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「この国のため、今すぐにでも、やらねばならぬことは山積しています。
それらを一つ一つ、国会議員として実行していきたい。
それを国民の皆様に訴えていきたい。
この期に及んでも、私の胸中はこうした思いでいっぱいです。」
(加藤紘一HP4/8)
加藤氏が議員を辞職すべきだ、という意見が9割もあったそうです。
政治家という人種の加藤氏は、”加藤の乱”以降、変わってきたように思う。
それが、
「今の私の言葉に耳を傾けてくれる人は、残念ながらいません。
信頼を失墜した政治家には、辞すよりほかに道はないのでしょう。」
という反省に現れている。
今、求められている政治家像は大きく変わりつつある。
単に再起するというより、力ある加藤氏がこれを機会にいち早く
期待される新しい政治家像を模索してもらいたい。
辞職という浪人期間は、むしろ国民にとって幸運かもしれない。
再び、世に言葉を発する時、
「この国のため」という以上の深い思いが人々の心を動かすでしょう。
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