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>ぼくの仮説が正しければ(必ずや皆無のファクターではないと思う)
>米国グリーンカード・米国移住はヘッジ手段にならない可能性があり
>ます>GODAさん
仮に出入国が出来たとしても目を付けられたら最後、どこに行こうと
管理される。どのみちアメリカの手のひらの上なのだから。そういう
事かな。アメリカも締め付けが厳しくなっている。世界的な傾向もある。
だとしてもね―仮にあの個人情報保護法案がそのまま成立する事態に
なったとしたらだが―そんな社会には私は我慢できないね。国民性を
思えばアメリカのほうがましだよ。私にとっては、損得勘定や合理性を
超えたもの、信条・思想なのですよ。この点は山口さんと議論をする
気も譲る気も無い。また、押し付ける気も無い。信条とは自分で創り
上げるものだからね。
個人情報保護法案には恐怖と激しい嫌悪を感じる。仮にだよ、法案から
立ち上る支配思想が、意図せざる結果だとする。だとしたら、その馬鹿
さ加減からかくの如き醜悪な法案を作成した連中の精神の幼稚さを、
その未熟な精神の持ち主が権力の上部に位置する社会の愚かさに怒りを
感じるね。法案を支持した自民党議員の何割が思想的な違和感を感じた
のか、またどの程度、それを承知の上で迎合したのか、もしくは
何も感じなかったのか。非常に興味深い。
私の場合は、かくの如き個人情報保護法案に対するこれ以上無き厳しい
批判が前提と成って、これと切り離せぬ関係にある住基ネットの批判へ
と繋がる。ようするにだ、誰が「信用」するのかね。信用する根拠に
何が有るのか。あえて信用してみるほどのメリットが住基ネットに
有るのか。事実は全て、この「逆」ではないのかな。
>日本国民のプライバシー侵害を通じて良識ある人々の離反を招くデメ
>リットは、他のいかなるメリットを以ってしても相殺できません。
(苦笑)
離反しようがしまいが、デメリットが有ろうが無かろうが、権力側は
常に自らの利益を優先するのです。そして離反の芽を摘む手段もまた
常に権力側に有る。
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