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□投稿者/ 山口
- 02/2/26(火) 15:03 -
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>最後はガラガラポンなのかと思いますが、庶民として本当に情けないことは、政界・官界・財界よりの国民に対する謝罪の言葉がまるでないことであります。これは与野党問わず、もしかしていまだその意識にも達していないのではないかとすら読めることであります。
「なにに対して」、「だれが」謝罪するのでしょうか。「なにに対して」の部分は、1.景気悪化、2.失業増加、3.財政赤字のどれですか?
ぼくのドライな理解では、3.で本当に痛みを感じているのは、年収1000万円以上をしっかり源泉徴収され続けている人や、預金が数千万円以上あって目減りをビクビクしているような人たち、まとまった有価証券や不動産を持っている人たち、あるいは利益が出ている法人。国民は・・・ということになると、過半数の国民が現時点では財政赤字の実質的な受益者のはずで、仮にガラガラポンをやっても最終的に(日本国民であったことの収支が)損になるかどうかはわからない。
3.の結果2.になった責任を取れ、ということなら、資本のミスアロケーションを謝罪することになります。が、今日の状況を見越していた宮沢・橋本内閣の財政再建策に反対して退陣に追い込んだのは、まさしく国民ですから・・・。
どこかでケジメをつけないとスッキリしませんし心機一転できないとは思うのですが、責任の所在がありすぎ、責任を負うべき主体が大きすぎ、かつ失敗に伴う損失が巨額すぎて、収拾がつかない・・・というのが実情ではないでしょうか?
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