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>この話で私は長野のダム世論調査を思い出した。建設予定地近くほど建設に反対している数が多いのである。
>粉塵を被りテロ被害を目の当りにした近くの人達は、「報復」などと簡単には答えは出せなかったろうと容易に想像する。
もちろん、人によっていろいろな感じ方があり、捉え方は違うと思うんですよ。
でも、こんなニュースキャスターまがいのテキトーなことを言って欲しくない。というのが一地元民としての率直な感想です。
知り合いであの煙をかぶった人は少なからずおり、結局、行方不明者あり、ノイローゼで病院送りになった者あり、ショックの余り田舎に帰った者あり・・・。立ち直るのに要した時間は人それぞれだったでしょうが、当初は報復どころか超パニック&茫然自失状態。思考力はゼロです。その状態をして、「彼らは報復しようなどと思わなかった」・・・などと思っているのだとすれば、ジョーダンは勘弁して下さいよォ・・・、って感じ。
ダムの招致に反対する長野の地元民と同一視するのはコジツケでしょう。なぜなら、ダムはもちろん焼却炉・原発・発電所・空港ひいては病院まで、箱モノ招致で地域住民はなんでも反対に回るでしょうが。ブラウン管を通して見ていればこそ「ま、そんな固いこといわずに、ドーデモイイじゃないですか、さ、気を楽にして」とか思うんでしょうけど。それと同じです。
サンゴを傷をつけて写真を撮った朝日新聞まがいの歴史捏造、、、またやる気ですか?
って言ったらキツイですか?
ぼくは当日ニューヨークにいませんでしたが、空港が再開して急遽戻った時点では、周囲の全員が報復せよという意見でした。もちろん「即刻報復せよ」から「やっぱり報復するしかないよね」まで主張に濃淡はありましたが、翼賛的なムードに迎合して・・・なんてのは一人もいなかったと思う。
至るところに立ち並んでいた星条旗、お見せしたかったですよ。
ししろうさん個人を批判するつもりがないことをわかってください。ただ、当時の実情に関してはそういう見方もありますよ(たぶんマジョリティーに近いと思う)ということで。
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