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>当時のことがわからないのですが、オウム真理教による地下鉄サリン事件の後、日本で5628さんが述べられたような議論・考え方はあったのでしょうか?もちろん昨年のテロと異なる面は多々ありますが(国内法でケリがつくかどうか等)、たとえば、アルカイダ=オウム真理教、サウジアラビア=某共産国家、クリントン時代の兆候=坂本弁護士事件、等々オーバーラップする部分も多々あり、同じくらい全世界を震撼させた事件だったと思うのですが。
あれの場合は、報復とか断固たる処置が、まるでできなかった事例です。
「左翼タイプ人権派」のせいでね。
社会党が、あのとき、どれだけのことをしたために、今でも潜在的危険が大きく残ったか!その面では、アメリカがうらやましいです。
補償金も手厚い。
日本の場合、サリン被害で、補償金が少ないので苦しんでいる被害者や肉親を手厚く保護してくれないのですよ。
>「彼らには彼らの論理があり・・・」「もっともっとオウムの世界を尊重し・・・」などの建前リベラル的な寛容さは無かったように見受けられました。
オウムの場合は、「現実に根ざしていない、無茶苦茶なトンデモ論理」ですので、はっきり申せば「目一杯ぶちのめす」ことこそ最良です。
対して、あるかいだの場合は、「イスラム」ちゅう「精神文化、アラブの思想的根源」に拠る論理ですので、これへの対処はとんでもなく難しいし、イスラムへの理解と尊重と、のみならず毅然とした対応も必要。
>> まあ、報復は仕方ない。
>> だが、クリントン時代から、ラディンの脅威は把握していたというし、予兆は沢山あったし、その一つにでも気づいていたら、ああまではならなかったようです。
>> ただ、あの時から、アメリカはイスラム世界に深く関与しなければならなくなったわけであり、もっともっとイスラム世界を尊重し、互いに良い影響を及ぼし合える対等なパートナーシップを築かない限りは、テロを収束させることは不可能でしょうねえ。
>> しかし、彼らにこのことが、本当に分かっているのでしょうか?
>> 悪の枢軸呼ばわりするのは勝手ですが、彼らには彼らの論理があり、それでそこの社会が成り立っているわけで、そこを排撃していると受け取られるような行為をするのは、将来的にも非常に危険だと思います。
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>日本は石油利権や宗教問題とは無縁な「極東の傍観者」「アラブに無関心な唯一の先進国」「自国の本土防衛以外に一切関心を示さない国」というステイタスを維持できると思う。その島国根性を極力維持すべきです。ひょっとしたら(戦況がベトナム戦争的に推移すれば=最悪シナリオ)戦後処理や和平交渉で出番が出てくるかもしれない。また将来、不運にして第三国のテロ・攻撃などで日本が被災した場合、報復・反撃の大義名分が際だつ。
考えたことあります。すさまじい危険です。
>米国はケシカラン・・・とは外野のだれもが思う自明のことだから、そんな叶わぬ不平不満を語るより、和平・仲裁のあり方や新しい世界秩序にスケールアップできる議論が大事になると思う。すでにガルフ・ウオーは始まっているだから、和戦の議論はもはやtoo lateです。
このテロを「ガルフ・ウォー」の延長として考えてみるのも重要かも知れません。
>戦局がベトナム戦争化するシナリオのもとでは、在日米軍の空洞化→極東軍事バランス・地政学的絵図の変化→日本の防衛力強化(好む・好まざるに関わらず)、を余儀なくされる展開も考えられる。日本サヨク・・・という表現は失礼なので“日本の進歩的知識人”と改めますが、そういう人たちの従来の考えは、傍目にみれば極楽浄土に咲く花というか、失礼ながら日本の領空海を一歩踏み出して現実に直面したら最後、通用しなくなる。アメリカが勝てば良し、そうでない場合・・・、地に足がついた議論を願っています。
そのときは、私は急遽「非常事態型 慎重派右翼」で臨みます。
パウエルがいるならば、なんとかアメリカはギリギリのラインで現状維持できますが、アラブとイスラムの研究を拡充すべきです。
日本も然り。日本で研究すればいい。そのために、日本がある。
>アルカイダなどかつてアメリカが支援した主体が、国際情勢の変化に伴い牙を剥くケースは少なからずありました。日本の場合も、近隣の援助国のなかには、遺憾ながら日本を仮想敵国視して軍事力強化に邁進する国があります。だから援助を即刻ヤメヨとは言いませんが、援助のありかたや援助する対象など、アメリカの失敗は日本にとって他山の石になる思います。
あの国の場合、真剣にGEN−IVにある「ガス原子炉」「溶融塩炉」を一刻も早く開発実用化し、風力・太陽光などで電力を賄えるようにしないと、南沙諸島問題で石油争奪戦となり、アジアが危険になる。
「クリーンかつ安全で、廉価な原子力システム」を急いで研究開発しないと、紛争の危険が大きい。
世界の発展には、「自然エネルギー開発」と「革命的原子力システムの実現と普及」が必須です。
>> 今度は本当に、原子力に関連する攻撃とか、毒物攻撃を仕掛けてきかねません。
>> 彼らは、昨年の世界史に残るほどのテロを、何年も考えに考えて、周到な準備をして、行った連中なのですから...
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>万が一、本当に万が一ですが、有事が起きて音信普通になっても(苦笑)とりあえず言い残したことはない・・・かも(爆)。昨年来、わが人生において想定したことのない危機ゆえに最善の対策を施しており、なにが起きようと乗り切ってみせる所存ではありますが・・・。
テロに対して、理論的に最も強い「溶融塩炉」はお勧めです。
今の軽水炉は、そういうことに本当に弱い。
放射能の飛散も弱いという...すぐに停止するらしい。自動的に。
>テロを意識した生活を思えば不況はナンボかマシだと感じます。そう思えば「やはり日本も捨てたものではない」と感じる方々もおられるでしょう。小さな自信を積み重ねていけば復活の糸口は必ずやつかめると思う。
そう、思います。
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