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>アメリカにもちゃんと良心があると言うところでしょうか?。
>しかし、現時点でのブッシュ政権が行うテロ戦争へのアメリカ国民の支持を見ていて、少し気持ちが悪い気がするのは、私だけではないのではないかと思うのですが・・・。
どこの国にも良心的な人たちはたくさんおり、むしろ多数派を形成していると思います。でも、おうおうにしてこれらの人たちは自らの力がどれほどのものかしらない人たちであり、したがってサイレントマジョリティーに甘んじている人たちでもあります。
また、ブッシュさんの支持率ですが、物事には勢いというものがありますので、それが強いうちは逆らっても効果は薄いと思います。いずれ飽きっぽい国民性の国ですから親父さんと同じ運命をたどるものと私はタカをくくっております。もっともブッシュさんは黒幕プロダクションのとりあえずの看板スターでありますので、黒幕政権が絶えたとしてもいずれクリントン婦人のあとに復活するものと思います。
先日、お風呂に入りながらケネディー以降の米国大統領の系譜をたどっておりましたが、途中交代のフォードさんも入れて都合、七人の方がおられます。でも圧倒的に共和党政権下の時代が長いです。そして共和党政権下の時代に米国伝統のダイナミズムが発揮されております。これは米国の歴史が終わるまで繰り返されることと考えます。
>石野さんのご意見ごもっともであると思います。
>利権にまみれた利益誘導型政治が日本の政治を堕落させ、自民党による対米隷属政治を許していることとは、甚だ残念なことです。
>ただ私は、果たして今から国民の知的水準を高める活動を行うことで、果たして現在の危険な政治の流れを止めることが出来るのであろうかと言う、危機感を抱かずにいられません。
どう考えたにしてもこれはありとあらゆる選挙戦で国民が選んだ結果であります。国民の意志がそうであるならばせいぜい負け惜しみを言うしかありません。そもそも日本人は急進的なものを避ける傾向があります。これはどうも飛び込み営業の営業マンのようなものであります。見ず知らずのうちの玄関先で怪訝な顔つきで「うちの商品がどうのこうの...」と言ったとて大体は逆効果であります。言えば言うほど相手にされません。このような場合は大体、訪問3回目くらいに家の中に上げてもらい、やっと本題に入るくらいの考えで行かなければ成功にはおぼつかないでしょう。(そのあいだに日本の国がコケたのなら、それはそれで仕方がないでしょう。それだけのものであります。)
そしていざクロージングの時は段々に力を込めて最後は一発百中くらいの迫力で行かなければなりません。それだけの営業力が今の野党の皆さんにあるのでしょうか。わめき散らかすだけの人は与党の人だけではありません。そこかしこにもたくさんおられるように見えてなりません。
>鈴木宗男氏の問題に隠れておりますが、今国会には有事法制とともに青少年有害社会環境対策基本法案という、一見大変良い名前の、実はネットを含むメディア全般を政府のコントロール下に置こうとする法律案が提出されようとしています。
>これらの動きについては一部のマスコミは法案に反対するアピールを出していますが、全体としては非常に動きが鈍いのが現状です。
>白川さんが参院選挙で《日本の自由が危ない》と、訴えられてからまだ1年に満たないわけですが、状況は確実に白川さんの想像されたとおりに、日本の民主主義が崩壊へと向かっているように思われます。
>ここでどう踏ん張るのか?。
>リベラリストを目指す者にとって、大きな試練が課されている、現在はそんな時代なのではないかと言う私の思いは、単なる私の思い過ごしでしょうか?。
審議しないのもひとつの方策であります。相手にしないやり方です。どうせ今国会では成案にこぎつけることは物理的に不可能かと思います。鳩山さんのような方にはもう少し煮え湯を飲ますことも必要でありましょう。その意味で私は巨泉氏のがんばりに正直期待しておりました。現下の焦眉の問題である金融危機、デフレ・不況対策に党としての力を結集し、それ以外のものには目もくれずの作戦は野党としての堂々の作戦でありました。それがわからない鳩山先生以下の議員先生方に私は途方もなく深いため息をついておりました。
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