した人たちであります。なぜこれらの人たちが民主党にあり、党内で批判もされずよく党首等の要職を長らえたものであります。ですから国民はこのような民主党に支持を託さなかったわけであります。(巨泉氏の言うことは至極当然のことでありました。)

田中知事問題についても民主党内の感覚は当初より国民世論とは遠くかけ離れておりました。昨日、仙谷由人衆議院議員が初めて党内で公式に異議を唱え、多少の波乱はあったようですが、結局は幹事長預かりとなっております。誰が見たって国民世論に背を向けているとしか見えない田中知事支持問題について、ようやく検討が始まったと見るべきでありましょうか。それともこれで終わりなのでしょうか。

私自身は民主党について結党当初より期待するものは何もなかったです。鳩山ボンボンが「時限政党」だの「理念は愛」だのと、良く訳のわからないことをでアドバルーンを上げ、参加メンバーも新進党くずれ、さきがけ残党、社民党クズレの烏合の集団がドサクサまぎれて集まった政党あります。ですからどこに芯があるのかさっぱり中身が見えてこない党でもあり、これまで良く持って来た方でもあります。民主党が真に国民大衆の政党を目指すつもりとしても現状では到底不可能であろうと私は見ております。余りにもウィングが広すぎます。そのためにはむしろスッパリと解党した方が、より国民大衆の利にかなっていると考えます。おそらく国民大衆に両手を上げて歓迎されるものと考えます。

この民主党・解党論では森田先生とは意見を異にします。森田先生のお考えは良くわかりますが、その期待はいささか手ぬるいと考えます。そのくらいに実行されたとしてもはたして国民意識はうまく反応を示してくれるのだろうかと、これを真剣に思案したとき、現下の情勢はこれらの予想以上にもっともっと深刻な事態に陥っているのではないかと感じております。末法思想がはびこっても決しておかしくない情勢だろうと考えております。

 
  
  
  
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