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初当選以来の古参の秘書達がぞろぞろ辞めていくのに何も不思議に思わない代議士先生はそんじょそこらにとんといないと思います。
この集金スタイルは加藤議員も承知の上で、あるいは議員の指示のもとでしかできない芸当であります。地元後援会執行部のメンバーにも勝手に政治資金の毎月の請求書を一方的に送りつけるやり方はいまだかつて聞いたこともなく、もはや開いた口が閉まりません。
これらの人は初出馬の頃から加藤議員を守り立ててくれた人たちであります。佐藤三郎元代表の一存でやったことなら遅くとも翌日には議員の耳に入っている情報であります。当然、議員より佐藤元事務長へ相当の叱責があってしかるべきであります。それすらもなかったようでありますからして、これは納得の上の行状であります。
後段の元事務長のこずかい稼ぎは悪乗りが長けたよくある話かと思いますが。
ということは、涙目の加藤議員は相当の役者上手な人であります。踏ん切りのつかない役どころを演じさせたらおそらく当代随一の役者でしょう。
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