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□投稿者/ 山口
- 02/9/15(日) 0:14 -
□URL:
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> 同時多発テロ
> いつかあった、英国ロッカビー上空のパンナム機爆破の悲劇......
> 死なんでもいい多くの連中が、これからも死んでいくことになるのかなあ......
日本も年間であのテロの死者の10倍の自殺者が出るのですから、やっぱ考えないと・・・。数字面だけを捉えたら戦争やテロで死ぬ人より自殺する人の方が多いですよ。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=862;id=seiji
> 「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。
米国はシルバーシートなどの制度を必要としない国ですし、たとえば繁華街で意識を失って倒れてもシカトされ続ける状況がありません。日本にも本来は優るとも劣らない資質が備わっていたと思いますが・・・。阪神大震災のようにPR・ポーズ・おつき合いなどの脅迫観念に駆られてワンテンポ遅れた組織的救援に向かう、みたいな絵図とはたしかに少し違っていたのです。もちろんそうでない方が大部分だっただろうとは思いますが。
あの状況に直面したらどこのだれもがああいった「善良さ」を発揮したと思います。しかもあのビルが倒壊するとは夢にも思わなかったから尚さらそう。報じられたかどうかわかりませんが、近隣のビルで働いていた同業者が有志を募って救援に出かけて全滅・・・なんてこともありましたし。
一番印象的というか考えさせられたのは、遺族とそれを身近なところで見守る人たちの図。一見すると「一体どっちが遺族なんだか・・・」という状況。日本のテレビ局のレポーターでは見分けがつかないでしょう。そしてその言動を真に受けると「どうやら遺族は報復を考えていない模様です」等々のリポートなってしまう。それを真に受ける視聴者に至っては・・・???。
> 結局、良心や美徳は、国家国民と世界を支える柱の一つということです。
柱の一つというよりもそれがベースだと思います。そして日本社会が失ったものもそういうものだと思う。
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