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> うーむ、しかしながら、これでとっかかりができたのは間違いないです。
> ただねえ、もっと前にこういうことがなされていたら、拉致被害者をもっともっと救うことができたはずなのです。
> しかしながら、冷戦、左翼言論、**新聞、**党などなどの諸情勢でできなかったと思うのですよ。
率直にいって今回日本政府が北朝鮮側をザンゲさせることに成功した要因はこの2点に尽きる。
(1)小泉首相のバックには悪の枢軸国と名指しした米国の強力な軍事力が睨みを利かせており
(2)北朝鮮経済が倒産3日前のエンロンさながらの状態で一刻も早く日本の経済援助を必要としていたから
日本外交の実力は長い年月をかけて証明されています。日本外交の勝利ではありません。帰国後の首相に対する風当たりが全てを物語っている。サイコの味方さんが指摘されている通り、国には国民の生命と財産を守るという大命題があるのだから、いわゆる進歩的知識人・半島勢力などの非主流派勢力は(その気になれば)やはり問題にならないと思う。むしろ、相手を心底ビビらすくらいの軍事力をバックにしたほうが外交交渉は有利に進むということ。とりわけ共産圏や途上国は必ずしもリクツではありませんから。
ぼくは(1)(2)の条件が外れたら、北朝鮮が現体制のまま存続していることを前提にいえば、日朝関係は一昔前に逆戻りすると予想しています。
> このままいけば、北朝鮮の工作船や工作員、地下送金などの地下金融組織、違法送金する組織に、毅然として、強力に対処できるようになります。
日本サイドでこの件をどう考えているかわかりませんが、アメリカ政府が全ての送金をモニタリングすると明言しています。毅然とした強力な対処のなんたるか眺める良い機会になると思います。彼らの関心事は核疑惑(原発)・生物化学兵器・大陸弾道弾の3つ。これらを作らせず、拡散させないために、その要諦たる資金源を絶つということです。
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