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>マイナス面とプラス面を天秤にかけるバランス感覚を持ち、少しは国益というものを考えないと。永遠に赤字は減らず、働けど楽にならず、アジア諸国との距離感も縮まらないだろう・・・と思いました。
>あと、国を挙げて集団リンチをやりたいのか、それとも建設的な方向へと矯正させたいのか、真意が見えてこない。ムード的に間違いなく前者だろうと感じましたが、結局、それで日本の人はなにをどうしたいのでしょうか?
うむう、「ゴシップ→短期的」「某氏がそれなりに築いたもの→長期的」ですよね。
ただ、今回の事件は、「真紀子更迭にて、用がなくなった鈴木氏が廃棄処分された」面があります。
「桜植木事件」においては、鈴木氏は十分正しい。
このスキャンダルをとらえるときには、外務省・自民党古物墨守派・自民党改革志向派の三者の確執と連携が、1)外務省改革・諸種スキャンダル→2)真紀子更迭ー鈴木氏関与→3)外務ー主に樺太関係のスキャンダルで鈴木氏おしまい、というある流れでとらえないといけません。
得をしたのは、外務省でしょうね。
それに乗った鈴木氏は、愚劣すぎますね。さらに、外務省が「古物墨守派と改革志向派の争いを利用している」のを知っていて、いろいろとやらかした*中氏はもっと悪い。*中氏が知らなかったとすれば、その無知の分、さらに許されませんな。
>マスコミ世論が有効なのは倫理・道徳面の矯正くらいで、今回に限らず、それ以上踏み込むとマイナス面が大きくなるように思う。メディアはハマコーをウオッチするかのごとく政治家を監視し、必要に応じて大いに騒ぎ、優れた部分を生かして精一杯国益に寄与するよう軌道修正を促す、という方向性が建設的だとぼくは思いましたが。
もう、国益なんていうもんじゃありません。それ以前のレベルです。
スキャンダルがなかったにしてもですよ。
ご存知のように、外務関係は恐ろしいほどの「閨閥関係・門閥関係」で、アメリカの「競争主義」や西欧の「厳格な訓練を受けたエリート」というものから、おおきく外れているものが多いのですよ。
国民にきちんとしたフォーマットも存在してません。
だからすぐに、変なことになる。
>本邦メディアのノイズを遮断してAP電・ロイター電などのファクトを積み上げて考えたら、少なからずの人がぼくの意見に賛成してくれると思いましたが、実際には・・・お話しになりませんでした。それくらい、情報ネットワークの重要性を認識している人が少ないのでしょうか。
樺太関係で極めて重大なことは、「カムチャッカあたりに、高レベルの放射性廃棄物処理場が建設される」ということです。
もうひとつ、ハンフォード再処理工場ができるというわけです。
しかし、アメリカの国益もそうだが、あの「すさまじい放射性廃棄物が、爆発性の液体となって貯蔵されている」ハンフォードをなんとかすることこそ国益でしょうね。
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