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□投稿者/ sunyon
- 02/3/6(水) 21:45 -
□URL:
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>そう。
>まさしく、愚民向けの政治ショーであるムネオ問題など、ドーデモイイことなのです。
>物事にはプライオリティーがある。金融システムと不良債権にはタイムリミットがあり、
>しかも日本政府の処置は万策尽きているように見えます。
>ぼくのところに聞こえてくる当事者・関係者の危機感はそれこそ尋常一様なものでは
>ありません。が、外野からみる限り、この期に及んでムネオ問題に興じようとする日本
>という国は一体どこまで現実逃避するつもりなんだろうか・・・???という印象。
そうなんですよね、たしかに。
鈴木宗男氏をはじめとする地方選出の自民党議員は、多かれ少なかれ地元への利益誘導はやってきたわけです。で、それを言い出せば、旧社会党・共産党は労働組合とその予備軍へ、公明党は創価学会の信者になってくれそうな階層へ、それぞれ利益誘導して票を得ていたわけでして。
みんな、税金にたかることを考えていた。
たかりに血道をあげていたら、政治・経済が既得権益で動脈硬化を起こして、税金の元になる国内企業の稼ぎがなくなってしまった。
いまさら、鈴木宗男氏ひとりを叩いても、目先のストレス解消にしかならない。
といって、彼を擁護するつもりはありません。
彼のようなやり方を容認していたら、もう、この国の政治・経済はどうにもならない。だから、彼のことはさっさと片づけて、沈み行く日本に打てる手を打って欲しい。
もともと、小泉総理の人気は、そういう危機感と、何かやってくれそうだという期待から出てきたものでしょう。
「皆、似たようなことをやってきた。でも、これ以上同じことを続けたら日本はダメになる。だから、厳正に処分する。」
と、はっきり意思表示すべきだった。
宗男問題は、大事の前の小事ではあるけど、その小事を処理できなくてスッタモンダしているようでは、駄目だってことです。
国の借金と不良債権は、いずれ、踏み倒されることになるだろう。私はそう思ってます。そうでもしなけりゃ、もう、おさまるわけがない。で、政府と国民の資産で穴埋めしてチャラ。山口さんが別の記事で提示している策を、荒っぽく表現するとこうなるでしょうか。
それでも、社会にカネが流れるようにならないと、どうしようもないですから、どこかでやらなければいけないでしょう。
ただし、前提条件があります。
ここまで日本の政治・経済システムがおかしくなった原因を取り除くこと。
鈴木宗男氏のような代議士が跳梁跋扈する余地を極力少なくすることも、当然、含まれます。
でないと、また同じことの繰り返しです。
それをやらないで、なけなしの財産を国の借金穴埋めに使われる。そうなったら、私だって
「冗談じゃねーよ」
とキレます。
国家へのロイヤリティなんて、ふっ飛びます。
だから、宗男問題なんて、あれこれゴネないで、さっさと切り捨てて欲しい。
切にそう思います。
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