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  [806] 「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
「人民を生きるがままに放置する。これが君主たるの要諦である」。

これは森田実さんのサイト、森田実の時代を斬るの中で紹介された『老子』の政治論の根本「無理のない水のごとき政治」をわかりやすく解説したものです。

最近の政治の流れを見ていますと、官僚・与党政治家が国民を一切信用せず、むしろ国民を敵視し監視、管理監督すべき対象としか見ていない、そのような気がします。

しかし国民の側からすればそのような政府を信用せよというのがどだい無理な話であり、ここに日本の政治は国民と政府が相互に信頼し合えないという不幸な状態に次第に進んでいるのではないか、と言うのが正直な感想です。

ただ、自民党内のリベラル派が死滅に近い状態(白川さんは死滅したと断言しましたが、)の中で、住基ネットの稼動の凍結や個人情報保護法の危うさを指摘する議員がいるなど、本来の自由と民主主義を守ろうと言う議員が一部ではありますが存在することも事実です。

反対に民主党内にも自民党的体質を持ったままの議員がいることも事実であり、政治理念に基づいた政界再編の実施が待たれるところです。

政界再編の上、国家主義的全体主義思想を持つ政党とよりリベラルな思想を持つ政党とが争いあい、この国の行く末を国民に問うことがいちばんこの国にとっては良いことであろうと思います。
少なくとも構造改革を叫ぶ振りをして、その実国民の自由を奪うとともに、対米従属の政策ばかりを進める小泉内閣の欺瞞にはもう飽き飽きとしています。

 
  
  
  
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