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□投稿者/ GODA
- 02/8/29(木) 3:58 -
□URL:
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>現在の社会制度に自信がないと、両班制度や地域主義などの基幹システムを
>このロジックで自己批判できないでしょう。ソウル大学教授=体制側のエス
>タブリッシュメントと考えれば尚更それがいえる。もしもこの思考過程で国是
>(反日)から脱皮できるとすれば、オリンピック以降彼ら(の一部)が相当
>自信をつけたことの表れと見るべきでしょうね。
「精神的鎖国」が難しい時代です。殊に経済的に成功した国家にとってはね。
金大中の反日政策の修正はアメリカ経験が大きいと思えるし、「親日派の為の
弁明」の金完燮氏がコペルニクス的転回を経験したのはオーストラリア滞在中
です。韓国と日本の間には言葉の壁はあるが、高度の情報社会なのだから誰で
あれアメリカ的価値観との接触を避けることは出来ません。アメリカの精神と
いう鏡からでさえも、自己の、自国社会の、歪んだアイデンティティを認識する
ことは容易です。「反日」「侮日」「抗日」に逃避する「弱く、愚かで、醜い」
自我に安住することに耐えられぬ者は増えて来るでしょう。
ただし、半島の「侮日」は、山口さんの言う「遺伝子」(笑)ではなくとも、
「社会的遺伝子」だとは言える。「事大主義」と「侮日(倭)」は歴史的な
半島文化です。また、一般に、文化の変化は経済や政治の後からついてくる
ものです。時間はかかる。
地域主義の愚かさは韓国人は充分に自覚している。緩慢だか確実に改善されて
行くでしょう。
韓国の歴史学は今まで「学問」でさえ無かった。澱んだ自閉的な池の如き世界
に一つの波紋が起きた。実に「画期的」(苦笑)な出来事なのですよ。
>個人的にはいわゆるコリアン的歴史観は主張のいかんを問わず“我関せず”
>のスタンスを取ります。
寛容と忍耐、しかし時に断固たる毅然さを以って。「子育て」とはそんな物
では無いのかな(笑)子を知らねば共に成長することはできない。言わなけ
れば伝えることは難しい。グレた子であれ「縁は切れない」のだからね。
歴史的視点から言えば、グレた兄か(笑)
> しかしこの問題に限らず、日本サイドの自虐主義に
>はどんな処方箋を書いたらいいんでしょうね?半島イシューくらいでは全く
>癒されないように見えますが・・・。
日本の自虐的性向の治療は難しいね(笑) アメリカの対日戦略の一環として
日本社会に完全に刷り込まれています。東京裁判、憲法、占領統治政策の上に、
ソ連、中国の戦略が総仕上げを加えたと言える。「自虐」とは、実は「加害」
からの逃避でもある。感傷的な「自虐」に逃避する限り「加害」は永久に消化
・超克できぬ。これはね、実に初歩的な心理学なのです。アメリカ、ソ連、中国
による公然たる罠です。まあ、中国は後乗りしたんですがね。腹の底で笑って
おりますよ。日本は呆れるほどこの戦略に見事に嵌りました。しかも、半ば自分
から進んで。日本が何時までも「精神的ガキ」であれば周囲の大国は安泰です。
結果、確かに「平和」では有る。隷属的であろうと「平和」には変わりない。
「主体的平和」を想像できぬ、感傷的平和信奉者にとっては満足でしょうね。
さて、この「隷属的平和」なるもの、大国が何時までほって置いてくれるでしょ
う。
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