|
>> 戦争になりますわな。
>
>戦争を起こすための法案ですから
発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。
>ま、ISPとかが束になって回線増強費用を損害として出せば鼠君も
>にげだすかも
回線増強などの過剰設備投資はITバブルに踊った結果たる純然な経営ミス。そういう失敗はインフラ関連業界にはつきものですね。・・・と、ぼくですらそう思うようなことが政治カード化されてワシントンの中枢まで響くとは考えづらい。
>> この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、
>>「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。
>
>ちゅうか、禁じ手を使っちゃいけないのですわ。
>各国に保護するように圧力をかけて実現するもんですわ。
本当にそれで実現するとは思ってないですよね?再三にわたり圧力をかけても全くラチがあかないからこういうことになったのではないでしょうか。日本人が援助とセットの戦争カードを切られて「またホザき始めたよ・・・」と思う程度の感覚で捉えているかもしれないですし。
アジアの場合、地域によってはルール作りもさることながら、遵法精神を持つことが重要であるという倫理観、情報やノウハウなどの目に見えないものにもカネを払う商習慣などから教え込む必要があるでしょう。焦点は倫理・文化・商習慣なので、やるとすればこれこそ100年計画かもしれない。
個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。
|
|
|
|
|