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>ここのところの「真紀子・宗男」問題の陰に隠れてあまり報道されていないことに、
>ここ数ヶ月の銀行株の暴落に歯止めのかからないことがあります。海外投機筋の恣意
>的な空売り攻勢に銀行株の下落がとまらないということです。
ごぶさたしておりました。ここに辿り着くのに時間がかかりまして・・・。
そう。
まさしく、愚民向けの政治ショーであるムネオ問題など、ドーデモイイことなのです。
物事にはプライオリティーがある。金融システムと不良債権にはタイムリミットがあり、
しかも日本政府の処置は万策尽きているように見えます。
投機筋の空売りは、煽りもありましたが、売り込むだけの充分な合理的根拠があった
と考えます。失った銀行株の時価総額=その間に増えた不良債権総額、の等式が
成り立つからです。そもそも、値下がりの原因が恣意的な投機だけなら株価は必ず
戻る筈。不良債権を回収できたら戻るでしょうが、それは無理でしょう。
ぼくのところに聞こえてくる当事者・関係者の危機感はそれこそ尋常一様なものでは
ありません。が、外野からみる限り、この期に及んでムネオ問題に興じようとする日本
という国は一体どこまで現実逃避するつもりなんだろうか・・・???という印象。
要するに、子供を殺しまくっても大した罪に問われない、カネを借りたら踏み倒せばいい、
権利は命がけで主張するが義務を履行する際にはキリの良いところで逃げを打てば
いい、公約はその場しのぎで適当に誤魔化せばいい、・・・等々。
こういう部分がイスラエル・ジンバブエ並み(国債格下げの遠因)と判断されるゆえん
でしょう。つまりは、そういうレベルで日本のドメスティックな勢力は信用を失っています。
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